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株式会社 日立システムズ

このニュースリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。

2011年10月21日
株式会社日立システムズ

株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:髙橋 直也、本社:東京都品川区、以下 日立システムズ)は、パブリッククラウドを含めた遠隔のサーバーをインターネット経由でリモート監視できるSaaS型の統合監視サービス「App Bridge® Monitor(アップブリッジモニター)」を、2011年4月から提供しています。今回、「App Bridge Monitor」の機能強化を図り、パブリッククラウドのひとつである「Windows AzureTM Platform」の「SQL AzureTM」に対する監視サービスを、本日から開始します。

日立システムズでは主力事業であるクラウドサービスの強化・拡大に向け、セキュリティが確保された環境でパブリッククラウドのメリットを享受できる「Virtual Private Cloud」事業を立ち上げ、サービス体制とメニューの強化を進めています。また、グローバルに対応した企業向けパブリッククラウドである「Windows Azure Platform」への対応を進めており、自社での運用やデータセンター、パブリッククラウドなど、混在したサーバー環境の運用を支援するSaaS型の統合監視サービス「App Bridge Monitor」にも、4月の発売当初より「Windows Azure」の監視機能を盛り込んでいます。
今回、クラウドサービス強化・拡大の一環として「App Bridge Monitor」の機能を強化し、「Windows Azure Platform」のクラウドデータベースである「SQL Azure」への監視機能を追加しました。監視内容としては、障害の検知に加え、データベースの容量監視・応答時間監視も実施します。これにより、お客さまは「Windows Azure Platform」上で稼働している「Windows Azure」上のサーバーと「SQL Azure」データベースの稼働状況を一元的に監視することが可能となり、ITリソースの推移も同一基準で確認できます。
また、「Windows Azure Platform」は既に国内外のeコマースサイト等での活用が進んでいます。これらのサイトに「App Bridge Monitor」を適用することで、Webアプリケーションからデータベースまでの包括的な監視と、リソース使用状況の把握が可能となり、サイトの信頼性を大きく向上させることができます。また、「SQL Azure」監視のセットアップサービスも合わせて提供しますので、お客さまが新ビジネスを展開する際にもスピーディーなシステム監視を実現します。

今後、日立システムズでは、ミドルウェアサービスのブランドである「App Bridge」のラインアップ強化を図り、オンプレミス、クラウド間の連携を実現する分散バッチ環境「App Bridge Executor」などのサービスを、順次、開始する予定です。お客さまは「App Bridge」の利用により、パブリッククラウドを含めたIT環境の監視を安価で容易に監視することができます。 日立システムズでは、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」のひとつとしてSaaS型統合監視サービス 「App Bridge Monitor」を拡販し、3年間で100社以上への提供を計画しています。

なお、今回の発表に関し、日本マイクロソフト株式会社より以下のコメントをいただいております。

この度の日立システムズ様における“App Bridge Monitor”の最新バージョン提供と“App Bridge Executor”によるラインナップ強化のアナウンスを心より歓迎申し上げます。昨今、弊社のパブリッククラウド サービスであるWindows Azure Platform を基盤としたお客さまの業務アプリケーションのハイブリッドな活用やISV様のパッケージソリューションのSaaS化が加速しています。日立システムズ様のシステム監視ノウハウをベースとした“App Bridge Monitor”の優れた監視サービスの機能が拡張されることで、Windows Azure Platform のご採用を頂くお客さまが求める運用監視のご要望にさらに柔軟な対応が可能となり、Windows Azure Platform によるパブリッククラウドの活用が一層加速するものと期待しています。今後とも日立システムズ様とのクラウドビジネス領域での協業を通し、弊社の提唱する“クラウド パワー”の価値をより多くのお客さまにお届けして参ります。

日本マイクロソフト株式会社
サーバープラットフォームビジネス本部
業務執行役員 本部長 梅田 成二

日立システムズについて

株式会社日立システムズは、お客さまに密着した高品質な運用・保守サービスや、サポート力を生かしたプラットフォーム運用ソリューションに強みを持つ日立電子サービスと、幅広い業務システムの提案や設計・構築・運用に豊富な経験とノウハウを有し、データセンターサービス事業において豊富な実績を持つ日立情報システムズが合併し、2011年10月1日にスタートしました。日本のIT黎明期から業界をリードしてきた両社が培った技術、ノウハウを結集し、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、保守までITライフサイクルの全領域をカバーする真のワンストップサービスの提供により、お客さまのビジネスの発展を支えます。そして、グローバルサービスカンパニーをめざし、豊かな社会の実現に貢献してまいります。
詳細はhttps://www.hitachi-systems.com をご覧ください。

お客さまのお問い合わせ先

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お問い合わせWebフォーム:https://www.hitachi-systems.com/form/index.html

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株式会社日立システムズ
CSR本部コーポレート・コミュニケーション部 松林、杉山
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2 番1 号
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@hitachi-systems.com

以上

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Windows Azure、SQL Azure は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
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Harmonious Cloud は、株式会社日立製作所の登録商標です。
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App Bridgeは株式会社日立システムズの登録商標です。
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記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。