~繰返し生産型、ハイブリッド生産型の2種類を追加~
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2012年5月30日
株式会社日立システムズ
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:髙橋 直也、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、特定業種・業態向けに機能を特化した製造業向け生産管理パッケージ「TENSUITE(テンスイート) Sシリーズ」に、繰返し生産形態に特化した「繰返し生産型モデル」と、個別受注生産形態、繰返し生産形態の両方に対応した「ハイブリッド生産型モデル」の2種類を加え、本日より販売を開始します。また、各モデルのSaaS型サービスも、併せて提供を開始します。
「TENSUITE Sシリーズ」は、約3,500システムの導入実績を持つ製造業・卸売業向け基幹業務パッケージ「TENSUITE」の低価格モデルです。費用を最小限に抑えつつ短期間で手軽にシステムを導入したい製造業のお客さまの要望に応えるため、特定の業種・業態に機能を特化し、ノンカスタマイズで提供することにより、従来のTENSUITEと比較して約5分の1の価格を実現しています。まずSシリーズにてスタートし、事業拡大に合わせて、豊富な機能を持つTENSUITEへとスムーズにアップグレードすることも可能です。
日立システムズでは2009年より、「TENSUITE Sシリーズ」の「個別受注生産型モデル」を販売してきましたが、繰返し生産形態や、個別受注生産形態と繰返し生産形態が混在したお客さまからも、自社の生産形態に適したパッケージシステムの要望を多数受けていました。こうした要望に応え、今回、「TENSUITE Sシリーズ」に2種類のモデルを追加し、販売を開始するものです。(出荷日は2012年6月1日)
「繰返し生産型モデル」は、定番品などを繰返し生産する形態の製造業に適したモデルです。日別のカレンダー形式画面の利用により、生産品や共通部材の生産計画を簡単に立案することが可能です。また、必要な手配を自動で作成でき、作成された手配の確定、作業指示、発注を一括で行えるため、手配・指示の業務効率が向上します。
「ハイブリッド生産型モデル」は、個別受注生産方式と繰返し生産方式が混在する製造業に適したモデルです。個別受注生産機能と繰り返し生産機能の両方が利用できるほか、共通部材が不足・過剰に陥らないよう在庫品として一元管理することが可能です。
また、日立システムズでは、これら2種類のモデルのSaaS型サービスも併せて提供し、「TENSUITE Sシリーズ」全体で2015年度末までに200本の販売・利用を目指します。
なお、「TENSUITE Sシリーズ」は、2012年6月20日~22日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催される、第23回設計・製造ソリューション展に出展します。
商品お問い合わせ窓口: TEL 0120-346-401(受付時間:9時~17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム:https://www.hitachi-systems.com/form/index.html
株式会社日立システムズ
CSR本部コーポレート・コミュニケーション部 松林、杉山
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(ダイヤルイン)
E-mail:press.we@hitachi-systems.com
繰り返し生産品に特化した画面で、カレンダー形式画面で日別の出庫予定・入庫予定・論理在庫を確認しながら製品の生産計画を立案できます。論理在庫を確認しながら在庫に無駄のない生産計画が可能です。
個別受注製品における生産の作業指示や部品の手配が一括で行えますので、手配業務の効率が向上します。
部品表などはマスタ登録を行わなくても部材入力画面から都度入力することができます。
生産・手配に必要な部品を入力後、画面遷移のみで作業指示・発注データが入力できます。
以上
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。