Biz/BrowserはWebシステムのスピードの遅さ、使いづらさを克服するためのツールとして株式会社オープンストリーム社(以下、オープンストリーム社)の開発により1998年に誕生しました。日本の業務システムを使いやすくするため、国産、自社製、自社サポートにこだわり、流行に左右されずにお客さまが本当に必要としている機能を追及して進化してきました。
企業の情報システムを取り巻く環境は日々変化していきます。Biz/BrowserはさまざまなOSに対応するWebシステムの共通プラットフォームとして環境の差異を吸収し、安定、安全、安心のシステム基盤を提供します。
Biz/Browserは進化し続けることで、お客さまに変わらない価値を提供し続けます。
Biz/Browserは業務システムをWebシステムとして構築するための
「ビジネスUIプラットフォーム」です。
Webサイトを閲覧するために産まれた「ブラウザー」に合わせて業務システムを作ってしまうと、操作性やスピード、開発効率など多くのものが犠牲になってしまいます。また、OSやブラウザーは業務システム側の都合と関係なく改変され、そのたびにトラブルの原因となる可能性があります。
Biz/Browserは、そんな悩みを解決します。Webシステムの保守性の高さ、管理のしやすさを守りながら、業務システムに適した環境を提供し、トラブルの原因を低減します。
業務システムを最優先に考えたブラウザー。それがBiz/Browserです。
Biz/Browserの役割は画面(クライアント)の部分です。
サーバー側は既存のサーバー資産、開発手法、運用手法をそのまま活用できます。
Webの標準プロトコル(HTTP/HTTPS)を使ってサーバーと連携するため、Webサーバー・APサーバー・DBの種類を問いません。
Biz/Browserの共通プログラミング言語「CRS」*により、各OS/デバイスに依存しない開発環境を提供します。
複数のタブレットで動作するアプリケーション、デバイスに依存しない処理の共通化など、開発生産性の高さや保守の容易さを実現します。
Biz/BrowserはWindows 98でのリリース以降、度重なるバージョンアップに追随し、
プラットフォームとして変化を吸収してきました。Windows PCの枠を越え、
Windows CEハンディターミナル、Androidタブレット、iPadと活用範囲が広がっても、
お客さまのシステムを守り続けます。
日立システムズはオープンストリーム社との強力なパートナーシップがあり、
オープンストリーム社認定ストラテジックパートナー※として、導入のコンサルティングから運用・保守まで一貫したサービスを提供します。
お客さまのニーズに合わせたご提案や問題解決など、幅広く対応します。
画面設計とCRSプログラミングに特化したBiz/Browser専用の無償開発ツールです。
「開発」⇒「テスト」のサイクルを効率良く進め、開発生産性をアップさせる充実したデバッグ機能を搭載しています。
Webシステムでの帳票印刷、PDF生成機能を強力にサポートする帳票ツールです。
日本独特の複雑で多様な帳票デザインに対応できる豊富な機能で、高品質な帳票印刷を手軽に実現できます。帳票サーバー製品とは異なり帳票のための新たなサーバーは不要。既存のWebシステムにもスムーズに導入できます。
Biz/GeneratorはWebシステム開発において、GUIによるウィザード形式でプロジェクト設計~画面設計まで行い、CRSおよびサーバAPIを生成するBiz/Browser開発支援ツールです。
Webサービスの開発効率および品質向上に寄与し、従来のBiz/Browser開発効率に比べ60%もの削減が可能となります。
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。