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石油・化学・素材製造業さまにおける 操業情報を時系列データとして管理し、 ITの経験を活かし、さまざまな利活用に 貢献します。

操業情報収集システムPISystem

各種生産設備から操業情報を収集、時系列データとして管理。 集めた時系列データを、生産現場及び管理業務に役立つ形にしご提供するPISystem。

PISystemについて

PISystemは、生産設備からさまざまな稼働情報を収集し、さまざまな形に加工、分析することができるパッケージです。

  • 日立システムズでは、収集した時系列データを単なるヒストリアンとしてではなく、安定稼働、予兆保全等さまざまな形に変更し、お客さまへ提供します。
  • 従来のヒストリアンでは実現できにくかったデータの可視化や、利活用が実現できるソリューションです。

PISytemの特長

データ管理

さまざまな製造装置から取得できる操業データを、PISystemで一元管理が可能です。工場ごと、製造ラインごとに異なるさまざまなDCS、SCADA等の産業用IoTアセットからセンサーデータ(時系列データ)を一括収集、一元管理することで、今まで見えにくかった気付きを与えてくれます。

データ利活用

さまざまな装置のセンサーデータ(時系列データ)を、予兆保全や、実績収集等に利活用することが可能です。運転日報作成等の手作業による業務の効率化と、入力・記載誤り等をなくし、より高度な生産状況確認、生産指標(現場KPI)の測定が可能です。 また、ERP、BI等の計画層、MES、LIMS等の実行層へのデータ連携で、更なるデータの利活用の促進がはかられます。

高度なデータ保存機能

従来のRDBMSとは異なるPIDataArchiveでは、大量の操業情報を効率よい圧縮技術を使いプロセスデータを蓄積します。その結果、センサーデータを時系列データとして10年以上にも及ぶヒストリカルなプロセスデータを蓄積可能です。 また、Excelへの高速データ出力や、データ連携等従来改修が必要なインターフェイスを標準で用意しております。

PISystemの機能イメージ

PISystemの機能イメージ

日立システムズが提供できる
PISystemの導入ソリューション

POINT1

PI AssetFrameやPI Interface活用したデータの有効活用

日立システムズでは、PIAssetFrameを駆使し、センサーデータをさまざまな演算、バッチなどのイベント単位でデータを提供します。具体的には、生産設備(ボイラー、ポンプetc)の稼働停止をセンサーデータから類推し、投入原料のロット管理や品質管理の精度向上が役だてられるよう、時系列データに意味づけを実施し、お客さまへ提供します。 また、PI Interfaceで切り出したセンサーデータを、ERP、MES、LIMS、運転日報管理等の他業務と連携させ、従来の手作業による工数削減及び、誤入力等の防止、操業状態の見える化が実現できます。

POINT2

ヒストリアンデータの利活用支援

すでに導入済のPISystem、またはヒストリアンデータとして溜まっている稼働情報データを、日立システムズのITソリューションで予兆診断や、上位システムへの連携など、さまざまな利活用支援を提供します。

POINT3

ワンストップでの導入ソリューション

安全、安心な操業を支える、⽣産現場側(OT系)と、管理側(IT系)のセキュリティーや、ネットワーク含めたインフラ環境を、ワンストップで導⼊させて頂きます。



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実現した事例はこちら

* PI System™はOSIsoft(is now part of AVEVA)社の製品です。

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。