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株式会社 日立システムズ

PKIパッケージ「SHIELD/SSCom」がスマートフォンに対応

-スマートフォンから社内システムへのリモートアクセスを実現-

このニュースリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。

2009年8月20日

株式会社日立情報システムズ(本社:東京都品川区大崎、執行役社長:原 巖、以下 日立情報)は、PKI(注1)パッケージ「SHIELD/SSCom(シールド/エスエスコム)」に、スマートフォンから社内システムにリモートアクセスできる機能を追加しました。

「SHIELD/SSCom」は、デジタル証明書による本人認証機能や暗号通信(VPN)機能により、リモートアクセスや職員認証など、業務システムのセキュリティ基盤を提供する自社開発のパッケージ製品です。1999年の販売開始から現在まで105社、 約50,000ユーザの利用実績があり、最低10ユーザからの導入が可能なため、在宅勤務やパンデミック対策に有効なリモートアクセス環境を低コストで導入できます。

昨今のスマートフォン(Webブラウザや電子メール機能などを内蔵し、音声通話以外にも様々な処理が可能な携帯電話)の高機能化・低価格化により、ビジネスでスマートフォンを利用する機会が活発化することが想定されます。 今般、日立情報では、スマートフォンから社内システムへのリモートアクセスを実現する機能を開発し、「SHIELD/SSCom」のサービスメニューに追加しました。これにより、外出先からスマートフォンを利用して、ワークフローなどの承認やメールの確認などの業務処理を実施できます。また、在宅勤務などスマートフォンでは作業効率が落ちる場合はノートPCを利用し、ノートPCを持ち歩けない場所ではスマートフォンを使うなど、利用者の用途・ニーズに応じた柔軟なリモートアクセスが可能です。

今後、日立情報では、「SHIELD/SSCom」を国内の中堅・中小規模企業を中心に拡販し、2012年度までに200社、3億円の売り上げを目指します。

注1
 PKI(Public Key Infrastructure):公開鍵暗号による認証基盤

「SHIELD/SSCom」の主な特長

(1)多彩なリモートアクセス基盤

スマートフォン、シンクライアント・ノートPCなど企業、利用者の用途・ニーズに応じたリモートアクセス基盤を選択可能です。

(2)アクセス制限機能

社内システムへアクセスしようとする各ユーザの属性(所属部署、役職など)に基づき、自動的に認証を行います。認証にはデジタル証明書を利用することで、高いセキュリティレベルを確保しています。社内であっても、職務上不必要な情報へのアクセスは許可しないというポリシーの実現は、内部統制(IT統制)の強化策としても有効です。

(3)ソリューションによるご提供

当社他のソリューションと組み合わせることにより、指静脈によるバイオメトリクス認証や、企業のライセンス管理状況に基づく厳格なアクセスPCの管理など、さまざまな付加機能が利用可能です。

サービスイメージ

サービスイメージ

導入価格

10ユーザ: 205,800円(税込)
25ユーザ: 514,500円(税込)
50ユーザ:1,029,000円(税込)

50ユーザ以上も可能です。
(ライセンス及びインストール用メディアを提供。ハード・導入費用は別途、個別見積)

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株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL:03-5435-5002 E-Mail:press@hitachijoho.com

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