-ITサービス企業が提供するクレジットカード共同利用型サービスの取得は国内初-
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2010年9月29日
株式会社日立情報システムズ(取締役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、クレジットカードの情報セキュリティに関する国際基準「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard、以下 PCI DSS) Ver1.2」の準拠認定を取得しました。ITサービス企業が提供するクレジットカードの共同利用型サービスがPCI DSSの準拠認定を取得したのは、国内初です。
PCI DSSは、クレジットカード業界の国際大手5社が共同で設立したカード会員データの保護に関する世界標準のセキュリティ基準です。今般、日立情報では、「カード発行企業向け共同利用型対外接続サービス(*1)」、「クレジットカード総合管理ソリューション(*2)」の2分野でPCI DSSに準拠していると外部認定機関(*3)より認定されました。PCI DSSの準拠認定は、国内ではクレジットカード会社をはじめネットワークサービス会社、印刷会社、ECサイトを中心に取得が促進されていますが、システム構築・運用などのITサービスを提供する企業がクレジットカードの共同利用型サービスで取得したのは国内で初めてです。
日立情報では、クレジットカード会社のシステム構築・運用に長年携わってきた経験と業務知識・ノウハウに加え、システムの重要なインフラであるネットワークサービスの分野でも、高度な技術力と豊富な実績を有しています。また、セキュリティの分野でも、セキュリティソリューション「SHIELD(シールド)」により、システムやネットワークの脆弱性検査など、高度な技術力を生かした各種サービスを幅広く提供しています。
今回の準拠認定は、こうした日立情報のクレジットカードシステムに関わる業務経験とネットワークサービスの実績、高度なセキュリティ技術などがトータルに評価されたものです。
今後も日立情報では、定期的に外部認定機関の監査を受けることによりPCI DSSへの準拠を維持するとともに、セキュリティをはじめとするトータルソリューション力を活かして、カード会員の皆様が安心して利用できるクレジットカードシステムの構築・運用に努めてまいります。
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。