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株式会社 日立システムズ

株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:北野 昌宏、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、株式会社河北新報社(代表取締役社長:一力 雅彦、本社:宮城県仙台市/以下、河北新報社)との共同主催により、2017年7月9日(日)に日立システムズホール仙台(仙台市青葉区)のコンサートホールにおいて、今回で4回目となる東日本大震災復興祈念チャリティーコンサート「ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(以下、NYSE)2017仙台公演」を開催します。公演のラストナンバーでは、今年も地元仙台の宮城県宮城第一高等学校(以下、宮城一高)管弦楽部との共演を行います。
なお、チケットは本日4月21日(金)から各プレイガイドで発売を開始します。

昨年のリハーサル(上段)およびコンサート当日(下段)の様子

日立システムズは、2013年に仙台市市民文化センターのネーミングライツを取得し、愛称を日立システムズホール仙台と命名しました。以降、同ホールを活用したイベントなどの展開により、文化面からの復興支援に取り組んでいます。特に2015年度からは、「被災地の再生から発展、地方創生に寄与する人材の育成に貢献する」を重点テーマとして、青少年の文化活動の支援に注力しています。その一環として、今年も世界中の若き演奏家たちの育成に注力していることでも知られるNYSEを招き、チャリティーコンサートを開催します。

今年のプログラムは、作曲家・モーツァルトの「序曲 フィガロの結婚」や作曲家・バッハの「G線上のアリア」など、親しみやすく心が安らぐ曲、特に若い世代に知っていて欲しいクラシックの名曲を予定しています。指揮者の高原守氏がコンサートの中で、楽曲の楽しみ方や演奏の聴きどころなどを分かりやすく解説することにより、音楽への理解を深めることができるコンサートをめざします。さらに昨年に引き続き、より多くの若い世代にプロの演奏を聴いていただくために、高校生以下の学生を対象に学生料金を設けています。
また、ラストナンバーでは、宮城県内の公立高校で唯一の管弦楽部である宮城一高と4回目の共演を行います。今年の共演曲は、高原氏が師事した指揮者であり、優れた作曲家でもあったバーンスタインの生誕100年(2018年)に向けて、「ウエストサイドストーリー」を選曲しました。ミュージカルや映画などでもなじみのある明るい元気な楽曲をメドレーで届けることで、クラシック初心者の中高生にも音楽に触れ、楽しむ機会を提供します。
さらに、今回共演する宮城一高は、7月31日(月)から8月4日(金)まで宮城県で開催される第41回全国高等学校総合文化祭「みやぎ総文2017」への出場を予定しており、日立システムズホール仙台も主要な会場の一つとなります。日立システムズは、「みやぎ総文2017」にも協賛することにより、宮城県のみならず全国から集う高校生たちの文化活動も支援します。

日立システムズは、今後も日立システムズホール仙台を活用した文化面からの復興支援の取り組みを「希望の響き」シリーズとして展開し、継続的に若い人材の育成に貢献していきます。なお、本コンサートの売り上げの一部は東日本大震災復興支援のために寄付します。

コンサート概要

コンサート概要
項目内容
名称日立システムズ「希望の響き」シリーズ
-東日本大震災復興祈念チャリティーコンサート-
「ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル2017仙台公演」
開催日時2017年7月9日(日) 開場15:30 開演16:00(18:00終了予定)
会場日立システムズホール仙台 コンサートホール
〒981-0904 仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5(仙台市営地下鉄南北線旭ヶ丘駅より徒歩3分)
料金 一般料金 S席4,000円 A席3,000円
学生料金(高校生以下) S席3,000円 A席2,000円
※全席指定席です。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※公演当日、学生料金割引チケットで入場する場合は、入場時に学生証等をご提示ください。
出演ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(音楽監督・指揮:高原守)
特別共演宮城県宮城第一高等学校 管弦楽部
主催株式会社日立システムズ、河北新報社
共催日立システムズホール仙台(公益財団法人仙台市市民文化事業団)
後援アメリカ大使館、仙台市、TBC東北放送
企画・招聘・制作株式会社ビザビジョン、株式会社ブライトワン
協力仙台・杜の響きコンサート

プログラム(予定)

プログラム(予定)
作曲曲目
モーツァルト序曲 フィガロの結婚
バッハG線上のアリア
モーツァルトヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 “軍隊”K.218
モーツァルト交響曲 第41番 ハ長調 作品551 ジュピター
バーンスタインウエストサイドストーリーより (共演:宮城一高管弦楽部)
都合により公演内容を変更する場合があります。

ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル 指揮者 高原守氏のコメント

このたびは、東北の地で、東日本大震災からの復興に向けたチャリティーコンサートとして演奏できることに心から感謝申し上げます。ジャンルを問わず音楽の歴史をさかのぼってみれば、モーツァルトもバーンスタインも新鮮で自由なメッセージを伝えていると感じます。このメッセージが人の心に安らぎを与え、ハートフルな世界へと誘います。今回演奏する作品は音の限界を突き破り、不滅の生命を表現します。
宮城第一高等学校管弦楽部のみなさんとのコラボレーションにもぜひご期待ください。

