-「安心仮想化ソリューション」サービスラインナップを拡充-
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2010年9月28日
日立電子サービス株式会社
日立電子サービス株式会社(以下「日立電サ」、本社:東京都港区三田、資本金:60億円、代表取締役 社長執行役員: 百瀬 次生)は、仮想化システムの構築から運用までをトータルサポートする「安心仮想化ソリューション」のサービスラインナップの一つとして、新たに仮想化移行によるコスト削減効果を事前評価する「サーバ仮想化アセスメントサービス」を9月28日から提供開始します。
現行システムの構成・リソース使用状況等を調査・分析した上で、仮想環境へ移行した際のコスト削減効果をハードウェア・ソフトウェア・保守サポート・電力等さまざまな視点から試算し、効果を事前評価するサービスです。対象システムのピーク特性(サーバに負荷がかかる時間帯などの傾向)を考慮した上でシミュレーションを行うため、“適切なハードウェア・ソフトウェアの選定”と“設計構築の工数低減”が可能となります。
なお、当サービスは、対象サーバの構成・性能データを収集し、分析を行う「スタンダード版」と、ヒアリングシートに基づき簡易的な分析を行う「ライト版」の2タイプから選択可能です。
昨今、仮想化技術の浸透によって仮想化システムを導入する企業が年々増加しており、なかでも仮想環境へ移行する際のインフラ導入コスト、運用コストおよび電力コスト等のコスト削減効果について、事前評価を希望するお客さまが急増しています。さらに、将来的にはプライベートクラウド基盤の構築を検討されるお客さまも増えつつあります。
今般、これらの仮想化移行への課題解決はもとより、将来的なクラウド基盤への移行にも適用できるよう、サービス提供を開始します。
「サーバ仮想化アセスメントサービス」から設計構築までのながれ
「サーバ仮想化アセスメントサービス」のサービス提供プロセスとスケジュール
サービス名 | サービス内容 | 参考価格 |
---|---|---|
サーバ仮想化アセスメント [スタンダード版] |
対象サーバの構成・性能データを収集・分析し、仮想化統合システム構成とコスト効果を報告書にまとめ、お客さまにご報告します。 | 315,000円*1 ~ (本体価格300,000円~) |
サーバ仮想化アセスメント [ライト版*3] |
ヒアリングシートに基づき簡易的な分析を行い、仮想化統合システム構成を立案し、お客さまにご報告します。 | 63,000円*2 ~ (本体価格60,000円~) |
2010年9月28日から
サーバ仮想化アセスメントサービスを加えた「安心仮想化ソリューション」全体で、2012年度までに売上80億円をめざす。
サーバ仮想化は、サーバリソースを有効活用し、物理サーバの統合や旧世代OSのシステム延命、省エネ・省スペース化など、TCOの削減に有効な手段です。日立電サでは、お客さまが安心して仮想化システムを導入・運用するためのソリューションとして、仮想化の計画立案から、仮想化システムの設計構築、導入後の運用、製品の保守までをワンストップでサポートします。
詳細は、次のページをご覧ください。
日立電サは、今後も、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」の下、「安心仮想化ソリューション」を積極的に展開してまいります。
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日立電子サービス株式会社 サービス事業本部 技術開発本部
プラットフォームインテグレーション開発部【担当:山田、福嶋】
〒108-0073 東京都港区三田3-13-12(三田MTビル)
TEL:03-5441-9483(ダイヤルイン)
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。