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株式会社 日立システムズ

2025年1月6日
株式会社日立システムズ
代表取締役 取締役社長 柴原 節男

2024年を振り返ってみると、地政学的リスクの高まりや急激な円安、原材料価格高騰など、マクロ経済環境が厳しい中での1年となりました。そのような中でも、2024中期経営計画の最終年度となる重要な時期に、Lumada/デジタライゼーションサービスの拡大により成長できました。

日立システムズは、社会における存在意義である企業理念に「人の持つ無限の可能性と人間性を尊重」という表現を入れています。これは日立グループにもあまり例が無く、非常に特徴的なポイントだと思っています。人財戦略「SMILE∞2.0」では、従業員の自律的成長を支援する「成長機会」と、心身の健康を保てる職場環境を示す「安心・安全」の2軸を柱に、両者を調和させて個人・会社双方の成長をめざしています。

2025年年頭にあたり、日立システムズグループの従業員には、以下3点をお話ししています。
1.安全と健康について
2.2024中期経営計画の達成と2027中期経営計画のスタートに向けて
3.「S(安全)>>Q(品質)>D(納期)>C(コスト)」の浸透

特に、「2.2024中期経営計画の達成と2027中期経営計画のスタートに向けて」では、2024中期経営計画の確実な達成をめざすとともに、2027中期経営計画では、生成AIと共存して人財の価値を最大限に引き出す経営にモードチェンジします。最適なワークスタイルと自律的な働き方を通じて皆さん一人ひとりの働きがい、やりがいのある職場づくりをめざします。人員増強は継続しつつ、生成AI等を活用した生産性向上に取り組み、サービス提供価値を向上させます。併せて、成長戦略に沿った投資を推進します。
また、顧客の業務革新、サプライチェーン強じん化につながるDX/GXサービスの拡大、One Hitachiの取り組みを加速するマネージドサービス強化などにより、持続的成長と収益力向上の両立をめざします。

新しい年が、お客さま、パートナー、日立システムズグループ従業員および家族をはじめとする、すべてのステークホルダーの皆さまにとって、健康で公私ともに充実した明るい一年となることを祈念し、私のあいさつとさせていただきます。

以上

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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。