公演のラストナンバーは地元仙台の中学校・高等学校の生徒約100名と共演
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2016年5月27日
株式会社日立システムズ
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:北野 昌宏、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、株式会社河北新報社(代表取締役社長:一力 雅彦、本社:宮城県仙台市/以下、河北新報社)との共同主催により、2016年7月23日(土)に日立システムズホール仙台(仙台市青葉区)のコンサートホールにおいて、今回で3回目となる東日本大震災復興祈念チャリティーコンサート「ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(以下、NYSE)日本ツアー2016仙台公演」を開催します。公演のラストナンバーでは、地元仙台の中学校・高等学校3校の管弦楽部および合唱部の生徒、合計約100名との共演を行います。
昨年の事前指導(上段)およびコンサート当日(下段)の様子
日立システムズは、2013年に仙台市市民文化センターのネーミングライツを取得し、愛称を日立システムズホール仙台と命名し、以降、同ホールを活用したイベントなどの展開により、文化面からの復興支援に取り組んでいます。特に2015年度からは、「被災地の再生から発展、地域創生に寄与する人材の育成に貢献」を重点テーマとして、青少年の文化活動の支援に注力しています。その一環として、今年も世界中の若き演奏家たちの育成に注力していることでも知られるNYSEを招き、チャリティーコンサートを開催します。
今年のプログラムは、NYSEが誰にでも喜ばれ親しみやすく、未来への活力になるような曲という観点で選定しました。指揮者の高原守氏がコンサートの中で、各楽曲の楽しみ方や演奏の聴きどころなどを分かりやすく解説することにより、音楽への理解を深めることができるコンサートをめざします。さらに今回は、高校生以下の学生を対象に学生料金を設けることで、より若い世代に聴いていただけるようにしました。
また、ラストナンバーでは、宮城県内の公立高校で唯一の管弦楽部である宮城県宮城第一高等学校(以下、宮城一高)管弦楽部と3回目の共演を行うほか、今年は宮城県仙台西高等学校(以下、仙台西高)合唱部、尚絅(しょうけい)学院中学校・高等学校(以下、尚絅学院)合唱部にも参加いただき、これまで以上に地元の多くの生徒たちにプロの演奏家との交流機会を創出します。NYSEと地元中学校・高等学校3校による生徒のコラボレーションにより、ダイナミックで若さあふれる「希望の響き」をお届けします。
今回の共演に先立ち、指揮者の高原氏をはじめとするNYSEのメンバーが6月末に共演校を訪れ、事前に演奏曲の背景説明や、演奏や合唱時の心構えから実践までの指導を行う予定です。
なお、本コンサートの売り上げの一部は東日本大震災復興支援のために寄付します。あわせて、平成28年(2016年)熊本地震の被災地・被災者への支援につきましても、今後検討して参ります。
日立システムズは、本コンサートに引き続き7月30日(土)・31日(日)に、子ども向けの体験型イベント「日立システムズ『希望の響き』シリーズ 第2回こどもの夢ひろば“ボレロ” ~つながる・集まる・羽ばたく~(以下、“ボレロ”)」を開催します。“ボレロ”では、7月26日(火)~7月29日(金)を「希望の響きウィーク」として、東北出身の世界的なピアニスト小山実稚恵氏によるミニコンサートなど、小中学生が参加できる各種ワークショップを実施します。
日立システムズは、今後も日立システムズホール仙台を活用した文化面からの復興支援の取り組みを「希望の響き」シリーズとして展開し、継続的に若い人材の育成に貢献していきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 日立システムズ「希望の響き」シリーズ-東日本大震災復興祈念チャリティーコンサート- 「ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル日本ツアー2016仙台公演」 |
開催日時 | 2016年7月23日(土) 開場13:30 開演14:00(16:00終了予定) |
会場 | 日立システムズホール仙台 コンサートホール 〒981-0904 仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5(仙台市営地下鉄南北線旭ヶ丘駅より徒歩3分) |
料金 |
一般料金 S席4,000円 A席3,000円 学生料金(高校生以下) S席3,000円 A席2,000円 ※全席指定席になります。 ※未就学児の入場はご遠慮ください。 ※公演当日、学生料金割引チケットで入場する場合は、入場時に学生証等をご提示ください。 |
出演 | ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(音楽監督・指揮:高原守) |
特別共演 |
宮城県宮城第一高等学校 管弦楽部、宮城県仙台西高等学校 合唱部、 尚絅学院中学校・高等学校 合唱部 |
主催 | 株式会社日立システムズ、河北新報社 |
共催 | 日立システムズホール仙台(公益財団法人仙台市市民文化事業団) |
後援 | アメリカ大使館、仙台市、TBC東北放送 |
企画・招聘・制作 | 株式会社ビザビジョン |
協力 | 仙台・杜の響きコンサート |
作曲家 | 曲目 |
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ウェーバー | クラリネット コンチェルティーノ ハ短調・変ホ長調 作品26 |
ベートーヴェン | ロマンス 第2番 ヘ長調 作品50 |
メンデルスゾーン | 序曲「フィンガルの洞窟」作品26 |
