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2010年3月29日
日立電子サービス株式会社
日立電子サービス株式会社(以下「日立電サ」、本社:東京都港区三田、資本金:60億円、代表取締役 社長執行役員: 百瀬 次生)は、当社のエンジニアがお客さまのデータセンターやサーバー室の運用・管理業務を代行する「設備運用管理サービス」を4月1日から提供開始します。
これにより、主に中規模以上(100m2以上)のデータセンターやサーバー室を所有されるお客さまに対し、データセンターやサーバー室におけるインフラ設備(ラック・UPS・分電盤・空調機など)のライフサイクルの課題を解決する「ファシリティライフサイクルソリューション(以下「ファシリティLCS」)の体系が完成し、ワンストップでサポートすることが可能になりました。
<「ファシリティLCS」の商品体系>
近年、データセンターやサーバー室では、システムを安定稼働させることに止まらず、コスト削減、省エネ環境対応、セキュリティ対応、事業継続計画(BCP)など多様化する問題への対応が必要で、技術者に求められる役割はますます高度化・複雑化する一方、技術者の確保は困難になってきています。
当サービスは、当社のエンジニアがラック・UPS・分電盤・空調機などのICTインフラ設備における運用管理業務を代行し、“システムの安定稼働”と“省エネ”を支援するサービスです。
項 | 項目 | サービス内容 | |
---|---|---|---|
1 | 運用負担軽減 | 巡視 | サーバー室内の設備機器の稼働確認や環境測定などを実施します。 |
問題管理 | お客さまからの問合せに対応します。また点検業務、障害、変更発生時にベンダへの連絡など、点検作業や復旧作業のサポートを実施します。 | ||
定期レポート | 各業務結果を定期的にお客さまへ報告します。 | ||
2 | 運用品質向上 | 構成管理 | 各構成管理図面などを管理します。(増設・移設時に更新します) |
キャパシティ管理 | 設備機器や負荷機器の仕様や、キャパシティを管理します。
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変更管理 | 設備機器などの追加、更新、撤去を実施する際は、適切なレイアウト、電源供給などを配慮して実施します。 | ||
3 | 継続的改善 | 定期的にサーバー室内の設備機器の状態や環境などを調査、診断、分析し、適切な環境への改善を実施します。またお客さまと合意したサービス目標(KPI)の管理・評価を実施します。 |
設備運用管理サービスは個別見積りとなります。
(参考価格:対象規模100m2、20ラック相当、初期導入費別途で月額料金420,000円~(本体価格400,000円~))
2010年4月1日から
2012年に44億円/年(ファシリティLCS全体で)
詳細は、次のページをご覧ください。
日立電子サービス株式会社
環境・設備ソリューション開発部【担当:井村】
〒108-0073 東京都港区三田3-13-12(三田MTビル)
TEL:03-5441-9330(ダイヤルイン)、FAX:03-5441-9329
日立電子サービス株式会社
社長室広報グループ 【担当:城戸崎(きどさき)】
〒108-0073 東京都港区三田3-13-12(三田MTビル)
TEL:03-5441-9262(ダイヤルイン)、FAX:03-5441-9243
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。