マルチベンダ環境におけるICTシステム装置の異常検知・自動通報を実現する
「マルチベンダ通報サービス」を販売開始

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このニュースリリースに記載されている情報（価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど）は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。

2009年1月13日
日立電子サービス株式会社

日立電子サービス株式会社（以下「日立電サ」、本社：東京都港区三田、資本金：50億円、代表取締役　社長執行役員： 百瀬　次生）は、マルチベンダ環境で構築されたICTシステムをご導入されているお客さま向けに、ICTシステム装置の異常検知・自動通報を実現するサービスとして「マルチベンダ通報サービス」および「マルチベンダ通報サービスプラス」を、2009年1月13日から販売開始します。

日立電サでは、従来からマルチベンダ環境下での機器の異常などに関するお客さまからのご連絡を、一括で受け付け、対応する「マルチベンダシステムサポートサービス」を提供しています。（下記、《参考》「マルチベンダシステムサポートサービス」概要 を参照ください。）

このたび販売開始となる「マルチベンダ通報サービス」および「マルチベンダ通報サービスプラス」は「マルチベンダシステムサポートサービス」をご契約のお客さまに対して提供するオプションサービスで、お客さま先に設置する統合監視装置により、マルチベンダ環境下の機器を24時間365日監視し、異常を検知して自動的に通報するサービスです。

注*

対応につきましては、あらかじめマルチベンダシステムサポートサービス契約で取り決めた内容といたします。

「マルチベンダ通報サービス」の特長とメリット

1. マルチベンダ環境で構築されたICTシステムの各装置に対し、統合監視装置が発行するping^*1の不応答を、装置異常として、日立電サの受付センタへ自動で通報します。これにより、お客さまは監視業務の負担や、ICTシステムの異常時に日立電サへ連絡する手間を軽減するとともに、ダウン時間を短縮できます。
   また、夜間や日常では目の届きにくいバックアップ用のサーバなどの監視にも、有効です。
2. お客さまと受付センタ間の通信回線にはIP-VPN回線を使用し、お客さまネットワークのセキュリティを確保します。
3. 本サービスは初期費用0円で提供開始致します。

*1

ping発行は各装置に対し、それぞれ30分ごとに行います。

「マルチベンダ通報サービスプラス」の特長とメリット

1. 前述の「マルチベンダ通報サービス」に加え、装置^*2自身が異常を検知した際に発信するe-mailの障害通知をもとに、統合監視装置が当社受付センタへの通報を行います。「マルチベンダ通報サービス」に比べて、よりタイムリーで精度の高い異常検知となり、修復時間の短縮につながります。
2. 装置の異常内容が日立電サに自動通報されますので従来お客さまに実施していただいていた状況確認などの手間を軽減することができます。

*2

サービス対象の装置は一部PCサーバで障害通知機能を有しているものとなります。

価格について

初期費用0円です。

販売開始

2009年1月13日から

販売目標

今後2年間で売上の累計2億円をめざします

商品・サービスに関する問い合わせ先

日立電子サービス株式会社
プロダクトサポートサービス事業部　マルチベンダサポートサービス部【担当：川嶋】
〒108-0073　東京都港区三田3-13-16（三田43MTビル10階）
TEL：03-5441-9295（ダイヤルイン）

報道機関問い合わせ先

日立電子サービス株式会社　社長室広報グループ【担当：矢野】
〒108-0073　東京都港区三田3-13-12（三田MTビル）
TEL：03-5441-9262（ダイヤルイン）

《参考》 「マルチベンダシステムサポートサービス」概要

主に下記のサービスを提供しています。

マルチベンダワンストップ保守サービス

1. ワンストップ受付サービス
   マルチベンダ環境で構築されたICTシステムの各装置異常を、ワンストップで受け付け、契約内容に従い日立電サが障害対策また、各ベンダへ連絡を実施します。これによりお客さまは障害の切り分けや、各ベンダへの連絡作業などが不要となり、本来業務に専念できます。
2. 予備機交換サービス
   異常装置をあらかじめ定められた手順に従い日立電サが装置単位で入れ替えを実施します。
3. 保守契約代行サービス
   お客さま、各ベンダと日立電サの合意により、装置の保守契約を日立電サがお客さまの代行として契約します。

アライアンスサポートサービス

特定のアライアンス製品に対して日立製品と同様のスピーディな保守サービスを提供します。

詳細は、次のページをご覧ください。

• マルチベンダシステムサポートサービス

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