2025年9月19日
株式会社日立システムズ
9月19日「育休を考える日」ロゴマーク(左)と9月12日に開催した
「男性育休のリアル!取得者と上司のパネルセッション」の様子(右)
株式会社日立システムズ(以下、日立システムズ)は、積水ハウス株式会社(以下、積水ハウス)が展開する男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」に今年も賛同します。
「IKUKYU.PJT」は、男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたいとの思いから、男性育休についてアクションを起こしていくプロジェクトです。日本でも男性の育児休業取得が当たり前になる社会をめざし、プロジェクト期間中は、積水ハウスと賛同する企業・団体がWebサイトやSNS、Web動画、テレビCM等を通じて取り組みを発信するなどの施策を展開します。
日立システムズは、従業員が力を最大限に発揮できる人財育成が重要であるとの考えから、自律的成長を従業員に求め、実現するために支援する「成長機会の提供」と多様な個人が集団として力を発揮できる社風・職場を構築する「挑戦を支える職場の提供」を軸とした人財戦略「SMILE∞2.0」に取り組み、従業員一人ひとりが持つ可能性を最大限に実現し、個人と会社双方にとっての新しい価値を創造する職場環境づくりを推進しています。その一環であり、以前から継続して取り組んでいる「誰もが公平に多様な個性を発揮し、相互に成長し合い貢献できる職場の実現」のための施策の一つが、従業員の仕事と育児の両立支援です。
具体的には、2010年に次世代育成支援行動計画を公表、「子育てサポート企業」を認定する厚生労働省「くるみんマーク」を取得して、継続的に性差の無い育休取得を推進すべく、社内制度の整備などを実施してきました。特に、2019年に株式会社ワーク・ライフバランスが呼びかける「男性育休100%宣言」に賛同して以降は、男性育休取得率100%達成をめざしてより一層の取り組みを推進し、2024年度時点で男性育休取得率97.3%を達成しています。さらに、2022年から「IKUKYU.PJT」にも参画し、業界・業種の垣根を超えた男性育休取得推進にも積極的に取り組み、社内外への情報発信を強化しています。
今後も日立システムズは、社内のロールモデルを増やし、継続した情報提供や従業員同士のつながり強化などにより当事者と職場の不安を払拭できるよう男性育休取得推進に取り組み、育休を取得したい人が安心して取得できる環境づくりをめざします。
【職場風土の醸成】
全社的に相互理解を深めるための情報発信や意見交換の機会を設定しています。
【子を持つ男性従業員とその上司への支援】
子を持つ男性従業員とその上司に対し、必要な情報を分かりやすく、迅速に得られる環境を整備しています。
日立システムズ内で作成・配付した「SMILE∞パパエプロン」を活用する従業員
日立システムズは、強みであるさまざまな業種の課題解決で培ってきたお客さまの業務知識やノウハウを持つ人財が、日立グループ各社やビジネスパートナーと連携し、One HitachiでLumada事業を中心に展開することにより、お客さまのデジタル変革を徹底的にサポート。日立グループのサステナビリティ戦略の下、環境・社会・企業統治を考慮した経営を推進することで、国連が定める持続可能な開発目標SDGsの課題解決に向けた価値を創出し、企業理念に掲げる「真に豊かな社会の実現に貢献」してまいります。
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以上