ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ
株式会社 日立システムズ

日本金属プレス工業協会が日立システムズと協業し、「JMSA クラウド型 生産管理システム」を提供開始

金属プレス企業に適したシステム基盤を提供し、品質向上と原価改善による競争力強化に貢献

このニュースリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。

2015年5月26日
一般社団法人 日本金属プレス工業協会
株式会社日立システムズ

一般社団法人 日本金属プレス工業協会(会長:小林 暢比古、本部:東京都港区/以下、JMSA)は、金属プレス企業の高付加価値化や収益性向上、競争力向上に貢献し、業界全体の活性化を目的として、 株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:髙橋 直也、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)と協業し、金属プレス業に特化した生産管理システム「JMSA クラウド型 生産管理システム」を提供開始します。
本システムは、日立システムズの「FutureStage 金属加工業向け生産・販売管理システム」「FutureStage 自動車部品業向け生産・販売管理システム」を基にしたシステムです。

JMSAは、金属プレス工業の高度化と金属プレス製品の品質向上を推進し、ものづくり産業の振興を通じて、わが国経済の繁栄に寄与することを目的として設立された組織です。2014年には、日本経済の構造的な変化やグローバル化の進展を踏まえ、金属プレス企業の競争力強化などの方向性を定めた「新金属プレス産業ビジョン」を作成しました。その取り組みを企業がより実践しやすくするため、正確な原価管理、多言語・多通貨対応、生産プロセスの可視化、品質管理、経営データの分析などができる優れたシステムを業界共通の基盤として提供したいと考えていました。
日立システムズは、日立グループにおける情報・通信システム事業の中核企業として、幅広い企業に向けて多様なITサービスを提供しています。製造業向けには、日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」などを提供しており、強みであるクラウドサービスを積極的に活用し、より多くの企業の課題解決を支援したいと考えていました。

こうした背景を踏まえ、JMSAと日立システムズは協業し、「新金属プレス産業ビジョン」の実現に寄与する「JMSA クラウド型 生産管理システム」を提供開始します。
金属プレス企業の多くは自動車用部品を製造しているため、本システムは、切断寸法・単重などの諸元管理やショット履歴などの金属プレス業界特有の機能に加え、3カ月内示などの自動車部品製造業界特有の機能を備えたシステムです。また、日本語、英語、中国語にも対応しているほか、部門別・製品別での細かな原価管理や生産プロセスの可視化、工程管理・品質管理を効果的に行うための機能、経営指標となるデータを分析できる機能など多彩な機能を備えています。さらに、クラウドサービスであるため、初期導入費用や経常費用を抑え、最短10日間で導入可能なほか、スムーズに業務を開始できるように、日立システムズが操作教育サービスや問い合わせ対応なども行います。本サービスを利用することにより、適切な原価管理や、多品種少量生産の実現、品質向上、原価改善などの経営改革を実践できます。

今後JMSAは、全国各地で本システムの説明会を実施するとともに、日立システムズの協力を得て、本サービスの提供を推進していきます。JMSAと日立システムズは、「JMSA クラウド型 生産管理システム」の提供を通じて、金属プレス業界の経営改善・活性化に貢献して参ります。

システムイメージ

システムイメージ

価格(税抜)

月額費用(ユーザーライセンス):25,500円から(3ライセンス付き)

*
初期費用は別途、発生します。

JMSAについて

一般社団法人 日本金属プレス工業協会(Japan Metal Stamping Association /JMSA)は、金属プレス工業の高度化と金属プレス製品の品質の向上に関する施策を推進することにより、機械器具、生活用品などの性能、品質の維持向上など総合的な発展を図り、ものづくり産業の振興を通じて、わが国経済の繁栄に寄与することを目的として設立された組織です。
JMSAは、会員が推進しようとする経営基盤の強化、技術力の向上、プレス製品の高付加価値化、安全作業の確立、国際化、グローバル化、技術者養成などを支援し、さらに金属プレス工業の高度化のために多くの事業を積極的に展開しています。
詳細は、http://www.nikkin.or.jp/(新規ウィンドウを表示)をご覧ください。

日立システムズについて

株式会社日立システムズは、幅広い業務システムの設計・構築サービス、強固なデータセンター基盤を活用したアウトソーシングサービス、全国約300か所のサービス拠点とコンタクトセンターによるお客さまに密着した高品質な運用・保守サービスを強みとするITサービス企業です。日本のIT黎明期から先駆的に取り組んできたITサービスの実績・ノウハウを生かし、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、保守まで、ITのライフサイクル全領域をカバーするワンストップサービスを提供しています。そして、ITの枠組みを超えてお客さまに新たな価値を創造し、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーをめざしています。
詳細は、https://www.hitachi-systems.comをご覧ください。

日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」について

「FutureStage」は、株式会社日立製作所、株式会社日立ソリューションズ、株式会社日立システムズ、株式会社日立ソリューションズ西日本の4社が開発・販売してきた中堅・中小規模企業向けの基幹業務パッケージを統合し、業種・業務別に体系化して2013年4月より販売している日立グループの統一ブランドです。
詳細は、http://www.hitachi.co.jp/futurestage/(新規ウィンドウを表示)をご覧ください。

日立システムズが提供する日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」のWebサイト

お客さまからのお問い合わせ先

一般社団法人 日本金属プレス工業協会
TEL:03-3433-3730(代表)
E-mail:jmsa@nikkin.or.jp

株式会社日立システムズ
商品お問い合わせ窓口
TEL:0120-346-401(受付時間:9時~17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム:https://www.hitachi-systems.com/form/contactus.html

報道機関のお問い合わせ先

一般社団法人 日本金属プレス工業協会
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館
TEL:03-3433-3730(代表)
E-mail:jmsa@nikkin.or.jp

株式会社日立システムズ
CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 杉山、住川
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com

以上

*
記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
*
FutureStageは、株式会社日立製作所の日本における登録商標です。
Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。