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株式会社 日立システムズ

auコマース&ライフ株式会社様

データ連携ツール ASTERIA Warp

auコマース&ライフ株式会社様集合写真

ショッピングサイト「au PAY マーケット」の機能拡張にASTERIA Warpを活用
データ連携基盤の開発・運用コストを30%削減し、さらなる事業推進を実現

auコマース&ライフ株式会社様は、Pontaポイントがたまる・使える総合ショッピングサイト「au PAYマーケット」の機能拡張に、「データ連携ツール ASTERIA Warp」を活用しています。サプライヤーの基幹システムと、受注・在庫・出荷データをシームレスに連携することで、受注から発送に至るフローの効率化を実現しました。ASTERIA Warpの利用により、スクラッチ開発と比べて開発コスト・運用コストを30%削減したほか、業務効率化、サプライヤーとの連携強化など、事業推進につながるさまざまな導入効果を実現しています。

※ ASTERIA Warpはアステリア株式会社の登録商標または商標です。

導入前の
課題1
他社システムとのデータ連携基盤をスピーディーに開発したい
導入後の
効果1
ノーコード開発環境に加えて、豊富な機能やテンプレートの活用により、スピーディーなデータ連携基盤の開発を実現
導入前の
課題2
自社のニーズや規模にあったデータ連携ツールを導入し、費用を抑えたい
導入後の
効果2
機能・費用が異なる複数プランの中から、自社のニーズ・規模にあったプランを選択することでツール導入費用の抑制が可能に
導入前の
課題3
データ連携ツールのトレーニング期間を短縮し、業務改善に素早く着手したい
導入後の
効果3
無料のハンズオンセミナーや、日立システムズのサポート体制により、トレーニング期間の短縮と早期の業務改善が実現

導入の目的

自社システムと他社システムのデータ連携基盤をコストを抑えてスピーディーに開発したい

auコマース&ライフ様は、運営する総合ショッピングサイト「au PAY マーケット」において、直営店である「au PAY マーケット ダイレクトストア」を開設しています。同社は、この直営店に仕入れ商材を提供する新たなサプライヤーとの契約にともない、双方の基幹システムをデータ連携させることで受注から発送までの流れを効率化することをめざしました。しかし、データ連携のための基盤はスクラッチで開発する予定だったため、開発工数の増大に加え、今後サプライヤーが増えるたびに個別開発、個別メンテナンスが必要になる点が懸念されていました。

選定のポイント

ASTERIA Warpなら、機能・費用が異なる5つのプランの中から自社に合ったものを選択できる

auコマース&ライフ様において、システム開発事業を担当するサービス開発本部は、スクラッチ開発に代わるより効率的な開発方法を模索し、データ連携ツールの利用を経営層に提案しました。複数ツールの比較検討の結果、選ばれたASTERIA Warpは、大規模データ連携基盤向けのエンタープライズエディションをはじめ、標準機能を中心としたスタンダードエディションなど5つのプランを用意しており、auコマース&ライフ様は自社が必要とする機能だけをコストを抑えて調達することができました。無料のハンズオンセミナーなど開発者向けのトレーニングが充実しており、学習コストを抑えられる点も評価されました。

導入の効果

データ連携基盤の開発・運用コストを30%削減
業務効率化やサプライヤーとの連携強化にも貢献

auコマース&ライフ様は、ASTERIA Warpの稼働基盤にAmazon Web Servicesを採用しています。設定を簡易にするAWSコネクション機能を利用することで、環境の立ち上げは2日程度でスピーディーに完了しました。その後、ASTERIA Warpのトライアル期間を利用して開発が行われ、データ連携基盤の完成後に正式契約に移行しました。
ASTERIA Warpの利用エディションは基本機能にデータベース連携機能などが追加された「Core +」で、初期費用は0円、月額費用は6万円になっています。

完成したデータ連携基盤は、自社システムからサプライヤーシステムに受注データを1時間ごとに連携し、サプライヤーシステムから自社システムへは在庫データを15分ごと、出荷データを1日に数回連携します。データ連携にエラーが発生するとアラートメールが発報されますが、稼働開始後エラーはほとんど発生しておらず、運用工数がほとんどかからないデータ連携基盤が実現しています。

ASTERIA Warpにより、データ連携基盤の開発コスト・運用コストはスクラッチ開発と比べて約30%削減することができました。さらに、データ連携基盤は汎用的に利用できるため、新たなサプライヤーとのデータ連携を行う場合も個別開発をする必要はありません。連携先が10社程度までは同じエディションのまま利用できるため、連携先が増えるほど1社あたりの運用コストが下がる試算となっています。

auコマース&ライフ様の経営層は、コスト削減に加えて、サプライヤーとの連携強化に貢献する今回のデータ連携基盤が、開発現場からのボトムアップにより実現したことを高く評価しています。日立システムズはこれからもASTERIA Warpのサポート提供に加えて、EC事業の業務改善につながるさまざまなソリューションの提案を通じて、auコマース&ライフ様のビジネスの発展に貢献していきます。

お客さまプロフィール

auコマース&ライフ株式会社ロゴ

auコマース&ライフ株式会社

設立
2010年10月18日
資本金
13億3540万円
従業員数
約400名(2024年12月末時点)
代表者
代表取締役社長 桑田 祐二
事業内容
総合ショッピングサイト「au PAY マーケット」、ふるさと納税サイト「au PAY ふるさと納税」の企画・運営

ASTERIA Warpは、私たちが求める要件をすべて満たす理想的なソリューションでした

今回の開発プロジェクトでは、経営層からコスト削減に加えて開発スピードも求められていました。その点、ASTERIA Warpはスモールスタート向けのプランがあり、スピーディーな立ち上げも可能で、私たちの要件をすべて満たす理想的なソリューションでした。今回、新たなサプライヤー様とのデータ連携がスムーズに実現したことで、営業部門からは既存のサプライヤー様とも連携を拡大したいと要望を受けています。ステークホルダー全員が満足できるプロジェクトになったと評価しています。
ASTERIA Warpをこれからも積極活用していく予定ですので、日立システムズには変わらぬサポートをお願いしたいと思 います。

担当より一言

DXの進展とともに発生する「データ連携」の課題をASTERIA Warpで解決します

DXの進展にともない、さまざまな業務の現場においてデータ連携の課題が発生しています。日立システムズは、ASTERIA Warpをはじめとする多彩なソリューションでデータに関する課題を解決します。どんなことでもお気軽にご相談ください。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

ご協力ありがとうございました。
*本内容は2024年12月取材時点の情報です。

本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

※ 本カタログに記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の登録商標、または商標です。

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