-電算の長野データセンタを活用し、首都圏のバックアップニーズに対応-
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2011年7月4日
株式会社日立情報システムズ(取締役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、長野県に拠点を置く総合情報サービス企業である株式会社 電算(代表取締役社長:轟 一太、本社:長野県長野市、以下 電算)と、本日よりアウトソーシング事業で協業を開始します。本協業により、日立情報では、データセンタのラインアップに電算の長野データセンタ(以下、長野DC)を加え、お客様のニーズに即した高品質なアウトソーシングサービスの提供が可能になります。
クラウドコンピューティングやアウトソーシングサービスの普及により、データセンタを利用する企業が年々増えてきています。従来は、企業の本社機能が首都圏に集中している点、いざというときに駆け付けられるなどの点から、データセンタの利用は首都圏に集中していました。しかし、先般の東日本大震災を受け、災害対策や停電・節電対応などのため、首都圏以外のデータセンタの利用を検討する企業が急増しています。
一方、日立情報および日立グループにおいては、首都圏だけでなく東北、関西、中部、九州など全国各地にデータセンタを保有しています。2011年6月9日には、株式会社日立製作所が、岡山県内に3棟目のデータセンタ開設を決定するなど、事業継続マネジメント(BCM)、クラウドコンピューティングへの対応を推進しています。
こうした背景から、首都圏のお客様が抱えるバックアップをはじめとする多様なニーズに応えるため、日立情報は長野に拠点を置く電算と協業し、電算の長野DCを活用したアウトソーシングサービスの提供を開始します。長野DCは、東京から長野新幹線で約90分と首都圏からのアクセスが良いほか、立地面、ファシリティ面でも、お客様が安心してご利用できるデータセンタです。電算の長野DCのインフラと、日立情報の運用技術・ノウハウを組み合わせて、安価で高品質なアウトソーシングサービスをお客様に提供します。
1966年設立の長野県・新潟県を基盤とする総合情報サービス企業。システムコンサルティングから、開発、運用支援、データセンタサービスおよびメンテナンスまでワンストップサービスを提供し、自治体を含め幅広い顧客のニーズに応えている。
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。