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INTERVIEW
40歳を超えて、エンジニア以外の
肩書きを手に入れ、
「可能性を広げる力」を蓄えています!
金融事業グループ
D.I(SE職)2022年入社
CHAPTER 01
夢である上流工程の仕事に
就くべく、
40歳直前での決断。
前職は新卒で入社し、15年以上にわたってITエンジニアとして働いてきました。基本設計から結合テストに至るまで取り組んできたのですが、二次請けの開発業務となるため、なかなか要件定義の上流部分には触れられず、おりてきた指示に沿って開発するのがミッションでした。そのような環境のなかで将来を見据え40歳を目前に控えた時、覚悟を決めて転職することにしました。上流工程から携われる仕事ということを第一に、既に家族もいたので、収入などの待遇面も妥協したくありませんでした。
いくつかの縁があり、数社の採用面接を受けたのですが、その段階で“日立システムズが第一志望”という気持ちは固まっていました。やはり上流工程に関われることが大きかったですし、前職も500名程度の規模で決して小さくなかったのですが、日立システムズグループ連結で2万人規模となると段違いです。「大きな組織で、自分がどこまで通用するかを試したい」という思いもあった気がします。
実際、転職すると大きな組織だからこその“技術レベルの高さ”を感じましたし、想像を超えて皆さんの面倒見が良く、刺激もある環境に「転職して良かったな」という感想を素直に持ちました。
CHAPTER 02
チーム主体の組織は馴染みやすく、
ストレスフリーな環境。
日立システムズに入社以降、まずは若年層をターゲットに置いたスマホ完結型の金融サービスの開発・運用に携わり、その後、顧客情報管理システムの刷新を手がけることになりました。クライアントは誰もがその名を知る大手企業グループでしたし、望んだ通りに上流工程に関わることができて、非常に満足度は高かったです。
また、転職した変化という部分で言いますと、前職は“個”を主体とした組織で、各々が力を発揮するような場面が多かったのですが、日立システムズでは“和”を大切にします。チームプレーが基本となり、皆で一緒に一丸となってモノづくりに挑んでいるという印象が強いです。様々な相談もしやすいですし、仮にトラブルがあったとしても「誰かのせいなどではなく、みんなで乗り越えよう」という雰囲気に満ちていて、ひとりで抱えるようなストレスは確実に減りました。
また、同僚とはたびたび食事に行ったりしますし、課や部単位でコミュニケーションを深めるイベントも定期的に行っています。私の場合、週3日程度は出社するようにして、同僚とコミュニケーションを取りながら業務を進めています。
CHAPTER 03
一つの会社にいながら、
エンジニア以外の“顔”を持つ。
また当社で行っていることで言うと、これまでに触れたエンジニアという“本業”の他に今、金融領域のクライアントに対するIT営業にも取り組んでいます。これは日立システムズの「社内副業制度」を利用し、エンジニアとクライアントをつなぐ存在となり、様々なサービスの提案や改善施策の組み立てに挑んでいます。
長くエンジニアとしてクライアントと接する中で、「もしこの場にサービスを提案できたり、決裁権を持つ営業の方が同席してくれていたら……」と感じることが多かったのです。そんなエンジニアの悩みを解消し、クライアントの“かゆいところに手が届く”存在になれたら、自分が営業もやっている意味があるのではと思います。
今のところ、本業のエンジニア業務が8割を超え、副業の営業活動が1~2割の従事率となっています。会社として本業と社内副業によるダブルワークで過度な業務量になったり、各々の業務クオリティが下がらない仕組みを設けてくれていますので、残業も決して多くはなっていません。シンプルにいろいろなことに関われるのは面白いですし、視野が広がり、間違いなくスキルアップができていると感じます。
CHAPTER 04
さまざまなチャレンジを通じて、
高みに立つ力を磨きたい!
今後の目標としては、まずは本業のエンジニアとして管理スキルを磨き、PMとしてより大きなプロジェクトを上流工程で動かすことができればと考えています。また、クライアントの「理解」という側面では勉強が必要だと感じる場面や転職して1年半で戸惑う場面も多いため、もっとスムーズに反応できるようにしていきたいです。
マネジメント研修も受けているところですので、副業も続けながら、飛躍を遂げるための力を蓄えられたらと思います。
仕事面もそうですが、日立システムズに転職して生活面でも良い影響がありました。経済的には前職と比較しても大幅に安定しましたし、加えてカフェテリアプランなどの福利厚生制度も充実しているため、家族で大規模な温浴施設に行けたり、健康診断をきちんと受けることでポイントが貯まるというユニークな特典があったりと、健康的な生活を見直すきっかけにもなっています。長く働けるように配慮された取り組みは非常にありがたいものです。
日立システムズでは、エンジニアが活躍できる舞台を、業界・ジャンルを選ばずに用意できますし、世の中を動かすような最先端な案件に触れられるチャンスが広がっています。確かなステップアップを果たせる環境に身を置きたい方は是非チャレンジして欲しいと思います。
※内容はインタビュー当時のものです。