-仮想化によるサーバ統合を、構築を含め最短3週間で導入できるパック-
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2009年8月19日
株式会社日立情報システムズ(本社:東京都品川区大崎、執行役社長:原 巖、以下 日立情報)は、サーバの仮想化環境の導入から運用開始までの一連の作業をワンセットで提供する「おてがる仮想化パック」を、本日より販売開始します。
お客様は「おてがる仮想化パック」のご利用により、サーバ統合の事前評価・手配から構築・稼働までを最短3週間で実現でき、10台~15台規模のサーバを2台へ統合できます。
TCO削減の切り札として、仮想化技術を活用したサーバ統合のニーズが高まっています。しかし、TCO削減効果を発揮するには、現行のシステム環境の綿密な検証をはじめ、設計、構築、導入後の運用・評価に至るまで、相応の期間と投資が必要です。また、仮想化環境の構築・運用には仮想化特有の技術が求められることから、仮想化によるサーバ統合は敷居が高く、困難を伴うのが実情です。
こうした背景から日立情報では、サーバ仮想化環境の豊富な構築実績と「VMwareプレミアパートナー」の1社に認定された高度な技術力を活かし、サーバ、ストレージ、仮想化ソフトなどのサーバ統合に必要な製品一式を、構築、簡易教育、保守まで含めたワンセットで提供する「おてがる仮想化パック」を販売開始します。
「おてがる仮想化パック」は、10台~15台の比較的小規模なサーバ統合に最適なハード、ソフト、ツール類を日立情報が選択し、サーバ統合の事前評価、構築、管理者向けの簡易教育、保守を含めたオールインワンパックです。仮想化ソフトには、全世界で現在最も利用実績があるVMware製品、サーバ及びストレージには、高信頼で省電力が特長の株式会社日立製作所の製品を使用し、中小規模のサーバ統合や開発環境の統合に最適なチューニングを施しています。このため、通常のサーバ統合よりも導入コストを低減でき、付属の保守サービス(サーバは5年間)により、導入後の運用コストも低減できます。また、小規模ながら冗長化構成を取っていますので、将来的なシステムの拡張にも容易に対応できます。
さらに、サーバ統合の事前評価として、日立情報のVMware認定技術者が現行サーバのリソース使用状況を調査・分析してTCO削減効果を測定し、サーバ統合の事前評価と最適な運用方法を提案する「仮想化クリニックサービス」を提供します。これにより、将来のTCO削減とシステム拡張を見据えた最適な仮想化環境導入計画を立案できます。
日立情報では「おてがる仮想化パック」を、短期間・低コストで仮想化の効果を発揮したい企業・団体のお客様、仮想化システム導入の第一歩としてサーバ統合を手軽に導入・検証したいお客様、レガシーシステムの延命を低コストで図りたいお客様を中心に拡販し、2010年までに20億円(累計)の販売を目指します。
8,190,000円 ~(税込み)
上記メニュー以外にも、以下に代表される豊富なサービスをオプション(有償)で提供します。
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL:03-5435-5002 E-Mail:press@hitachijoho.com
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。