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Hitachi

株式会社 日立システムズ

ピジョンホームプロダクツ株式会社様

セミオーダメイド型生産管理「HICORE-Products」

お知らせ

2013年4月、「TENSUITE(旧HICORE-Products)」は、日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」に
統合しました。
※本事例に記載の商品情報は初掲載時のものです。

『HICORE-Products』で現場が整然と動き出す 現場で使えないシステムは必要ありません!

日立システムズの『HICORE-Products』 を導入したことで、管理業務が効率化したと、お客さまの声が寄せられた。
その企業は、誰もが一度はお世話になるベビーソープやベビーシャンプーなど、赤ちゃんを優しくつつむ商品を手がけるピジョンホームプロダクツ株式会社。ロゴマークには、「愛をカタチにする」想いが込められているという。

もくじ

管理部企画担当マネージャー 佐々木典夫氏

少子化が続く日本社会において、いかに成長企業でいられるか。素早い経営判断と作業効率の向上を可能にする日立システムズのシステムを採用した、ピジョンホームプロダクツ社管理部企画担当マネージャーの佐々木典夫氏にお話をうかがった。

ピジョンホームプロダクツ株式会社外観

企業情報
設 立 :平成11年7月
代表者 :月村 仁
資本金 :3億円(ピジョン株式会社100%出資)
所在地 :静岡県富士市中里2608-31
事業内容 :おむつ洗剤、哺乳瓶・野菜洗い用洗剤、ベビーソープ・シャンプー、ベビーオイル・ローションを含む化粧品、その他衛生用品

浮き彫りになった「情報共有化ができていない」現実

ピジョンホームプロダクツ株式会社工場内写真

そもそも生産管理システムの導入を考えるきっかけになったのは、現場で起きる問題の多くが、情報を充分に共有できていないことに起因していると分かったからです。

これまではデータを個人が各PCで管理していたため、部署間で作業の重複がたびたび発生していました。これでは、社員から無駄な作業をしているという不満がでるのは当然ですし、作業の効率低下につながると感じたのです。

製造部化粧品担当 大竹氏

また、ロットトレーサビリティや原価情報も同様にPCで管理しており、データの整合性が確実に取れているのか不安です。一方、オフコンの老朽化が常々問題視されていたことも、きっかけでした。

そこで新しいシステムの導入に踏み切ったのです。

仕事の流れに合わせられる柔軟性が『HICORE-Products』の魅力

ピジョンホームプロダクツ株式会社 導入検討風景

結論から言えば、

仕事の流れに合わせられる柔軟性と、充実した開発・保守メンテナンス体制が魅力だったので、日立システムズの『HICORE-Products』 を採用しました。

採用に至るまでに、日立システムズを含め計4社のシステムを、提案内容や製品の特徴、コストの観点からふるいにかけました。

仮に他3社を独立系SIベンダーのA社・メーカー系SIベンダーのB社・独立系ソフトハウスのC社とします。
A社は、名前の知られた、実績のある統合パッケージでしたが、実績は会計システムが大半で、担当者も製造業の現場を分かっているのか疑問でした。B社は、業務・運用に合わせてシステムが構築できると聞いていましたが、プレゼンテーションの際スライド形式のデモンストレーションしかできず、不安が残りました。C社は、担当者の技術力や開発コストの点ではとても良かったのですが、基幹システムですから長期安定稼働を考えると、企業体力が懸念されました。

そんななか日立システムズには、業種テンプレート+部品活用型ソリューションを提案してもらい、これなら仕事の流れに合わせて柔軟に対応できるシステムだと判断しました。
提案にあたっては、当社が用意した自社データを活用してデモンストレーションを行ってもらい、最適なテンプレートでイメージをつかむことができました。

つまり、業務をシステムに合わせるのではなく、現行業務に沿ったシステムを使えることが分かったわけです。

また、開発・保守メンテナンスの一貫したサポートが受けられること、コスト的にも評価できたことで、採用を決めました。

現れた効果-在庫管理の精度が上がる-

しかし、いざシステムを導入しようという段階になると、最適なテンプレートでイメージをつかめる提案をしてもらったとは言え、さまざまな心配事がでてくるものです。
現場独自の言い回しや暗黙知を、日立システムズが理解できるのだろうか。要求仕様をまとめるのは困難な作業なのではと思っていました。

