~地域別やカテゴリ別に効率よくソーシャルデータを分析可能~
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2013年2月14日
株式会社日立システムズ
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:髙橋 直也、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ) は、ツイッターやブログなどのソーシャルメディアに投稿されたデータ(以下、ソーシャルデータ)と、顧客が保有する実売データや製品データ、ビジネスパートナーから提供されたデータなどを組み合わせて、ソーシャルデータを地域別やカテゴリ別に効率良く傾向分析でき、新商品企画・開発、販売促進などに役立てられるデータ活用・分析サービスを開始します。
本サービスは、異業種間のデータ流通やビジネスマッチングを支援するオープンイノベーションサービス「Smart Business Gateway」を活用して開発したサービスです。
近年、トレンド予測や現状調査の手段として、低コストでスピーディーに消費者の直接の声を分析できるソーシャルデータに注目が集まっています。しかし、日々膨大なデータが生まれていて集計・加工が大変であることや、消費者の声に広告情報やデマ情報などが混在するため信憑性が低い点が、ソーシャルデータ利用の妨げになっていました。
こうした背景を踏まえ、日立システムズでは、日本におけるソーシャルメディア分析技術のリーディングカンパニーである株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:内山幸樹/以下、ホットリンク)、食品メーカー・卸企業・外食・中食・小売等に対してクラウド型販売促進情報プラットフォームの提供を手がける株式会社インフォライズ(代表取締役:大島 誓二郎、本社:東京都港区/以下、インフォライズ)との協業により、「ソーシャルデータ活用・分析サービス」を開始します。
本サービスの特長は、発言に影響力があるインフルエンサーの情報を活用し、大量のソーシャルデータの中から必要なデータだけを抜粋し、さらに関連するカテゴリ情報やマスタデータと組み合わせ、効率的にデータを分析できることです。例えば、地域別、食に関する情報、施設・場所に関連した情報、感想情報などに絞り込み分析することができます。また、件数別や伸び率、初登場でのランキング表示も可能です。本サービスの利用により、ソーシャルデータから、ライフスタイルの変化や消費行動のトレンドなどをタイムリーかつ的確に把握することが可能です。さらに、本サービスにより得た情報を、新商品企画・開発、販売促進に加え、CS向上、風評被害対策、調達先調査などに役立てることができます。さらに、クラウド型のサービスであるため、初期投資も安価で、1ユーザーあたり月額10万5千円(税込)から利用可能です。
日立システムズは、企業規模を問わず「ソーシャルデータ活用・分析サービス」を拡販し、2015年度末までに「Smart Business Gateway」全体で累計100億円の売上をめざします。また、さらなるパートナーシップによって、継続的に機能強化を図っていく予定です。
機能 | 内容 | 期待効果 |
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「Smart Business Gateway」は、業種を超えた複数の企業間でデータを相互活用できる情報基盤を提供し、異業種間のデータ流通やビジネスマッチングを支援するオープンイノベーションサービスです。
株式会社日立システムズ
CSR本部コーポレート・コミュニケーション部 松林、杉山
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com
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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。