-Webアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃をリアルタイムに検知・遮断-
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2009年9月8日
株式会社日立情報システムズ(本社:東京都品川区大崎、執行役社長:原 巖、以下 日立情報)は、Webアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃をリアルタイムに検知・遮断する「Webアプリケーションファイアウォール」のSaaS型サービスを、本日より提供開始します。
近年、ECサイトや問い合わせフォームなどのWebアプリケーションの脆弱性を狙い、個人情報の盗難やWebサイトの改ざんが行われるケースがあとを絶ちません。しかし、Webアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃は通常のファイアウォールやIDS(侵入検知システム)では防御できず、脆弱性対策を講じても攻撃は日々進化しているため、常に最新の対策を講じることは困難な状況です。
こうした背景から、日立情報では高品質なセキュリティ対策をSaaS型で提供する「SHIELDeXpress(シールドエクスプレス)セキュリティオンデマンド」の新メニューとして、「Webアプリケーションファイアウォール」の提供を開始します。「Webアプリケーションファイアウォール」は、Webサイトへのアクセスをリアルタイムにチェックし、攻撃と判定されたアクセスをWebサイトに到達する前に97%以上*1という高い検知率でブロックするサービスです。お客様は当サービスのご利用により、従来、運用管理が煩雑で導入が難しかったWebアプリケーションのファイアウォールを容易に導入することが可能となり、Webサイトを通じた情報漏えいリスクやWebサイト改ざんリスクを低減できます。
今後、日立情報では2008年2月より提供している「SHIELDeXpressセキュリティオンデマンド」のメニューをさらに拡充してセキュリティ対策の運用工数とコスト軽減を図る企業へ拡販し、2010年度(2011年3月)までに500社、10億円(累計)の売上を目指します。
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。