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Hitachi

株式会社 日立システムズ

株式会社 遠藤照明様

統合基幹業務システム SAPソリューション

株式会社 遠藤照明様集合写真

SAPソリューション導入により、会計処理とロジスティクスを改善。
三国間の連携を強化し、10年にわたり遠藤照明様の基幹を支えています。

1967年の創業以来、商業施設をはじめとする幅広い業界向けの照明器具を取り扱うメーカーとして国内トップクラスの実績を重ねてきた遠藤照明様。同社は経営の効率化を図るため、2009年にERPパッケージとして日立システムズの「SAPソリューション」を採用しました。10年にわたり同サービスが財務・販売・生産管理などを支えています。

導入前の
課題1
タイ・中国で工場を稼働させるにあたり外貨対応を行いたい
導入後の
効果1
SAPが備えるERPテンプレートによって、スムーズな外貨対応を実現
導入前の
課題2
グローバル化した工場間を連携させて、ロジスティクスを改善したい
導入後の
効果2
日本・タイ・中国の三国間での受発注や納期確認が迅速化、ロジスティクスが改善
導入前の
課題3
上場企業に求められる決算処理効率化を実現したい
導入後の
効果3
国際的な信頼を得ている会計処理により、会計の効率化とともに透明化を達成

導入の目的

グローバル化によって見えてきた問題と課題を解決したい

1992年、遠藤照明様は時代の流れに合わせて、本格的に国内の全社的な統合システムを導入。その後、1995年ごろにオフコンのデータベースを外部に出力しつつ、パソコンから参照できるように改修。約16年にわたり同環境で業務を行っていました。
このオフコン+パソコンという環境に支障が生じ始めたのが2007年。その背景には、タイや中国で自社工場が稼働を始め、海外との取引数が増加していく中での原価計算や外貨対応、3カ国の工場を運用するシステムの連携性の高まりなどがありました。業務用照明を広く取り扱い、少数多品種を特長とする同社が重視しているのは、コストや生産力よりも「製品デリバリー」力です。日本・タイ・中国の工場が連携する仕組みを整えて迅速なデリバリーを実現しつつ、上場企業に求められるスピード感のある決算処理を行うには、従来の環境では力不足と判断。財務や販売、生産管理などを総合的に行えるシステムの検討を始めました。

選定のポイント

導入までの現実的なスピード感がベンダー選定の決め手

課題は大きく3つありました。それは、外貨対応、工場連携、決算処理です。日本・タイ・中国で製品の状態を常に把握し、在庫がない場合はいつまでに生産可能かを回答できるシステム、これを構築することが将来を左右するといっても過言ではありませんでした。以前から遠藤照明様は顧客に向けてインターネットで在庫状況を公開し、『品ぞろえの良い遠藤照明』という評価を得ていたからです。
この3つの課題を解決するためのベンダーに選ばれたのが日立システムズでした。理由は2つ。1つは、SEやプログラマーの費用含め、ベストプライスを提示したこと。もう1つは、3つの柱の実現に向け、遠藤照明様の事情も考えた適切なスピード感だったことです。稼働まで2年をかけたり、逆に半年で稼働できるという他のベンダーもいた中、日立システムズは1年というスケジュールを提示。
「速すぎると、ベンダーが先走ることになりかねず、かといって遅すぎるのも問題。日立システムズはそのような事情を踏まえ、地に足の着いた導入計画を提案してくれました」(情報システム管理部 部長)と、その取り組みは情報システム管理部から高い評価を受けています。

導入の効果

外貨対応、工場連携、決算処理の解決を支える

遠藤照明様のSAPソリューション導入は、大幅な刷新であったため、導入直後に劇的な効果を上げたわけではありません。しかし、新たなシステムが社内に浸透していくにつれ、確実な効果を上げていきました。
顕著な例が、課題の1つであった三国間の連携です。これまでは日本からタイ・中国工場に部品の納期を確認すると1~2週間かかっていましたが、SAPソリューションによってロジスティクスが改善され、納期に関する回答を1日2回出せるようになりました。
さらに、SAPのERPテンプレートによって自然に外貨対応が進むとともに、会計処理の速度と効率も向上しました。SAPは会計処理を基本としたロジスティクスが運用されており、緻密な管理が行えます。このような国際的に評価の高いシステムをそのまま利用することで、上場企業に求められる信頼性のある会計を実現。遠藤照明様の社内でも「SAPをうまく使用できているということは、会計がうまくいっているということ」と深く信頼されています。
遠藤照明様はプログラム改修や機器のアウトソーシングを含め、SAPに関する多くの運用を日立システムズに依頼しています。「遠藤照明を年々深く理解してくれるようになり、現在はお互いに信頼関係を築けています。その対応力には感謝しています。だからこそ10年にわたってお願いしているのです」(情報システム管理部 部長)

お客さまプロフィール

株式会社 遠藤照明ロゴ

株式会社 遠藤照明

創立
1972年8月
資本金
51億55百万円
従業員数
1,493名(2018年3月末現在)
代表者
代表取締役会長 遠藤 良三
事業内容
各種照明器具の企画・デザイン・設計・製造及び販売
インテリア家具・用品の販売

日立システムズは、柔軟性のある提案と高い対応力を備えた信頼のおけるパートナー。

SAPを運用してから10年が経過し、安定して動作させるという最初の課題は十分に達成されました。遠藤照明が次に解決をめざすのは、2025年のSAPの更新です。日立システムズには、システムを引き続き安定して稼働させることを望むとともに、システムをより戦略的に活用するための提案を求めたいと思います。

担当より一言

豊富なSAP導入の経験を活かし、御社の業務改善をサポートします。

SAPはグローバルで圧倒的なシェアを持つERPパッケージです。当社では、SAP導入の豊富な実績を持ち、これまでに培ったノウハウを生かした、高品質なシステム構築を確実に実現します。
遠藤照明様のようなグローバルでの導入経験も豊富にございますので、海外展開をご検討の際には是非ともご相談ください。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

ご協力ありがとうございました。
*本内容は2019年5月時点の情報です。

本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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