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株式会社日立システムズ

Hitachi

ここが知りたい! アジア進出事情

第4回:企業の海外進出を成功させるために必要なこととは?~アジア進出の鍵は、現地対応に優れたパートナーの選択~

急激に成長するアジア市場、要求されるグローバル対応

2010年の中国のGDP(国内総生産)は前年比10.3%増で、日本を抜き世界第2位の経済大国に成長しています。かつて日本からの中国進出といえば、安価な労働力を求めての大企業の工場進出が主流でした。しかし、もはや中国は生産のための労働力供給所という役割だけでなく、巨大で魅力的なマーケットなのです。この急伸する中国や東南アジアのマーケットに、新しいビジネスチャンスを求めて進出する中堅、中小企業が増加しています。
今回は、企業の海外進出、特に中国や東南アジアに進出するにあたり解決すべき問題点と、その解決策をサポートする当社の取り組みについてご紹介します。

海外進出のためのさまざまな問題をどう解決するか?


日立情報システムズ
新市場・グローバル市場
開発営業本部
藤本 昌也

中国や東南アジアなどのマーケットへの進出には、解決しなくてはならないさまざまな問題があります。進出前の市場調査から、進出形態が独立なのか合弁なのかという決定、オフィスの選定や現地の従業員の採用など、どれも独力で達成するのはなかなか困難です。さらに、中国の認可制度をクリアするには、現地政府とのパイプも必要になってきます。
そのほか、コミュニケーション面などにおいてもさまざまな苦労が予想されます。新規事業の立ち上げには、現地の人間と対等に渡り合える必要があります。例えば現地のレストランで、店員に対して現地の言葉で文句が言えるくらいのコミュニケーション能力が担当者には要求されますし、商慣習の違いによるトラブルや、詐欺被害などのリスクも起こりえます。
そこで海外進出には、現地で実績のある、信頼できるパートナーを見つけることが重要になります。

日本国内のITやシステムも、そのままでは通用しない

現地でITやシステムをどのように構築するのかというのも、難しい問題です。日本で使用していたシステムを現地でも使いたいと考える企業が多いと思いますが、単純にローカライズしただけでは、現地で雇用した従業員が使いこなせないといった事態にも陥りかねません。
当社も、中国で在庫管理のクラウドサービスを立ち上げ、また、タイではデータセンタを開設し、クラウド型のサービス提供などを行っています。しかし立ち上げ当初は、システムを使うこと自体に何のメリットがあるのか、現地の従業員になかなか理解されず、データを入力させること自体が大変だったなど、現地でのシステム構築にはさまざまな苦労を味わってきました。
国内と現地では求められるシステムに違いもあり、なかなか一筋縄ではいきません。しかし、こうした経験を積むことで、私たち自身も海外進出に関する多くのノウハウを蓄積してきましたので、それをお客様の海外進出に役立てていただけるのではないかと考えました。

信頼できるコンサルティング会社と協力して、海外進出を支援

一昨年あたりから、中堅、中小企業のお客様より、海外進出を考えているのだがどこから手をつければいいのか、誰に相談すればいいのか分からない、というお話をいただく機会が増えてきました。当社ではこれに応えるため、グローバル専任セクションとして「新市場・グローバル市場開発営業本部」を新たに設立し、今まで当社で得てきたノウハウに加え、日立グループの持つネットワークも利用して、お客様の海外進出のサポートに携わることとしました。
日立グループとの繋がりも深い、現地で実績のあるコンサルティング会社とともに、進出の準備段階から、その後の展開までも支援します。もちろん、現地のITシステムの部分は当社がサポートします。これら一連のサポートサービスを『海外進出企業向け支援サービス「GNEXT」』として、今年の4月より正式にサービスを開始しました。

「GNEXT」のサービスのイメージ

「GNEXT」提供開始のニュースリリースはこちら

3つのフェーズでグローバル化をサポートする「GNEXT」

「GNEXT」は、中国や東南アジアなどへの海外進出を検討しているお客様に対し、現地でのITインフラを提供するだけではなく、当社と取り引きのあるコンサルティング会社や法律事務所、会計事務所と連携した市場調査や現地法人設立手続きなどの進出支援、さらには保険や福利厚生などにいたるまで、当社が窓口となって運用までトータルでサポートします。進出前準備段階、進出作業段階、そして運営準備から事業開始までの3つのフェーズで、ノウハウを提供していきます。

3つのフェーズで海外進出をサポート

写真:藤本 昌也

海外進出する企業の業態や進出先によって、解決すべき問題点も必要なアクションも大きく異なってきますが、「GNEXT」はそれらにも柔軟に対応できるサービスです。例えば、中国の場合はさまざまな認可制度があり、対応しなければならないポイントも変わってきますが、こうした問題に関しても、現地のコンサルティング会社と一緒にフォローアップしていきます。

グローバル化で重要なのは、単に海外に進出することではなく、そこでビジネスの成功を収めることです。お客様に当社のノウハウを活用していただき、グローバルでの成功を勝ち取っていただくために、進出前から進出後まで、末永くご支援させていただきます。

「GNEXT」の詳細はこちら

2011年7月掲載
記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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