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株式会社 日立システムズ

ベーヴェ システック ジャパン株式会社様

中小企業向け統合業務パッケージ
SAP Business One

ベーヴェ システック ジャパン株式会社様集合写真

中小企業向けERPパッケージ「SAP Buisiness One」をわずか8カ月で導入
日立システムズの包括的ITサポートにより、コアコンピタンスへの集中を実現

高速のメーリング・インサータ(封入封かんシステム)のリーディングカンパニーであるベーヴェ システック ジャパン株式会社は、日立システムズをパートナーとして、中小企業向け統合業務パッケージ「SAP Business One」を導入しました。日立システムズの綿密なプロジェクトマネジメントにより、わずか8カ月でのスピード導入を実現。日立システムズの包括的なITサポートを受け、経営リソースをコアコンピタンスに集中させることを実現しています。

導入前の
課題1
SAPを導入したいが、中小企業にはコスト負担が重く、導入が困難
導入後の
効果1
中小企業向けに開発された「SAP Business One」なら、高品質な基幹システムを低コストで利用可能
導入前の
課題2
基幹システムのリプレースをスピーディーに行いたい
導入後の
効果2
長年にわたり蓄積されたノウハウと高品質なプロジェクトマネジメントにより、8カ月での基幹システム導入を実現
導入前の
課題3
最少のITスタッフしか持たないので、基幹システムの構築・運用に不安がある
導入後の
効果3
日立システムズが基幹システムの構築・運用をしっかりとサポート。お客さまに安定した情報システム基盤をご提供します

導入の目的

安心できる盤石のサポート体制のもとで基幹業務システムを運用したい

ベーヴェ システック ジャパン様は、長らく海外製のERPパッケージを使用していましたが、サポートを担当していた代理店が日本市場から撤退したため、従来通りのサポートを受けることが難しくなっていました。基幹システムを脆弱なサポート体制のまま運用するのは経営リスクであることから、基幹システムのリプレースを検討するに至りました。

選定のポイント

会社としての信用力とサポート体制を重視し日立システムズをSAP導入ベンダーに選定

ドイツにあるグローバル本社がSAP ERPを使用していたことから、ベーヴェ システック ジャパン様もまずは同システムの導入を検討しました。しかし、高額な導入と運用コストの試算データに採用を躊躇していました。そんな時、本社から紹介を受けたのが、「SAP Business One」でした。

SAP Business Oneは、SAP ERPのエッセンスを受け継ぎながら、ERP分野における世界的リーディングカンパニーであるSAP社が、その技術とノウハウを凝縮し、中堅・中小企業のビジネス規模にあわせて開発したシステム。そのため、ベーヴェ システックジャパン様でも無理なく導入を決めることができました。サポートベンダーについては、突然の事業撤退が無いよう、会社としての安定性と信用力を重視。さらに、ベーヴェシステック ジャパン様は専任のシステム担当を持たないため、手厚いサポート対応も重視しました。日立システムズはこの2つの条件を十分に満たしていたことから、サポートベンダーに選定されました。

導入の効果

わずか8カ月でのシステムリプレースに成功
包括的なITサポートが本業への集中を支援

スピードを重視したシステム導入作業は、ベーヴェ システック ジャパン様と日立システムズの協力体制により、8カ月という異例の速さで完了しました。さらに、今回のシステム導入プロジェクトでは、ベーヴェ システック ジャパン様の要望を受け、2つの特別なサービス・システム対応を行っています。

1つは、クエリ作成方法のレクチャーです。通常はサポートベンダーが行う特別なデータ出力作業を自社で行いたいというリクエストを受け、日立システムズは2日間の講義を開催。現在は経理の責任者が自らクエリを作成し、システムから必要なデータを抽出したり、サービスを提供する体制が実現しています。

もう1つは、日立システムズの経費精算システム「Traveler‘sWAN」とSAP Business Oneのデータ連携です。ベーヴェ システック ジャパン様では、経費精算については日本の商習慣にフィットするTraveler’sWANを利用されていました。2つのシステムをシームレスにデータ連携することにより、経費データの迅速な集約が実現しています。

日立システムズのサポート対応について担当者様はこのように評価しています。「社員60人前後の当社では、コアコンピタンス以外の部分は極力社外リソースを活用したいのです。ITについては、日立システムズがプロフェッショナルなサポートを提供してくれるので、大変心強いです」。

現在、情報セキュリティ対策も日立システムズと意見交換されているベーヴェ システック ジャパン様。日立システムズは今後も社外のIT専門家として、ベーヴェ システック ジャパン様のさらなる発展に貢献していきます。

お客さまプロフィール

ベーヴェ システック ジャパン株式会社ロゴ

ベーヴェ システック ジャパン株式会社

創立
1997年
資本金
4億円
従業員数
約60名(2018年7月時点)
代表者
代表取締役社長 小泉 正裕
事業内容
封入・封かん機・カッタなどならびに周辺機器の輸入・販売・開発・保守およびソフトウェアの輸入・販売・保守

わずか8カ月でシステム導入できたのは高品質なプロジェクトマネジメントのおかげ

システム導入にあたり、日立システムズはそれぞれのタスクを定められたスケジュール内でしっかりこなしてくれて助かりました。時には私たちがそれに合わせるのが大変なこともありましたが。
8カ月という短期間でプロジェクトを完了できたのは、まずは導入に向けトップから明確な方針を提示いただいたこと。次にプロジェクトメンバーの目的達成に向けての協業努力。そして日立システムズのサポート。この3つがうまく融合した成果と思っています。
最近では日立システムズに、基幹システム以外でもさまざまなIT分野の課題を相談しています。今後もビジネスパートナーとして高品質なサポートを期待しています。

担当より一言

低コスト・短期間での導入が可能なSAP Business Oneをぜひご検討ください

SAP Business Oneは、中小企業のお客さまにも「SAPの優位性」をご享受いただくために開発されたパッケージです。導入から運用後まで、私たちがしっかりとサポートさせていただきます。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

ご協力ありがとうございました。
*本内容は2018年9月時点の情報です。

本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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