2009年 年頭所感（要旨）

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2009年1月5日

わが国経済は世界的な不況の雲に厚く覆われているが、雲の切れ間が見えた時に一気にスパートできる力を蓄えておくことが大事である。雲の切れ間を目指し、また中期経営計画のゴールを目指して力強くスパートすることが本年のテーマである。

2009年のキーワードは「攻めと守り」である。攻めを忘れて守りだけに徹しては、事業規模は縮小するしかない。攻めのポイントは、お客様の強みや知恵を引き出し、それに我々の知恵を加え、新しい価値を生み出すこと。そこに大きなビジネスチャンスが生まれ、お客様の事業や社会に貢献できる。

一方で、守りが磐石でなければ攻めも100％機能しない。無駄な費用、無駄な時間、無駄な労力などを徹底的に排除し、すべてに「攻め」か「守り」かのメリハリを付けた行動をお願いしたい。

私は、仕事以外に打ち込める何かを皆さんに持ってほしいと願っている。仕事も含めた人生の充実を思い描き、それに向け一歩を踏み出してもらいたい。そして、当社のスローガンである「On your side」を自らの行動指針とし、何事にも明るく元気で取り組むことをお願いしたい。

以上

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