~日立電サ、リモート監視ソフトウェアの世界的開発会社カナダLPIと提携~
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2011年7月29日
日立電子サービス株式会社
日立電子サービス株式会社(以下「日立電サ」、本社:東京都港区三田、資本金:60億円、代表取締役 社長執行役員:髙橋 直也)は、Level Platforms Inc.(以下「LPI」、本社:カナダ オンタリオ州、CEO:Peter Sandiford)と提携し、世界30か国20,000ユーザー(100万デバイス以上)の利用実績をもつLPIのリモート監視ソフトウェア「Managed Workplace®」を基盤としたクラウド(SaaS)型*1リモート監視サービス『IT Simple Manager』の提供を2011年8月1日から開始します。
近年、システムのマルチベンダ化が加速する一方で、監視業務における管理工数の削減と低価格なリモート監視サービスに対するニーズが高まる中、日立電サでは、本サービスの英語版の提供を2011年4月から開始しました。さらに、LPIと協力して日本語化に取り組み、日立電サのもつIT機器の消費電力監視における技術・ノウハウを活用した環境監視メニューを本サービスに追加・拡充し、このたび本格的に提供を開始することとしました。
リモート監視サービス『IT Simple Manager』は、24時間365日インターネット経由で各機器の稼働情報・システム構成・リソース情報・通報履歴・OSのセキュリティパッチの適用状況やウイルス対策ソフトウェアの適用状況などを「お客さまポータルサイト*2」を通じてリアルタイムに一元管理できるだけでなく、装置異常等に対するE-Mailでの自動通報機能により、監視業務に関する管理工数の削減および障害対応の迅速化を可能にします。さらに環境監視メニューの拡充により、温湿度や電流、電力量などを見える化し、お客さまの節電対策を支援します。
<サービス提供イメージ>
今後は、各パートナー企業様とともに本サービスを積極的に展開するとともに、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud®」の下、株式会社日立情報システムズ(以下、日立情報)が提供するオープンクラウドマーケットプレース「MINONARUKI(みのなるき)」を通しても販売を予定しています。
サービス料金:監視対象機器1台あたり月額1,050円~(本体価格1,000円~)
パートナー企業様経由も含め、2012年度までに800社への提供をめざします。
日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud®」詳細は、次のページをご覧ください。
30か国数千社のサービスプロバイダを通じて、SMB市場のITニーズを満たす監視サービス用ソフトウェアを開発している世界的ベンダです。同社製品である「Managed Workplace®」は数多くの受賞実績があるリモート監視ソフトウェアであり、ITサービスプロバイダが顧客のIT環境を遠隔監視し、一元的にWebサイトで提供するために必要な数多くの機能を備えています。
1999年設立、本社はカナダ オンタリオ州。
日立電子サービス株式会社
技術開発本部 【担当:横田、松尾】
〒108-0073 東京都港区三田3-13-16(三田43MTビル)
TEL:03-5441-9474
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。