-お客様のビジネス拡大を支援する業務環境をクラウド技術で構築-
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2010年12月3日
株式会社日立情報システムズ(取締役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、従来提供してきた各種SaaS/クラウド型サービスを組み合わせ、プライベートクラウド環境を企業内に構築する「プライベートクラウド構築ソリューション」を本格的に展開します。これにより、TCO削減やお客様の経営環境の変化に柔軟・迅速に対応し、ビジネスの拡大を強力に支援する戦略的な企業情報システムを構築してまいります。
これまで日立情報では、お客様ごとに最適な仮想化環境を導入する仮想化ソリューション「VSolution」の提供によりお客様が抱えるTCO削減、システム延命、在宅勤務対応などの要望に応え、200社を超える導入実績を蓄積してきました。一方で、全国のデータセンタで展開するハイブリッドアウトソーシング「BusinessStage(ビジネスステージ)」、多様なお客様へのアプリケーション開発経験を活かした各種SaaSソリューション、業界トップクラスの技術力を結集したセキュリティクラウドサービス「SHIELDeXpress(シールドエクスプレス)」等、お客様の業務に適したクラウドソリューションを展開しています。
今回、これらの各種仮想化・SaaS/クラウド型サービスを「仮想プラットフォーム」、「アプリケーション環境」、「ネットワーク・セキュリティ」、「デスクトップ環境」の4分野に集約して一体化させた「プライベートクラウド構築ソリューション」を本格展開し、お客様専用のクラウド環境を構築します。
日立情報ではプライベートクラウドを、「お客様の経営環境の変化に柔軟・迅速に対応し、ビジネス拡大に直結する戦略的な企業情報システム」と定義しました。仮想化されたシステム基盤上にお客様の業務・業種に適したプライベートなSaaS、PaaS、IaaSを構築する多彩なサービスメニューを、大規模企業向け、中堅規模企業向けにそれぞれ準備し、展開します。
お客様は日立情報のプライベートクラウド導入により、激変する経営環境の変化に柔軟に対応し、イノベーションとグローバル展開に集中できる新しいタイプの企業情報システムを構築できます。また、本年7月に発売した「おてがる仮想化パック」の利用により、プライベートクラウド環境を段階的に試すことも可能です。
日立情報ではプライベートクラウド構築ソリューションを、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」のひとつとして大規模企業、中堅規模企業に展開し、2012年度に200億円の売上を目指します。
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL:03-5435-5002 E-Mail:press@hitachijoho.com
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。