~ハイブリッド環境の統合監視を低価格で実現~
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2012年9月10日
株式会社日立システムズ
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:髙橋 直也、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、クラウド環境を含めた遠隔のサーバーをインターネット経由でリモート監視できるSaaS型統合監視サービス「App Bridge® Monitor(アップブリッジモニター)」の監視対象に、アマゾン ウェブ サービスの「Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)」を追加し、本日からサービスを提供します。
近年、「所有から利用」へというIT環境の変化やコスト削減、システムの柔軟化、処理能力向上などを目的に、企業ではクラウドの利用が進んでいます。エンタープライズ領域でも、オンプレミスでのシステム利用から、クラウドを含むシステム利用が進んでおり、オンプレミスのリソース監視だけでなく、クラウドを監視できるサービスが期待されています。特に「Amazon EC2」のクラウド基盤を利用し、オンプレミスと連携させるサービス利用が増えているものの、「Amazon EC2」およびオンプレミスを統合的に監視するツールやサービスは少なく、その選択が困難でした。
これまで日立システムズでは、主力事業であるクラウドサービスの強化・拡大に向け、クラウド環境を含めた遠隔地のサーバーをインターネット経由でリモート監視できるSaaS型の統合監視サービス「App Bridge Monitor」の提供を2011年4月に開始しました。さらにこのたび、「App Bridge Monitor」で提供する監視サービスの範囲に「Amazon EC2」を追加し、Windowsプラットフォーム上で稼働するサーバーやアプリケーションであれば、「Amazon EC2」、オンプレミスを問わず統合監視できるようになりました。
本サービスの利用により、オンプレミスで稼働するサーバーだけでなく、「Amazon EC2」で稼働するサーバーのリソース使用状況も一元的に監視することが可能です。また、従来分散したサーバーの監視には複数のツールを使う必要があり、監視運用が煩雑でコストもかかっていましたが、TCOを削減することが可能となります。
さらに、「App Bridge Monitor」はサービス型であり、お客さまは資産を持つ必要がなく、対象サーバーに監視エージェントをインストールするだけで、複雑な設定をすることなく、すぐに監視をスタートすることができます。
日立システムズでは、日立グループのクラウドソリューションである「Harmonious Cloud」の下、主力事業として強化中のクラウドサービスの一つとしてSaaS型統合監視サービス「App Bridge Monitor」を拡販し、3年間で100社以上への提供を計画しています。また、ミドルウェアサービスのブランドである「App Bridge」のラインアップ強化を図り、お客さまのクラウド利用をサポートしていきます。
サービス使用料 1.25円/台・時間
商品お問い合わせ窓口:TEL 0120-346-401(受付時間:9時~17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム:https://www.hitachi-systems.com/form/index.html
株式会社日立システムズ CSR本部コーポレート・コミュニケーション部 松林、杉山、藤原
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@hitachi-systems.com
以上
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。