宮城県宮城第一高等学校管弦楽部 顧問 天野綾子先生のコメント

毎年、一年生から三年生まで約45名で活動している部です。今回は一、二年生での参加となります。
高校から楽器を始める部員が多く、まだまだ発展途上ではありますが、一音一音丁寧に音楽を作り上げることをモットーとして活動しています。
復興に向けて宮城をさらに盛り上げられるよう、そして聴いて下さる方々に心のこもった演奏を届けたいと日々熱心に練習に励んでおります。ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルさんとは今回で4年目の共演となり、毎年お誘いいただき大変感謝しております。今年も一生懸命演奏させていただきます。

チケット購入先(発売開始:4月21日(金)~)

仙台市市民文化事業団(日立システムズホール仙台1階事務室)
TEL:022-727-1875(平日9:30~17:00)
TEL:022-276-2110(平日17:00~19:30および土日祝日9:30~19:30)
チケットぴあ
TEL:0570-02-9999(音声自動応答) Pコード329-102
仙台三越・藤崎
仙台・杜の響きコンサート
TEL:022-302-3344(平日10:00~18:00)

ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルについて

1979年にニューヨーク・メトロポリタン室内管弦楽団として発足後、1983年に現在の名称に改められ、今年で38シーズン目(来日32回目)を迎えます。
団員はニューヨークを中心に第一線で活躍している演奏家で構成されています。毎年ニューヨークの国連本部で開催されるUNFPA(国連人口基金)表彰式典では、世界中の受賞国の音楽をアレンジした演奏で好評を博しています。また若い演奏家を演奏会に積極的に招き広く紹介しており、その育成に熱心なことでも知られています。

ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(NYSE) 音楽監督兼常任指揮者 高原守氏について

国立音楽大学卒業後レナード・バーンスタインのもとで指揮を学ぶため渡米。その後ニューヨークを拠点に指揮者として本格的な活動を始め、1979年にNYSEの前身であるニューヨーク・メトロポリタン室内管弦楽団の音楽監督に就任して以来、指揮者としての活動のみならず、NYSE全体のプロデュース、マネージメントにも携わり中心的な存在として活躍中です。唐招提寺(奈良)、出雲大社(島根)等歴史的建造物で演奏したことが注目され好評を得ました。平成21年度外務大臣表彰を受賞。

日立システムズの復興支援活動について

日立システムズは、東日本大震災発生直後から、ITサービスを通じた復旧・復興支援やボランティア活動等を通して生活・環境面での支援を行っています。2013年7月には、仙台市が東日本大震災からの復興に向けた自立的な財源確保施策の一環として実施した提案型ネーミングライツ(施設命名権)を取得し、「仙台市青年文化センター」の愛称を「日立システムズホール仙台」としました。これにより、仙台市の施策を通じた地域復興に貢献するとともに、日立システムズホール仙台を活用したさまざまなイベントや施策を「希望の響き」シリーズとして展開し、復興を担う青少年の人材育成を基軸とした文化面からの復興支援に取り組んでいます。

河北新報社について

河北新報社は、「不羈独立」「東北振興」を社是として1897年に「河北新報」を創刊しました。以来、地域とともに歩み、風土に根差した文化振興の旗振り役として、地域に密着した報道姿勢を貫いています。東日本大震災からの復興に向けては、「再生へ 心ひとつに」をスローガンに、被災者に寄り添う新聞発行、事業活動に取り組んでいます。

第41回全国高等学校総合文化祭「みやぎ総文2017」について

全国高等学校総合文化祭は芸術文化活動に取り組む全国や海外の高校生約2万人が宮城県に集い、日頃の活動の成果を発表し、技を競い、交流を深める「高校生最大の芸術文化の祭典」です。1977年に千葉県で第1回が開催され、以降、開催地を毎年変えながら、今回の宮城県で41回目(宮城県での開催は初)を迎えます。「みやぎ総文2017」では、演劇や合唱など大会規程で定める19部門に加えて、特別支援学校、ボランティア、軽音楽、工業の4部門、合計23部門を開催します。

日立システムズについて

株式会社日立システムズは、幅広い業務システムの設計・構築サービス、強固なデータセンター基盤を活用したアウトソーシングサービス、全国約300か所のサービス拠点とコンタクトセンターによるお客さまに密着した高品質な運用・保守サービスを強みとするITサービス企業です。日本のIT黎明期から先駆的に取り組んできたITサービスの実績・ノウハウを生かし、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、保守まで、ITのライフサイクル全領域をカバーするワンストップサービスを提供しています。そして、ITの枠組みを超えてお客さまに新たな価値を創造し、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーをめざしています。

報道機関のお問い合わせ先

株式会社日立システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 杉山、藤原
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com

以上

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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。