為替業務の最大の課題である「多種にわたる帳票のエントリーをいかに省力化するか」を解決
商品名の見直しに伴い、「為替イメージ処理システム IM21/CS」は「Finnova 為替イメージ処理システム」に変更になりました。
(本文中に旧商品名が記載されている場合がございます。)
Finnova 為替イメージ処理システムは、OCR定型帳票から非定型帳票までをトータルに管理する為替集中処理システムです。
為替業務の合理化は、多種にわたる帳票のエントリーをいかに省力化するかが、 最大の課題となっていました。本パッケージでは、多くの実績とノウハウを活かし、 快適でスムーズな為替エントリー処理を実現しました。
営業店の負担にならない簡単な操作で持込帳票のイメージを読み取り、事務センターへ送信します。イメージの読み取り時に通番を自動採番し、帳票に印字することで通番管理の手間を省きます。
ADFスキャナーのほか、スタンドスキャナーも使用可能です。
営業店に設置されている既設のファクシミリをそのまま利用することができます。持込帳票に通番を記入し、ファクシミリでそのまま事務集中センターへ送信すれば、営業店の作業は終わりです。
高い認識率で補正処理の負荷を軽減します。誤読が少なく、補正の手間を省きます。
高速処理であるため、ピーク時の待ち時間も発生しません。
補正処理で入力した依頼人情報、受取人情報を学習データとして蓄積し、次回の補正処理では蓄積したデータへ自動で補正します。
振込金額に応じた検証レベルの設定や、他行振込み・当日振込みの優先機能などを運用スケジュールで制御したり、オペレーターの指示で行うことができます。
OCR定型帳票の補正画面
営業店より受信した帳票データの処理状況(受信・補正中・検証中等)を管理・表示することにより、的確なオペレーターの業務運用が可能となります。事務集中センターのスムーズな運用体制を実現します。
先日付の為替データを事前に蓄積できる予約機能をサポートしています。(20営業日前より受信可能)
エラー帳票、処理状況、締め後の精査情報などの各種還元情報を、営業店ファクシミリまたは、営業店プリンターに返信します。
また、各種還元情報はWEB機能で営業店からリアルタイムに照会でき、事務センターへの問い合わせは必要ありません。
帳票データ受信の受付停止・再開などのシステム運用操作や、システム運用の自動スケジュール管理、オペレーター管理など、豊富な運用管理をご提供します。
クラスター構成を採用し、サーバーに障害が発生した場合は即時に待機系サーバーに切り替えるため、運用を停止する必要はありません。
また、ハードからソフトまで一貫した保守体制を敷き、システム全体をトータルにサポートします。
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。