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株式会社 日立システムズ

受信したお客様データを指定帳票に変換、相手先FAXに自動送信するサービスです。

お客様のホストコンピュータ、または業務サーバから送られた情報をファクシミリイメージに変換し、ご指定のファックスにお届けするサービスです。
お客様に代わって、注文書や発注書、各種明細を相手先のFAXに自動配信しますので、システム環境が整っていない取引先や関連会社、社内拠点へのFAXを利用した情報伝達が可能になります。

特長

接続形態が選択可能です。

3種類の接続形態からお選びいただけます。

接続形態 解説 利用可能伝送
プロトコル
1・2次局
(データ受信
サーバ)
NETFORWARD IP
サービス経由
NETFORWARD IPサービスのアクセスポイント経由で送信をします。 全銀TCP/IP手順 2次局
データ受信サーバ
直接伝送
データ受信サーバへ直接送信をします。 ・全銀手順(ベーシック、PC)
・JCA手順
2次局
EDIホスト経由 既存のEDIサービスをご利用中のお客様が、本サービス利用時に適用される接続形態です。EDIホスト接続時の手順に従いご利用いただきます。(FTP手順自体は意識しません。) FTP 2次局

リアルタイムな配信が可能です。

  • データ受信後、即時処理にてFAXの配信を行います。
  • リトライ回数(1~5)を任意に指定ができ、再配信を自動で行います。

各種帳票が作成可能です。

  • A4サイズ帳票が作成できます。
  • 出力画素密度は、帳票種類ごとに指定できます。

多彩なサービス機能があります。

  • 複数の宛先に同じ内容の情報を送付する「同報送付機能」が利用可能です。
  • 決められた日時に送付する「時刻指定送付」が可能です。
  • 送付完了および送付できない状況を、電子データまたはFAXにて送付元に返信する「送達/不達通知送付」をご用意しています。
  • ロゴなどのイメージを付け加えてのFAX送付が可能です。

図:サービス機能イメージ

機能・サービス

サービス時間

AM5:00~翌AM3:00まで毎日運用します。
※年1回の法定点検時は、別途調整させていただきます。

データ受信(受信形態・伝送プロトコル)

データ受信可能なプロトコルは接続形態により異なります。

  • NETFORWARD IPサービス経由: 全銀TCP/IP手順
  • データ受信サーバ直接伝送: 全銀手順、JCA手順
  • EDIホスト経由: 全銀TCP/IP手順、FTP

受信データ処理

データフォーマット
・文字コード
データフォーマットは日立システムズの指定フォーマット、CIIフォーマット、J手順フォーマットをサポートします。文字コードはフォーマットによりサポート内容が異なります。
  • 日立システムズの指定フォーマット: JIS、EBCDIK、SJIS、JIS漢字、KEIS
  • J手順フォーマット: EBCDIK、SJIS、JIS漢字、KEIS
  • CIIフォーマット: JIS、JIS漢字
FAX宛先管理 宛先のFAX番号、企業名、部署名などを管理し、FAX出力・FAX帳票内の編集を行います。ただし、受信データ中にそれらの内容を一意に確認できる情報が必要となります。なお、宛先管理は1対1通信、同報通信いずれにも対応します。
FAX送信元管理 FAX送信元のFAX番号、企業名、部署名などを管理し、FAX帳票内の編集を行います。ただし、受信データ中にそれらの内容を一意に確認できる情報がある場合、または送信者により一意に確認できる場合となります。
データスルー FAX出力先などFAX出力に必要なすべての情報をお客様データに包含し、センタ内ではマッピングのみを行います。(本サービスを利用可能なフォーマットは日立システムズの指定フォーマット、またはお客様フォーマットの場合に限ります。

FAX出力

FAX出力 ご指定の宛先にFAX出力します。
帳票サイズ A4の縦横サイズを出力します。
出力画素密度 ノーマル/ファインが指定可能です。また、送信者・帳票種類ごとに指定ができます。
編集可能領域 A4各サイズ共に上下左右1cmの範囲は、各メーカのFAX機種により使用することがありますので、編集ができません。それ以外の領域は編集可能です。
書体、文字サイズ 書体は明朝/ゴシック、文字サイズは8ポイント以上です。
イメージデータ挿入 ロゴなどイメージデータの挿入が可能です。
リトライ回数 リトライ回数(1~5回)の任意指定が可能です。
代替出力 不達時に指定された代替出力先にFAX出力を行います。
同報出力 複数の同報先に同一内容のFAXを出力します。
時刻指定出力 送信者・帳票種類ごとに出力時刻の指定が可能です。また、出力までの間はセンタでデータを一時保管します。
FAXデータ再出力 出力済みの帳票データをお客様からの依頼により再出力します。
送信速度 送信速度は送信先の相手FAX機の性能に依存します。

送達結果応答(送達・不達情報送信)

送達・不達情報をFAXまたはデータで送信者に送信します。情報の内容(不達のみ/送達・不達とも)、送信手段(FAX、データ)、データ作成タイミングは任意に指定可能です。

運用管理

受信データ保管 受信データはDATなどで2週間保管します。
出力状況照会 当日および過去分のFAXの出力状況の検索を行います。
  • 検索条件:送信者、受信者、元データ送信時間、送信結果(正常、不達など)、出力時間
  • 検索結果:送信者、受信者、元データ送信時間、送信結果(正常、不達など)、出力時間、出力枚数、エラー原因
FAX出力回線
状況監視
FAX出力用回線の利用状況(利用中、未使用、エラーのため閉塞中など)をリアルタイムで監視します。

課金管理(請求明細サマリ作成)

送信元コード、送信先コードなどでサマリを作成し、請求明細情報を作成します。

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