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株式会社日立システムズ

日立システムズとエー・アンド・デイが健康(ヘルスケア)の分野で協業

日立グループ社員数千人を対象に「生活習慣改善支援クラウド」を試行

このニュースリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。

2013年8月6日
株式会社日立システムズ
株式会社エー・アンド・デイ

株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:髙橋 直也、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)と株式会社エー・アンド・デイ(代表取締役 執行役員社長:古川 陽、本社:東京都豊島区/以下、エー・アンド・デイ)は、生活習慣病の予防や健康増進を目的とした新しいヘルスケアサービスを開発・提供するため、人の活動や睡眠の状況などを自動的に記録・集計・数値化する仕組み(ライフログ)を活用した健康(ヘルスケア)分野で協業を開始しました。その第一弾として2013年秋から、日立グループの中でメタボリックシンドローム対策のため、社員数千人を対象に、生活行動を自動的に数値化し、目に見える形で利用者に提供することにより生活習慣の改善を支援する「生活習慣改善支援クラウド」を試行する予定です。

今回の協業により、日立システムズは日立グループが進める社会イノベーション事業のうちヘルスケア分野の取り組みとして、またビッグデータ利活用事業の一つとして、ライフログを活用したヘルスケアサービスの開発・販売を推進します。エー・アンド・デイは、世界に8か所ある海外販売拠点を活用し、ライフログを活用したシステムのグローバル展開を推進するとともに、自社が取り扱う医療機器、健康器具などのさらなる拡販をめざします。
そして、両社では人々の病気の予防や健康改善に役立つ独自(ユニーク)のサービスを開発・提供し、真に豊かな社会の実現に貢献することをめざします。

背景

高齢化社会の進展、生活習慣病の増加、国民医療費の増大など、医療・健康分野を取り巻く環境は大きく変化しており、健康維持・管理は社会的な課題となっています。こうした社会の変化の中、人々がより豊かな生活を送るためには、病気の予防や健康増進を目的とした取り組みが不可欠です。
とりわけ、生活習慣病の予防や健康増進は、個人の意識改革による改善効果が大きいと言われています。そのため、科学的な根拠となる人々の生活データを記録・収集・活用し、可視化(見える化)して示すことで個人の関心を高め、問題の早期発見と日常生活の改善・維持を支援するライフログという仕組みが注目されています。しかし、利用者にとって、生活行動データを可視化することは、新たな気付きが得られ、生活習慣の改善につなげられる一方で、プライバシー情報でもある生活行動データを管理されることに、セキュリティ面での不安や、心理的な抵抗感が払拭できないという課題がありました。

協業内容

こうした背景から、健康・医療機器の開発、製造や販売に強みを持つエー・アンド・デイと、高度なセキュリティ対策が施されたデータセンターを有し、ITサービスの開発・運用に強みを持つ日立システムズは、人々の生活習慣を可視化するライフログを活用したヘルスケアの分野で協業しました。ライフログを記録する専用の端末や体組成計などの機器の設計・製造をエー・アンド・デイが、クラウド技術を利用したシステム開発や運用を日立システムズが担当することで、両社の強みを生かし、利用者が安心して利用できるライフログサービスの提供をめざします。
その第一弾として、日立グループの中でメタボリックシンドローム対策のため、社員数千人を対象に、ライフログを活用し、生活習慣の改善を支援する「生活習慣改善支援クラウド」を、試行する予定です。
今回の試行結果を踏まえて、両社では「生活習慣改善支援クラウド」に改善を加えるとともに、ライフログ専用端末だけでなく、エー・アンド・デイの体組成計、血圧計などの機器とも連携可能にし、個人の意識改革による生活習慣病の予防・改善に加え、変則時間勤務者の健康管理、スポーツ・フィットネス、疲労やストレス検診、個人の健康管理など、幅広い分野でライフログを活用したサービスを開発し、国内外に展開していく予定です。

「生活習慣改善支援クラウド」の仕組み

利用者は、エー・アンド・デイのライフログ専用端末であるリストバンド型ライフレコーダー(*)を常時装着するだけで、日々の行動を自動的に客観的に数値化して記録することができます。日立システムズはこのライフレコーダーによって数値化されたデータをデータセンターで安全に収集・分析します。具体的には、日々の運動量、カロリー消費量や睡眠時間の情報に加え、従来の歩数計や活動量計では可視化出来なかった人の「生活リズム」に関する情報をポータルサイトから利用者に提供します。こうして個人の生活習慣と健康情報を効果的に可視化することで健康への意識を高め、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防につなげることが可能です。

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リストバンド型ライフレコーダーは、株式会社日立製作所が開発した「ライフ顕微鏡」の技術を活用しています。

システム概要

ライフログの収集・分析とビジネスシーンでの活用

「生活習慣改善支援クラウド」の利用者画面イメージ

ライフ顕微鏡について

「ライフ顕微鏡」は、加速度センサーを組み込んだ小型軽量のリストバンド型ライフレコーダーを用いて、人の「動き」のデータを連続して収集、それを分析して日々の活動や睡眠の状況、生活リズム等を可視化するシステムです。株式会社日立製作所の中央研究所にて2004年から研究開発を行ってきたもので、2008年より実証実験として日立グループ内の私傷病による長期休業者の復職時の生活リズム可視化ツールとして利用されています。
なお、「生活習慣改善支援クラウド」は、株式会社日立製作所の中央研究所が開発した「ライフ顕微鏡」の技術を活用しています。

可視化技術:ライフタペストリー

加速度センサーによる測定データから、日々の生活リズムを「像」として可視化

可視化した日々の生活リズムの「像」

エー・アンド・デイについて

株式会社エー・アンド・デイは、医療・健康機器、計測、計量など、“はかる”に係わる多分野の測定機器、システムなどを、開発、製造、販売まで一貫して手がける企業です。医療・健康機器分野では、高度医療から在宅医療、検診、家庭向けまで広範囲な製品を取り扱っており、近年は、Bluetoothを初め、標準無線技術を内蔵の血圧計・体組成計などの健康測定機器を拡充、医療・健康サービス、システム提供業者や一般の方に多種を提供しています。今回のリストバンド型端末と健康測定機器との連携は、新たな試みです。
詳細は、http://www.aandd.co.jp/(新規ウィンドウを表示) をご覧ください。

日立システムズについて

株式会社日立システムズは、幅広い業務システムの設計・構築サービス、強固なデータセンター基盤を活用したアウトソーシングサービス、全国約300か所のサービス拠点とコンタクトセンターによるお客さまに密着した高品質な運用・保守サービスを強みとするITサービス企業です。日本のIT黎明期から先駆的に取り組んできたITサービスの実績・ノウハウを生かし、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、保守まで、ITのライフサイクル全領域をカバーするワンストップサービスを提供しています。そして、ITの枠組みを超えてお客さまに新たな価値を創造し、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーをめざしています。
詳細は、http://www.hitachi-systems.com をご覧ください。

お客さまからのお問い合わせ先

株式会社日立システムズ
商品お問い合わせ窓口 : TEL 0120-346-401(受付時間:9時~17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム : https://www.hitachi-systems.com/d-inquiry/contact.cgi

報道機関のお問い合わせ先

株式会社日立システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 松林、杉山
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL : 03-5435-5002(直通)
E-mail : press.we@ml.hitachi-systems.com

株式会社エー・アンド・デイ メディカル事業推進部 五十嵐
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目23番14号
E-mail : t-igarashi@aandd.co.jp

以上

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ライフ顕微鏡、ライフタペストリーは、株式会社日立製作所の登録商標です。
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記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
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