-事業活動に社会貢献活動が組み込まれた企業文化の創り方-
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2011年2月23日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立情報システムズ
株式会社日立ソリューションズ(取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)と株式会社日立情報システムズ(取締役社長:原 巖/以下 日立情報)は、株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)と日立電子サービス株式会社(代表取締役 社長執行役員:百瀬 次生/以下 日立電サ)と共催で、社会課題の解決を考える「ソーシャル・イノベーター育成講座」の第2回を、2月16日(水)に日立ソリューションズ 本社にて開催しました。
本CSRセミナーは、IT業界に焦点を当て、IT企業がCSRとして何ができるのかを事例を元に考えることをテーマに、各社社員を対象に3回シリーズで企画・実施しています。そうした「共感・気付き」の場を提供することで、将来的に聴講者が「変革の担い手」として自発的にイノベーションを起していけるような意識を醸成することを目的としています。
第2回セミナーの第1部では、株式会社セールスフォース・ドットコム(以下、セールスフォース) 代表取締役社長 宇陀 栄次(うだ えいじ)氏に「セールスフォース・ドットコムの統合型社会貢献モデルについて」と題し、トップのコミットメントのもと、創業時から同社のDNAに組み込まれている「1%モデル」※に基づいた社会貢献活動への取り組みとその意義、企業の価値と社会的責任についてご講演いただきました。続いて、セールスフォース・ドットコム ファンデーション マネージャー 遠藤 理恵氏より「ビジネスと有機する社会貢献活動を可能にした『1%モデル』と実例紹介」と題し、「1%モデル」の具体的な活動実績を中心に、NPOとの協働による障害者支援やパートナープログラムについてお話しいただきました。
第2部では、セールスフォースの社員であり、民間救急ヘリを支援するNPO法人 MESHサポートのCIOとしても活躍する内田 仁史氏に、職業スキルを活かした社会貢献活動(プロボノ)でのご自身の活動実績についてお話しいただきました。その後は、日立ソリューションズでITスキルを活かした社会貢献活動に関わっている社員代表と内田氏、遠藤氏によるインタラクティブな意見交換を行い、本業を通じた社会貢献の実現に向け社員として何ができるのかを議論し、具体的な可能性についてアドバイスをいただきました。
今後も、日立ソリューションズ、日立情報、日立および日立電サの4社は、日立グループのカンパニー「情報・通信システム社」の中核会社として社会的課題の解決に対する意識を高めていくとともに、事業を通じたCSR活動の実践に努めていきます。
株式会社日立ソリューションズ コーポレート・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
TEL:03-5479-5013 Fax:03-5780-6455 E-Mail:koho@hitachi-solutions.com
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL:03-5435-5002 E-Mail:press@hitachijoho.com
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。