-「VMware vSphere」・「Microsoft Windows Server 2008 Hyper-V」をサポート-
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2010年3月30日
日立電子サービス株式会社
日立電子サービス株式会社(以下「日立電サ」、本社:東京都港区三田、資本金:60億円、代表取締役 社長執行役員: 百瀬 次生)は、従来からの仮想化環境への移行プランの立案や設計構築サービスにリモート監視やオンサイト保守対応を加え、仮想化システムの構築から運用保守までのライフサイクル全般をワンストップでトータルサポートする「安心仮想化ソリューション」の提供を4月1日から開始します。
「仮想化」には、初期投資を含むTCOの削減、レガシー資産の延命による開発コストの削減、環境/省エネ対策など様々な側面から、有効なソリューションとしての期待が寄せられています。お客さまにおいても、テスト導入から業務・基幹系への導入へと拡大しており、本格運用をめざすユーザも増えています。
しかしながら、表面的にはサーバの台数は減ったものの、「期待した性能が出ない」「仮想化環境が複雑でかえって運用管理負荷が増大」「仮想化環境下での障害対応が困難」などの課題も出始めており、導入した後の運用面に対して、蓄積した運用ノウハウに基づくサポートのニーズが表面化してきていると言えます。
仮想化システムの企画、設計・構築から運用、保守までのライフサイクル全般のサービスを提供します。仮想化システムを導入したが、システムの運用やその後の障害時の対応にお困りのお客さまへ、監視情報や採取した資料に基づき最適なシステムの運用をサポートします。
またライフサイクル全般のサービスにより、基幹業務システムも安心して仮想化環境への移行を進められます。
日立電サでは、複雑化した仮想化環境に対して、サーバの死活監視だけでなく、仮想化ソフトウェアやゲストOSのメッセージやリソース情報をリモートから常時監視し、日立ソリューションサポートセンタで総合的に分析し、適切な対応を実施することでシステムの安定稼働を実現します。
代表的な仮想化ソフトウェアである「VMware vSphere」と「Microsoft Windows Server 2008 Hyper-V(以下、Hyper-V)」の双方をサポートいたします。
拡張性や機能の高さ、管理の容易性などから、デファクト・スタンダードとして現在最も実績があり、基幹業務系システムでの導入も進んでいます。日立電サではVMware Sales Professional(VSP)資格取得者も200人を超えています。
Windows Server 2008の標準機能として提供されていることから導入が容易で、今後拡大が予想されます。
多くのお客さまでは、仮想化システム以外の既存システムも併存します。日立電サでは、それらマルチベンダシステムや電力・環境機器の稼動も合わせ監視し、日立ソリューションサポートセンタからお客さま専用ポータルを通じて監視・分析結果を提供いたします。
フェーズ | サービス商品 | 内容・用途 |
---|---|---|
設計・構築 | 仮想化システム基本導入サービス | VMware、Hyper-Vを活用した仮想化システムの構築
|
バックアップシステム基本導入サービス | 導入した仮想化システムにおけるバックアップ環境の構築 | |
監視・運用 | ITマネジメントサービス(*) | 仮想サーバの死活監視および仮想化ソフトウェア、ゲストOSなどのイベントやリソース情報などのリモート監視 |
仮想化環境下での物理サーバ稼働状況をリモート監視 | ||
ITマネジメントサービス システム監視ライトプラン |
ゲストOSに関する、死活生死監視およびリソース情報(メッセージ監視は除く)をリモート監視 | |
保守 | ハードウェア保守サービス | 日立製サーバほかプラットフォームの保守 |
オンサイト資料採取(*) | 障害時の復旧に必要な仮想化ソフトウェアの資料採取を代行 (仮想化ソフトウェアのサポートサービスが前提) |
フェーズ | サービス商品 | 内容・用途 |
---|---|---|
監視 運用 |
環境・設備監視サービス | お客さま設備環境のリモート監視 |
保守 | マルチベンダシステム サポートサービス |
マルチベンダシステムの一括保守。「マルチベンダワンストップ保守サービス」と「ベンダアライアンス保守サービス」 |
既存サーバ5~10台を仮想化サーバ2台に統合するVMwareを活用したモデルの導入費用
(ハードウェア/ソフトウェア、基本導入サービス費を含む。リモート監視サービス費は別途必要)
10,290,000円(本体価格 9,800,000円)から
2010年4月1日から開始
2012年度時に売上30億円/年
詳細は、次のページをご覧ください。
今回の発表にあたり、ヴイエムウェア株式会社より、以下のエンドースメントをいただいております。
ヴイエムウェア株式会社は、この度の日立電子サービス株式会社(以下日立電サ)の「安心仮想化ソリューション」の発表を歓迎いたします。
日立電サさまの国内における多数のサポート拠点と、保守・運用実績に裏打ちされた「安心仮想化ソリューション」の提供開始によって、VMware製品による仮想化の導入を加速するものと確信しております。
システム環境を仮想化することによって、お客さまはビジネスの迅速な変化に対応しつつもデータセンターのコストを大幅に削減することができます。今後も、ヴイエムウェア株式会社は日立電サさまと日本における仮想化推進のため、協業を強化して参ります。
ヴイエムウェア株式会社 代表取締役社長 三木 泰雄
記載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。
日立電子サービス株式会社
サービス事業本部技術開発本部LCS企画部 【担当:佐藤】
〒108-0073 東京都港区三田3-13-12(三田MTビル)
TEL:03-5441-9400(ダイヤルイン)、FAX:03-5441-9260
日立電子サービス株式会社
社長室広報グループ 【担当:矢野】
〒108-0073 東京都港区三田3-13-12(三田MTビル)
TEL:03-5441-9262(ダイヤルイン)、FAX:03-5441-9243
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。