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生産設備の稼働情報を見える化

操業情報収集システム
PI System

各種生産設備から操業情報を収集、時系列データとして管理。集めた時系列データを、生産現場および管理業務に役立つ形にするPI Systemの事例・ケースです。

操業実績管理帳票を自動作成、作成・管理工数がゼロに!

お客さまプロフィール
  • 業種:石油・化学・素材製造業
  • 課題:プラントの操業情報の収集、監視(トレンド)、分析、予兆診断業務を大幅に改善。

事例の要約

事例適用前の業務の仕組み

  • 生産技術/研究所の依頼で、国内5工場の複数ラインから操業データを手動収集、メール送付(月次)
  • 製造部門は操業データから日次で操業実績管理帳票を作成、印刷しファイリング
  • 保全部門は経験とノウハウで異常検知・対応を実施

実現した業務の仕組み

  • OPCサーバからOTネットワーク経由でリアルタイムに操業データを収集、PI Systemでデータを一元管理し、工場/生産技術/研究所で活用
  • PI Systemから操業実績管理帳票を自動作成、作成・管理工数がゼロに
  • 分析・予兆検知ツールを導入、異常の根本原因発見

Before事例適用前の業務の仕組み/IT

課題

  1. さまざまな装置からの操業データ収集・送付が負担 (500h/年・ライン)。月次でデータ取得かつ装置ごとにフォーマットもバラバラで活用困難
  2. 操業実績管理帳票の作成と紙での管理が製造現場の負担に
  3. 異常検知・対応は熟練技術者による対処療法中心で属人化

After実現した業務の仕組み/IT

解決

  1. OTネットワーク経由で操業データを自動収集しPI Systemで一元管理、活用が容易に
  2. PI Systemの帳票作成機能で操業実績管理帳票(9帳票)を自動作成
  3. PI Systemに蓄積された大量の操業データを分析・予兆検知ツールで分析、異常検知時のデータのふるまいから根本原因を発見。現場と研究所で共有し、対策の属人化を防止

* 本ページに記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

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