ところが、統一された操作性設計、プロトタイプでの機能・画面設計をプロジェクトの進捗に併せて、実際の画面を作り込んで説明してもらったことで、認識のくい違いなども早い段階で修正され、

仕様のとりまとめがスムーズ、社内でも好評でした。

また、テンプレートと部品によるシステムですので、仕事の流れにあわせたシステムが構築できました。このため実際に利用する社員にとっても、なじみやすいシステムになり、本番までが非常にスムーズでした。

現場教育が軽減できましたし、社員への負担も最小限で済みました。

< システムイメージ >

生産計画 生産日報 生産日報集計照会 製品検査 在庫 在庫照会 ロット追跡照会 出荷 出荷予定 出荷実績 納入 発注 所要量 所要量計算 仕入計上 仕入 売上 売上計上 生産日報から製品検査、出荷、売上および在庫の業務が連携しています。 生産計画から所要量計算、発注、納入、仕入計上および在庫の業務が連携しています。 生産日報、発注伝票、納入伝票、出荷伝票の各伝票および在庫を品番のロットで結びつけてロット追跡を行います。

『HICORE-Products』 を導入することで、受注から出荷までのモノや情報の流れを統合的に管理でき、販売競争力の強化や生産原価の低減などが可能になると聞いていました。
そして、

実際にシステム導入による効果が現れてきています。

まず、なんといっても管理業務が効率的になったことは大きいですね。
生産計画・在庫管理の精度が上がったことで、お客さまに納期をリアルタイムで伝えられるようになりましたし、所要量計算-作業指示-作業実績の各プロセスにおける所要量の違いをチェックできるようにもなりました。
また、製品―資材―出荷までの一連のデータがほぼ揃いつつあり、ロットトレースにもスムーズに対応できるようになりました。

これらのことからも分かりますが、各業務の情報がシステム上で一元管理できるので、会社全体の業務の流れというものが明確に把握できるようになりました。

信頼できる経営判断の材料になりますね。

また、当たり前のことですが、これまで行っていた作業の重複が改善されました。原価低減の側面もありますが、無駄な作業をしているという、業務担当者の不満を解消できたのが大きかったですね。
全体的に残業時間も減り、人的な余裕が出てきたことも確かです。作業の平準化が進んだため、人員の配置転換もできました。これは思わぬ効果ですね。

現場から乖離しない、本当に使いやすいシステムを構築してもらったと思っています。
現場で使えないシステムは必要ありませんからね。

お客さま第一主義の基盤-『愛ある製品をつくるために』-

製造部洗剤担当 保科氏

実は、今回のシステム構築の狙いは「お客さま第一主義の商品提供」でした。
人的ミスによる品質不良や納期トラブルをなくすなどといったことです。期待通り、今回のシステム導入で、その基盤が整ったと言えるでしょう。

今後は原料開封後の期限管理などをさらに充実させたいです。薬事法への対応は不可欠ですから。
ですから在庫情報の精度をもっと向上させたいと思っています。
例えば在庫区分を細分化した置き場所指定によるロケーション管理や在庫管理と、先入れ先出し管理との連携です。
これにより、より細かな在庫状況が把握できるようになりますね。

これについては日立システムズのロットトレースのノウハウを活用させていただきたいですね。

製造部購買担当 菊池氏

今後、事業拡張の検討を進める中、必要なときに必要なテンプレートと部品でシステム化できる『HICORE-Products』 の拡張性と柔軟性は、私どもが最も期待している点です。

また、計量器とシステムを連携し、計量や調合をチェックする仕組みの自動化を図りたいと考えています。

片岡工場長 製造部化粧品担当 水口氏

これからも、『HICORE-Products』を活用しながら、私どもピジョングループの理念

   「愛を生むのは愛のみ」

に則り、お客さまに愛を持って愛を込めた商品を提供していきたいと思います。


※ 2006年10月掲載

  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細は日立システムズへお問い合わせください。
  • この事例は、日立システムズが提供した特定のお客さまでの導入事例であり、すべてのお客さまにおいて同様の効果をお約束するものではありません。

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