-指静脈認証による勤怠管理システムをASPサービスで提供-
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2009年7月30日
株式会社日立情報システムズ(本社:東京都品川区大崎、執行役社長:原 巖、以下 日立情報)は、勤怠の打刻から承認、月次締め処理、各種申請処理をサポートする勤怠管理ASPサービス「ChronosMate(クロノスメイト)」を、本日より販売開始します。
企業では長引く不況の中、固定費削減を目的とした事務の効率化が課題となっています。しかし、勤怠管理についてはタイムカードを使う企業が依然として多く、勤怠データを集計する人件費やカード等の消耗品といったコストが発生しています。また、他人のタイムカードを代理打刻する成りすましなど、支払いが不要な人件費が計上されるリスクも抱えています。
日立情報では上記課題を解決するため、インターネットへの接続環境があれば短期間・低コストで導入できる勤怠管理ASPサービス「ChronosMate」を開発しました。「ChronosMate」は、リアルタイムに勤怠データを反映・閲覧・集計可能なため、管理部門の作業負担が軽減できます。また、認証システムに日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の指静脈認証システム「静紋(ジョウモン)」を採用し、正確な本人確認を実現しました。お客様は「ChronosMate」の導入により、タイムカードの補充や再発行業務にかかるコストを削減できます。また、なりすまし防止により適正な人件費を算出できます。
今後、日立情報では「ChronosMate」を国内の中堅・中小規模企業を中心に拡販し、2012年度までに100社、100,000ユーザの利用を目指します。また、営業レスでの受注可能とするためのWebサイトを立ち上げ、拡販体制を強化していく予定です。
なお、今回の発表に際し、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社より、以下のコメントを頂いています。
指静脈認証システム「静紋」は、株式会社日立製作所の指静脈認証技術を活用した、指内部の静脈パターンを人体に安全な近赤外線で撮影・画像処理して認証する生体認証システムです。静紋の利用シーンの一つに、勤怠打刻があります。『ChronosMate』に『静紋』を採用して頂いたことにより、確実な本人確認を実現し、お客様の適正な勤怠管理とタイムカード不要によるコスト削減に、貢献できるものと確信しております。
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
開発事業部 ソリューション開発本部 静紋設計部 部長 熊谷 隆
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL:03-5435-5002 E-Mail:press@hitachijoho.com
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。