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株式会社 日立システムズ

このニュースリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。

2010年12月20日
日立電子サービス株式会社

日立電子サービス株式会社(以下「日立電サ」、本社:東京都港区三田、資本金:60億円、代表取締役 社長執行役員: 百瀬 次生)は、日々の業務データを自動的にバックアップするSaaS型※1オンラインバックアップ「安心バックアップサービス」に関して、機能強化とともに、更なる拡販施策にて販売を強化し、2012年3月末までに顧客数2,500社、受注額4億円をめざします。

主な販売強化施策について

(1)サーバー向け「安心バックアップサービス」機能強化版リリース

今般、2009年9月に販売開始したファイルサーバー向け「安心バックアップサービス」の機能強化版である、サーバー向け「安心バックアップサービス」を販売開始しました。
サーバー向け「安心バックアップサービス」では、クライアントPC向けと同様、簡単な操作でバックアップ・復元ができるだけでなく、東日本・西日本の2つのデータセンターでバックアップデータを保管するため、災害を想定したBCP※2対策としても有効なサービスです。
なお、今回強化された主な機能は次の2点です。

  1. Windows Server® 2003に加え、Windows Server® 2008に対応しました。
  2. Microsoft® SQL Server®のデータファイルのバックアップ・復元に対応しました。

(2)法人向けECサイトによるクライアントPC向け「安心バックアップサービス」販売開始

本年12月1日に法人向けECサイト「でんさe-Market」を開設し、当ECサイトを通じ、クライアントPC向け「安心バックアップサービス」の注文が可能※3となりました。
当ECサイトでは即日注文可能で、Hitachiパーチェスカード※4決済、クレジットカード決済等が利用可能となっています。

(3)パッケージベンダとのパートナー連携

サーバー向け「安心バックアップサービス」について、パッケージベンダとのアライアンスにより、パッケージソフトにおける業務データの遠隔二次保管用ツールとして、組み合わせ販売を推進します。
まずは、「株式会社ソフト・ボランチ社 次世代賃貸管理システム PMVolante」と連携して販売を行います。

※1
:SaaS(Software as a Service)は、ソフトウェアをサービスのように提供する形態です。
本サービスでは、バックアップソフトウェアをサービスとして提供しております。
※2
:BCP(Business Continuity Plan)は事業継続計画を指します。
※3
:当ECサイトからのご注文は、最大100ライセンスまでとなります。
※4
:Hitachiパーチェスカードは、日立キャピタル株式会社の法人企業向けの代金決済サービスです。

詳細は サーバー向け「安心バックアップサービス」機能強化版についてをご覧ください。

日立電サは、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」の下、「安心バックアップサービス」を積極的に展開してまいります。

他社商品名称について

  • Windows Server、Microsoft、SQL Serverは米国Microsoft Corporationの米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
  • PMVolanteは株式会社ソフト・ボランチ社の登録商標です。

安心バックアップサービスに関する問い合わせ先

日立電子サービス株式会社 技術開発本部 運用マネジメントサービス部【担当:木本、野村】
〒108-0073 東京都港区三田3-13-16(三田43MTビル)
TEL:03-5441-9474(ダイヤルイン)

ECサイト「でんさe-Market」に関する問い合わせ先

日立電子サービス株式会社 マーケティング本部 マーケティング部【担当:岩田】
〒108-0073 東京都港区三田3-13-12(三田MTビル)
TEL:03-5441-9368(ダイヤルイン)

「次世代賃貸管理システム PMVolante」に関する問い合わせ先

日立電子サービス株式会社 マーケティング本部 営業サポート部 【担当:林】
〒1078-0073 東京都港区三田3-13-16(三田43MTビル)
TEL:03-5441-9493(ダイヤルイン)

サーバー向け「安心バックアップサービス」は、簡単な操作でバックアップ・復元ができるだけでなく、東日本・西日本の2つのデータセンターでバックアップデータを保管するため、災害を想定したBCP※1対策としても有効なサービスです。

サーバー向け「安心バックアップサービス」の特長

  • SaaS※2 型のサービスのため、お客さまによるインフラ設備の準備、システム構築や運用が不要です。
  • 一度バックアップファイルの選択とバックアップスケジュールを設定すれば、あとは設定したスケジュールに従って自動的にバックアップされます。
  • サービスインフラは、2拠点のデータセンターで運用、システムは二重化しています。24時間365日の運用体制により高信頼のサービスを提供します。
  • データセンターへのバックアップデータの転送には、情報漏えい防止策としてデータをすべて暗号化、暗号方式は米国標準規格のAES※3を採用しています。
  • データセンターでお預かりしたバックアップデータは、30日間世代管理しながら保管※4します。

なお、今回強化された主な機能は次の2点です。

  • Windows Server® 2003に加え、Windows Server® 2008に対応しました。
  • Microsoft® SQL Server®のデータファイルのバックアップ・復元に対応しました。

図1.サービス全体像
図1.サービス全体像

*1
データセンターA障害発生時には、データセンターBよりバックアップ・復元を実施
*2
バックアップ対象、スケジュール設定情報など
*3
バックアップが一定時間以上実施されない場合など

本サービスの基盤となるソフトウェアは、バックアップ/アーカイブ分野の世界的ベンダであるIron Mountain 社が提供するサーバーバックアップソフト「LiveVault」( Iron Mountain社ロゴマーク)※5を用い、サービスインフラには日立電サのデータセンター構築・運用ノウハウを適用しています。

提供価格

バックアップ対象とするデータの最大容量により、以下の4コースを設定。
(1)10GBコース (2)20GBコース (3)50GBコース (4)100GBコース
(月額費用はオープン価格となります)

サービス提供条件やサービス提供メニューの詳細については当社にお問い合わせください。

※1
:BCP(Business Continuity Plan)は事業継続計画を指します。
※2
:SaaS(Software as a Service)は、ソフトウェアをサービスのように提供する形態です。
本サービスでは、バックアップソフトウェアをサービスとして提供しております。
※3
:AES(Advanced Encryption Standard)は、米国商務省標準技術局(NIST)が推奨する米国政府の次世代標準暗号方式です。暗号の2010年問題に対応する信頼性の高い暗号方式と言われています。
※4
:最大保管日数は、バックアップ日から数えて30日間となります。30日を越える保存日数については、個別対応となります。
※5
:Iron Mountain社のバックアップソフト「LiveVault」は、世界で25,000サーバー以上の利用実績があり、安定した機能を提供できます。操作も分かりやすく、容易にお使いいただけます。
  • Windows Server、Microsoft、SQL Serverは米国Microsoft Corporationの米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Iron Mountain社ロゴマーク 、LiveVaultは、Iron Mountain Incorporatedの商標です。
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