-FAX送受信時の情報漏えい防止とコンプライアンス強化を実現-
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2010年12月13日
株式会社日立情報システムズ(取締役社長:原巖、本社:東京都品川区大崎、以下「日立情報」)は、FAX サーバの機能を申し込みから最短5 営業日で利用できるクラウド型のFAX サーバソリューション「IfesMate(アイフェスメイト)」を、本日より開始します。
「IfesMate」は、セキュリティを重視した豊富な機能を備えており、多様な業務での利用が可能です。お客様は「IfesMate」のご利用により、FAX の誤送信抑止とコンプライアンスの強化、業務効率向上を、短期間・低コストで実現できます。
FAX は現在でも様々なビジネスシーンで使われており、導入や運用が簡単なコミュニケーションツールとして今後も堅調に利用され続けることが想定されています。しかし、IT が浸透した現在のビジネス環境で紙媒体を利用するFAX は情報管理が難しく、情報漏えいの一因になっています。この解決手段として、大手企業ではFAX の送受信情報をデータでやり取りできるFAX サーバの利用が普及しつつありますが、中堅・中小規模企業にとっては初期導入費用が大きく、利用が困難な状況です。
こうした背景から日立情報では、初期導入費用を抑え安価な月額払いで利用できるクラウド型のFAX サーバソリューション「IfesMate」を開始します。他社のクラウド型FAX サービスの多くは、ダイレクトメールや受発注一括受付などの大量の送受信を想定した利用方法が主流ですが、「IfesMate」では日立情報が有する金融業向けFAX サーバ構築実績を活かして様々な業務で利用されることを想定し、機能の充実を図っています。特に、承認機能、データ保存、権限ロール機能などのセキュリティ機能の充実を図っていますので、情報漏えいや誤送信など、FAX での送受信に関わるリスクを抱えている企業に特にお勧めできます。また、送受信の履歴が自動でデータベースに登録されますので、過去に送受信したFAX の検索・確認が容易に可能となり、コンプライアンス強化や業務効率向上を図れます。
さらに、「IfesMate」は従量制によるクラウドサービスですので、FAX の利用量が急増した場合でも回線やサーバの増強を意識することなく利用できます。
日立情報では「IfesMate」を、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」のひとつとして拡販し、2012年度末までに100社、累計売上4億円の達成を目指します。
適業業界 | 想定業務例 |
---|---|
保険業界 | 申込書受付業務、事故受付業務、保険会社から代理店への情報展開業務、クレーム処理業務 |
金融一般 | 信用審査業務、申込受付業務、調査機関連携業務 |
不動産業界 | 物件情報展開業務、信用審査業務、家賃保障審査業務、申込業務 |
コールセンタ業界 | FAX関連受託業務、その他受託業務 |
輸出関連業界 | 輸出入事務、物流手配 |
その他業界 | 受発注業務 |
適用 | 項目 | 料金 | 数量 | 費用 |
---|---|---|---|---|
基本料金 | システム利用料 | 150,000円 | 1契約 | 150,000円 |
従量料金 | 送信単価 | 33円 | 5,000枚 | 165,000円 |
受信単価 | 6円 | 2,000枚 | 12,000円 | |
利用ユーザーID | 400円 | 20ID | 8,000円 | |
FAX番号利用 | 2,000円 | 1番号 | 2,000円 | |
税抜合計 | 337,000円 | |||
税込合計 | 353,850円 |
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL:03-5435-5002 E-Mail:press@hitachijoho.com
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。