ベートーヴェン | 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60 |
チャイコフスキー | 序曲1812年 作品49(共演:宮城一高管弦楽部、仙台西高合唱部、尚絅学院合唱部) |
このたびは、東北の地で、東日本大震災からの復興に向けたチャリティーコンサートとして演奏できることに心から感謝申し上げます。今回は誰にでも喜ばれ親しみやすく、未来への活力になるような元気の出る曲を演奏することで、勇気と元気を伝え、そして東北の皆様に感動をお届けできればと思います。
宮城第一高等学校管弦楽部のみなさんによる演奏のほか、仙台西高等学校合唱部のみなさん、尚絅学院中学校・高等学校合唱部のみなさんとのコラボレーションにもぜひご期待ください。
現在一年生16名、二年生18名の計34名で活動しています。高校から楽器を始めた部員が多いのですが、仲間とともに一音一音丁寧に音楽を作り上げて、心のこもった演奏を届けたいと日々練習に励んでいます。今回で3回目の共演となり、貴重な機会をいただけたことに大変感謝しております。高原さんの指揮やプロの方々の音に刺激を受けることを楽しみにしています。未熟ではありますが精一杯演奏させていただきます。
私たちは男子5名女子42名の混声合唱団です。昨年度はNHK全国学校音楽コンクール、全日本合唱コンクール、全国高校総文祭、宮城県合唱祭のほか、地域のイベント・お祭りに参加。部の歴史は浅いのですが、今年5月には初の演奏会を開催し、楽しい音楽をめざして精進しています。このような機会をいただき、大変光栄に思っております。当日は女声合唱で、オーケストラと共に歌う喜びを感じながら心を込めて歌わせていただきます。
私たちは中学生と高校生25人が、全日本合唱コンクール全国大会への出場をめざして共に活動しています。年に一度の定期演奏会や文化祭などの学内行事のほか、地域の催しや病院・福祉施設でのコンサートにも出演しています。音楽経験の少ない部員もいますが、支え合いながら最高の演奏ができるよう練習を重ねています。この度は共演させていただけることを大変光栄に思っております。一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。
1979年にニューヨーク・メトロポリタン室内管弦楽団として発足後、1983年に現在の名称に改められ、今年で37シーズン目(来日31回目)を迎えます。
団員はニューヨークを中心に第一線で活躍している演奏家で構成されています。毎年ニューヨークの国連本部で開催されるUNFPA(国連人口基金)表彰式典では、世界中の受賞国の音楽をアレンジした演奏で好評を博しています。また若い演奏家を演奏会に積極的に招き広く紹介しており、その育成に熱心なことでも知られています。
国立音楽大学卒業後レナード・バーンスタインのもとで指揮を学ぶため渡米。その後ニューヨークを拠点に指揮者として本格的な活動を始め、1979年にNYSEの前身であるニューヨーク・メトロポリタン室内管弦楽団の音楽監督に就任して以来、指揮者としての活動のみならず、NYSE全体のプロデュース、マネージメントにも携わり中心的な存在として活躍中です。唐招提寺(奈良)、出雲大社(島根)等歴史的建造物で演奏したことが注目され好評を得ました。平成21年度外務大臣表彰を受賞。
日立システムズは、東日本大震災発生直後から、ITサービスを通じた復旧・復興支援やボランティア活動等を通して生活・環境面での支援を行っています。2013年7月には、仙台市が東日本大震災からの復興に向けた自立的な財源確保施策の一環として実施した提案型ネーミングライツ(施設命名権)を取得し、「仙台市青年文化センター」の愛称を「日立システムズホール仙台」としました。これにより、仙台市の施策を通じた地域復興に貢献するとともに、日立システムズホール仙台を活用したさまざまなイベントや施策を「希望の響き」シリーズとして展開し、ITサービスに加えて文化面からの復興支援に取り組んでいます。
日本が誇る世界的なピアニストの小山実稚恵氏が、将来を担う子どもたちに、本物の技や知識を紹介し、子どもたちがその体験を通して、「大好きな何か」を見つけ困難を乗り越え、未来を生きる力をつけるために企画した親子向けイベントです。第1回として、昨年8月に実施した際には、3,000名を超える親子が訪れ、本物との出会いにより、未来への夢や希望を抱くきっかけの場を提供する事ができました。第2回を、2016年7月30日(土)・31日(日)に開催予定です。
河北新報社は、「不羈独立」「東北振興」を社是として1897年に「河北新報」を創刊しました。以来、地域とともに歩み、風土に根差した文化振興の旗振り役として、地域に密着した報道姿勢を貫いています。東日本大震災からの復興に向けては、「再生へ 心ひとつに」をスローガンに、被災者に寄り添う新聞発行、事業活動に取り組んでいます。
株式会社日立システムズは、幅広い業務システムの設計・構築サービス、強固なデータセンター基盤を活用したアウトソーシングサービス、全国約300か所のサービス拠点とコンタクトセンターによるお客さまに密着した高品質な運用・保守サービスを強みとするITサービス企業です。日本のIT黎明期から先駆的に取り組んできたITサービスの実績・ノウハウを生かし、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、保守まで、ITのライフサイクル全領域をカバーするワンストップサービスを提供しています。そして、ITの枠組みを超えてお客さまに新たな価値を創造し、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーをめざしています。
株式会社日立システムズ
CSR本部コーポレート・コミュニケーション部 杉山、藤原
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com
以上
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。