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Hitachi

株式会社 日立システムズ

株式会社北四国グラビア印刷様

軟包装印刷業向け 生産管理システム

株式会社北四国グラビア印刷様集合写真

軟包装印刷業の特殊性にフィットする独自のシステムを新たに構築
CS向上と経営支援に貢献する新基幹システムがさらなる成長を実現する

食品パッケージを中心に、高品質なグラビア印刷を手掛ける株式会社北四国グラビア印刷様は、四国日立システムズと共同で「軟包装印刷業向け・生産管理システム」を開発しました。受注から生産・出荷に至るすべての業務プロセスをカバーし、部門別採算管理の定着を支援する日次決算機能まで搭載した本システムは、北四国グラビア印刷様の業務効率化だけでなく、顧客満足の向上や経営支援にも大きく貢献しています。

導入前の
課題1
軟包装印刷業の特殊性にフィットする、オリジナルの基幹システムを構築したい
導入後の
効果1
パッケージシステムを開発基盤に採用したセミオーダーメイド型の開発で、業種に特化した基幹システムの開発を実現
導入前の
課題2
「複雑な注文仕様への対応」「トレーサビリティへの対応」など、自社独自の機能を豊富に盛り込みたい
導入後の
効果2
部品化された豊富な機能群から、自社に必要な機能を選択し、開発を加えることで独自要件にもきめ細かに対応
導入前の
課題3
「部門別採算管理」など経営数字の見える化を実現したい
導入後の
効果3
部門別の売り上げ・原価を日次集計する日次決算機能の追加により、経営数字の見える化を実現

導入の目的

軟包装印刷業の特殊性にフィットしながら
CS向上や経営に貢献するシステムを構築したい

北四国グラビア印刷様は、サーバーやOSの保守・サポート終了に伴い、基幹システムのリプレイスを計画しました。新システムの構築では「軟包装印刷業の特殊性にフィットし、同時に顧客満足の向上や経営支援に資するもの」という目標が定められ、中小企業基盤整備機構が派遣するITコーディネーターとともに、現状業務の棚卸しや、新システムの目的、期待する効果の策定が行われました。

選定のポイント

実績あるパッケージの開発基盤を利用した
セミオーダーメイド型の開発手法を高く評価

軟包装印刷業向けの他社パッケージシステムも検討されましたが、北四国グラビア印刷様の要件を満たすには大規模なカスタマイズが必要で、これが導入のネックとなりました。一方、四国日立システムズは、システムのフレームワーク(開発基盤)には実績あるパッケージシステムを採用し、その基盤上に作られる機能を北四国グラビア印刷様の要件にあわせて作り込む提案を実施。このセミオーダーメイド型の開発手法が評価され、開発ベンダーに指名されました。

導入の効果

軟包装印刷業の業務プロセスをすべてカバー
日次決算機能が部門別採算管理の定着に貢献

新システムは北四国グラビア印刷様の業務を大きく改善しています。以前は複雑な注文仕様は手書きの帳票で管理されていましたが、保持する情報項目の見直しにより、多様化する顧客要望をすべてシステム上で管理できるようになりました。生産実績の記録も手書きからハンディ端末による登録へと変わり、工場内の生産進捗をほぼリアルタイムにシステム上で把握できるようになりました。

北四国グラビア印刷様は食品メーカーの顧客が多いため、トレーサビリティ機能の充実にもこだわりました。例えば10本の製品ロールを生産した場合、新システムでは個々のロールに対していつ、どの業者から仕入れた材料が使われ、顧客のどの拠点に出荷したかが記録できます。以前は1日から数日を要していたトレース作業が30分で行えるようになり、顧客からも高い評価を受けています。

原価計算の精度も大幅に向上しました。以前のシステムは受注と製造を1:1の関係で記録するため、1つの受注で分割生産を行う場合、正確な原価計算ができませんでした。新システムでは受注と製造を1:nで管理できるようにし、さらに原価を予定と実績の2つで管理するため、製造部門の原価意識が格段に向上しています。

2016年には売り上げや原価データを日次で部門別に集計する日次決算機能が追加され、北四国グラビア印刷様の部門別採算管理の定着を支援しています。

軟包装印刷業の特殊性に対応しながら、製版から印刷、ラミネート、加工、製袋納品に至るすべての業務プロセスをカバーする本システムは、北四国グラビア印刷様の経営効率向上に大きく貢献しています。四国日立システムズは、北四国グラビア印刷様のご協力を得て、完成した本システムを「軟包装印刷業向け 生産管理システム」としてリリースいたしました。本システムの普及を通じて、軟包装印刷業のさらなる発展に貢献していきたいと思います。

お客さまインタビュー

パートナー選びの最後の決め手は「人」
誠実で真摯な対応に心が動かされました

印刷機械でもシステムでも、お付き合いするパートナーさまを選ぶ際の最後の決め手は「人」です。四国日立システムズは技術力、専門性もさることながら、営業やSEのみなさんの対応が真摯で素晴らしく、この人たちとならぜひ一緒に仕事がしたいと心が動かされました(代表取締役・奥田 拓己 様)。

お客さまプロフィール

株式会社北四国グラビア印刷ロゴ

株式会社北四国グラビア印刷

設立
1976年1月
資本金
3億1,000 万円
従業員数
122名(2018年8月現在)
代表者
代表取締役 奥田 拓己
事業内容
グラビア印刷およびデジタル印刷による、食品などのパッケージ(軟包装資材)の企画・製造および販売
URL
https://www.kitashikoku-g.co.jp/

当社は食品などのパッケージを製造する会社です。「食べ物に直接触れるものを作る」という観点から、印刷会社でありながら食品安全への取り組みに特化し、ISO22000(食品安全マネジメントシステム)を取得しています。食品パッケージに求められる衛生管理、安全性、高品質への対応力を活かし、近年では化粧品分野のパッケージ製造も増えてきました。
よりよいモノづくり、人財育成のために、「理念」「考え方」「想い」の共有を重要視し、事業活動を展開しています。

今日も“想い”で世界を彩る。


理念経営


北四国グラビア流!おもてなし経営


多彩なレクリエーション活動


さらなる高品質のために


小ロット・多品種にデジタル印刷


徹底した食品衛生管理(ISO22000認証)

担当より一言

本システムの提供を通じて軟包装印刷業界の発展に貢献します

お客さまが全社一丸となりプロジェクトへ参画頂けた結果、ご期待に沿えるシステムを構築でき、嬉しく思っております。今後も北四国グラビア印刷様の事業発展に貢献できるよう努力を重ねて参ります。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

ご協力ありがとうございました。
*本内容は2018年9月時点の情報です。

本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。