SSL-VPNの導入環境と導入事例をご紹介します。
SSL-VPNの導入に必要な環境は、インターネット回線、ルーター、ファイアウォール、グローバルアドレスです。
外部認証を行う場合は、外部認証サーバーが必要です。認証方式としてWindows®ドメイン、RADIUS、LDAP、ACE(ワンタイムパスワード)など主要な外部認証方式に対応しているほか、クライアント証明書を利用したPKI認証を行うことも可能です。
すでに社内に外部公開セグメントをお持ちのお客さまは、ファイアウォールのDMZにSSL-VPN装置を接続するだけで環境を構築可能です。(1leg構成)
また、SSL-VPN装置は外部ポートと内部ポートの2つのインタフェースをもっているので、ルーターと直列で接続する方式をとることができます。(2leg構成)
この場合、ファイアウォールは必ずしも必要ではなく、安価に構成を組むことができます。
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。