少数精鋭のリース業務に対する不安が解消!
作業時間も約1/10となり、さらなる業務効率化をめざす
株式会社LC総合サービス様(以下、LC総合サービス様)は、法人やマンション管理組合に向けたリース事業を大きな柱の一つとして展開しています。
少数精鋭で取り組んできたリース業務をさらに安定的かつ効率的に行う、という今後の事業方針に沿って運用面の課題を解決するため、日立システムズのリース業務システム「Finnova リース基幹システム コンパクト」へ切り替えました。
少数精鋭のリース業務をより安定的に、業務効率化したい
リース事業を柱の一つとして展開するLC総合サービス様。事業の安定化に伴い、今後の方針として少数精鋭で行っているリース業務を効率化する方向へとシフトしていました。
その点で課題だったのが、日々の運用やイレギュラー対応時のさまざまな負担。例えばシステムについてベンダーに問い合わせた際、担当者が不在だとすぐに回答が得られず業務に支障をきたしてしまう。会計基準の変更などシステムの改修が必要になった際は、軽微な改修までコストが重なり、その都度社内稟議のための作業も発生。通常業務以外でも手間や時間がかかっていました。
導入の目的に沿って従来の課題の数々を解消したい―その思いから、既存システムの保守サポートが切れるタイミングで新しいシステムの検討へと踏み切りました。
システム品質、実績に加え、担当営業・SEへの信頼感が決め手
新しいシステムの導入条件は、リース業務をより安定的に支え、かつ業務効率化をかなえる、システム品質とベンダーの柔軟なサポート体制。その点で日立システムズのFinnova リース基幹システムコンパクトは「大手リース会社が自社の基幹システムと同じ思想で作ったシステムなので、機能はお墨付き。日立システムズには初めてお願いしますが、実績ある大手ベンダーなので信頼できます」(総務部・システム担当)。
一方で、「使い慣れた今までのシステムを変えたら担当者の負担になるかもしれない」という懸念もありました。それを解消したのは、日立システムズの担当営業とSEが提案活動を通じて築いた信頼感でした。「初回訪問のときから当社のために営業やSEがみんなで動いてサポートしようとする姿勢が伝わりました。ランニングコストやイレギュラーな取引への対応など、当社の課題を解決する提案をいただけたうえ、導入時も現場の声も吸い上げて対応してくれて、長期的な運用を安心して任せられます」
導入後も現場を手厚くサポート。
決算期の作業時間が約1/10になる効果も!
リース業務はお客さまごとに異なる入力パターンが発生するため、導入直後は操作の点で現場から細かな質問が発生しました。それに対し日立システムズの担当SEは、メールや電話で対応するだけでなく、現場に赴いてマンツーマンレクチャーも実施。「担当者それぞれの実務に合わせて、とても丁寧に教えてくれました。」。懸念された現場の反応も「手厚いサポートで現場と関係性を築いてくれたので、社内から不満の声はありませんでした」。
また、導入後まもなく、業務効率化の効果も現れています。従来の紙の帳票がデータ化されたことで、1年で最も忙しい決算期の作業時間が従来の約1/10に短縮。「来年度はさまざまな実務をさらに効率化できると思います。業務効率化を実現した分、労務管理など総務のそのほかの業務に注力していきたいです」
株式会社LC総合サービス
日立システムズの皆さんには、この先も情報共有やシステムサポートを通じて当社のリース業務を一緒に支えていただきたいです(有吉様)。
現場からのさまざまな問い合わせに丁寧に対応していただきました。営業・SEの皆さんの連携サポートに今後も期待しています(今井様)。
システム導入時は、LC総合サービス様のリース業務に合わせた開発やデータ修正などのリクエストにも対応しました。特にデータ移行の際は「お客さまに不安な想いをさせてはいけない」と丁寧に取り組みました。
今後もLC総合サービス様のリース業務を、営業・SEで連携して支えてまいります。
今回の取材にご協力いただいたお客さま
ご協力ありがとうございました。
*本内容は2019年8月時点の情報です。
本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。
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