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株式会社 日立システムズ

専門家コラム:伸びる企業は一味ちがう。目からウロコの「働き方改革」の旅

【第1回】“風が吹けば桶屋が儲かる”道理に学ぶ新定説「○○が上がれば、生産性が上がる!」

皆さん!「働き方改革」が叫ばれて久しいですが、皆さんの職場ではどうでしょうか?
元々「働き方改革」とは、国際的に見ても低いと言われる日本の「労働生産性の改善」に端を発したようですが、その後の過労死問題も影響して、大手企業を中心に「労働時間の管理」が重点的に改革されてきたように思います。

一方、中小企業の実態はどうでしょうか?いくつかの調査報告からすると、なかなか時間外削減は進んでいないように思います。(図表:平成28年度労働時間管理に関する実態調査:東京労働局より)

皆さんの職場でも「そうは言っても理想と現実は…」「うちのような(中小の)規模じゃ難しい…」と、日々、四苦八苦されている方々多いと思います。が、そんな経営者の皆さんに朗報です!

中小企業経営者の悩みベスト5(中小企業基盤整備機構より)

経営の現実

  • 売り上げが伸びない
  • コストがかかりすぎる
  • 後継者幹部人材の育成が…
  • 運転資金
  • 事業パートナーをどう探すか?

私は多くの企業現場を取材してきて、「生産性の高い企業には、ある一定の原則・要素がある」ように感じています。古典落語のストーリーでもある「風が吹けば桶屋が儲かる」とは、「一見して無関係に思われる事象にこそ、強い相関がある」との意味ですが、時間外削減・生産性向上において、関係ないように見えて効果的な法則は何か?
以下、その法則=「のりのり流新定説」として、3つご紹介したいと思います。

のりのり流新定説(1)~「帰属意識が高まれば業績(生産性)が上がる」

これは三菱総研が約数千名のビジネスマンを対象にしていった調査結果です。調査結果では、「仕事・会社への熱意・愛着・誇り」(=働きがい)が高いと「業績」も相対的に高い(個人・組織のいずれも)と実証しています。
(図表出展:三菱総研(2010))

「仕事や会社への愛情・誇り」と業績の関係

この結果からすると「会社、職場、仕事へのロイヤリティ」と「業績・生産性」には一定の相関があるようです。皆さんの会社・チームの働きがいはいかがでしょうか?働きがい…自信ありますか?

のりのり流新定説(2)~「職場内の風通しがよいほど生産性が上がる」

これは2012年、Googleがチームと生産性に関する大規模な実験「プロジェクトアリストテレス」によりチームの状態とチームの生産性(業績)とどのような相関があるかを社を上げて取り組み、導き出した答えです。参考:"What Google Learned From Its Quest to Build the Perfect Team" The New York Times, FEB. 25, 2016。

プロジェクトでは、組織心理学や社会学の専門家まで多彩なエキスパートを集まって、あらゆる面で分析が行われました。チームワークやリーダーシップなど、さまざまな要素が生産性に影響を与えるとして検討されましたが、どれも相関としては決定的でなかったのです。結局、唯一導き出された相関要素が「心理的安全性」だったというのです。要は、チームの中で何でも言える風通しのよさが生産性に最も影響を与えるという、驚きの結果だったのです。皆さんの職場では、言いたいことも言いにくいことも、言い合えているでしょうか?

のりのり流新定説(3)~「挨拶と掃除を磨けば磨くほど生産性が上がる」

これは、私自身の経験値によるものです。挨拶くらい当たり前と思われますが、たかが挨拶されど挨拶。挨拶を侮ることなかれ!です。今まで私が取材させていただいた、業績が良く職場の活性化している企業で働いている方々の挨拶のレベルは目を見張るものがありました。
溢れるホスピタリティ、さりげない仕草…来客者にとって「この会社っていいな」と、思わず感じてしまう挨拶です。皆さんの職場はいかがでしょうか?
また、掃除です。通常オフィスビルには清掃会社が入っていますが、自分たちでも工夫しながら「職場を綺麗にしよう」と努力されています。それはオフィスだけでなく、トイレや洗い場など、目につかないところ隅々まで!もちろん「3S」「5S」「6S」も徹底されています!!!


胡蝶蘭でのお出迎えと、従業員の皆さん全員が立って挨拶いただくのが当たり前
【(株)こんの:福島県】


全てのトイレが非常に綺麗で居心地が最高。右のメッセージに注目!
【伊那食品工業(株):長野県】

次回以降の予告!先行事例に学ぶ「目からウロコの働き方改革」のヒント

取材予定の企業

  1. 「企業成長のために、あえて週休3日にチャレンジする!」と言う、上場間もないA社。そこかしこに、経営者と社員が一体となれる工夫が見つかる、「職場活性化の仕掛け」をご紹介。
  2. 「社員さんが仕事の判断を私(社長)に求めることはありません」と言い切り、社員の自発性を促すため、「社員を見守る経営に徹する」と宣言する社長上下の良好な信頼関係によって生産性の高い社風を育むB社。
  3. 過当競争が激しく人が定着しにくい業界にあって「経営の多角化」と「社員教育の重点化」を推進し、社内に設置した学習ルームで社員教育だけでなく社外向けセミナーも展開。「学び続ける企業」「学習する組織」として注目を集めているC社。

などなど、時代を反映する「働き方の先進・先駆企業」に密着取材していくことで、特に経営者や組織リーダーの皆さんに役立つ「働き方改革」のヒントをお届けできればと思っています。どうぞ、お楽しみに!

※ コラムは筆者の個人的見解であり、日立システムズの公式見解を示すものではありません。

 
  • 「働き方改革」サイトへ

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