-パブリッククラウド活用サービスの第一弾として、「Amazon S3」に障害監視・通報サービスを付加して提供-
このニュースリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。
2010年4月19日
株式会社日立情報システムズ(取締役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、ビジネスクラウドサービス「BusinessStage®」のパブリッククラウド活用サービスの第一弾として、米国のAmazon Web Services LLC(以下 Amazon社)が提供する低価格・短納期のストレージサービス「Amazon S3」に日立情報の監視・通報サービスを組み合わせた「BusinessStage EX-Storage on Amazon S3」を、本日から開始します。
日立情報では本年1月より、クラウド型のサービスとお客様占有リソース型アウトソーシングサービスの双方の特長を兼ね備え、ITシステムの全体最適を実現するビジネスクラウドサービス「BusinessStage®」を開始し、お客様のビジネス形態に適したITリソースをきめ細かく提供しています。
今回、ストレージサービスをより早く、より低コストで利用したいというお客様の要望に応えるため、必要な容量を低価格、短納期で利用できる「Amazon S3」を「BusinessStage®」に採用し、パブリッククラウド活用サービス「BusinessStage EX-Storage on Amazon S3」として提供を開始しました。
本サービスの利用により、お客様はインターネットの接続環境さえあれば、大きな初期投資を必要とすることなく「Amazon S3」の大容量のストレージを安心して利用できます。また、データの種類や用途によっては、日立情報のデータセンタを利用したアウトソーシングサービスやリソースオンデマンドサービス「BusinessStage ROD」を組み合わせることにより、ストレージ活用の全体最適を実現できます。
日立情報では、今後も「BusinessStage®」を構成するサービスのラインアップを強化するとともに、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」のひとつとして「BusinessStage®」を積極的に展開し、2011年度に100億円の売上を目指します。
BusinessStage EX-Storage on Amazon S3の月額利用料は、従量課金制のAmazon S3利用料(Amazon社の提供価格と同一)と、付加サービスとして日立情報が提供する基本サービスの利用料月額10,500円/件(税込)及びオプションサービスの利用量をあわせた金額です。
以下の要件で、BusinessStage EX-Storage on Amazon S3を、バックアップ処理に利用される場合の価格例は以下の通りです。
日立情報では、リソースを仮想化してお客様にオンデマンドサービスを提供する「プール化構想」を2006年に発表し、それを支える基盤として、データセンタ設備の強化やクラウド型サービスのインフラ整備などを進めてきました。その一環で、クラウドコンピューティングの中核技術である仮想化にも重点的に取り組み、昨年にはITコストの最適化を図る商品・サービスを取り揃えた「VSolution」を開始するなど、お客様の様々な業務に適した商品・サービスを展開しています。これらの活動を通じて蓄積した仮想化技術、クラウドを利用したシステムの構築・運用技術、そして、従来からの強みであるデータセンタの運用技術を組合せてサービスを体系化し、お客様のITシステムの全体最適を実現するビジネスクラウドサービス「BusinessStage®」として本格的に展開しています。
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL:03-5435-5002 E-Mail:press@hitachijoho.com
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。