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株式会社 日立システムズ

バーチャルアプライアンス製品「メールオールインワンサーバ」を販売開始

-仮想化技術の活用により、電子メールに必要なシステムをサーバ1台で提供-

このニュースリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。

2009年5月13日

株式会社日立情報システムズ(本社:東京都品川区大崎、執行役社長:原 巖、以下 日立情報)は、電子メールシステムに必要な機能を、仮想化技術の活用によりサーバ1台に統合したバーチャルアプライアンス製品「メールオールインワンサーバ(MAIOS)」を、本日より販売開始します。

「メールオールインワンサーバ」は、従来、複数のサーバで運用していたアンチスパム、アンチウイルスチェック、アーカイブ、フィルター、スプールなどの電子メールに関連するシステムを、仮想化技術の活用によりサーバ1台に統合した商品です。システムごとにCPUやメモリの割り当てを柔軟に変更できる点、必要に応じてユーザ数や機能を追加できる点など、仮想化技術を活かした機能を特長とし、ハードウェアの購入コストや運用管理コスト、サーバ設置に必要なスペースや消費電力を削減できます。また、稼働中のサーバは監視センターより常時監視し、障害発生時には連絡及び障害復旧支援も可能です。
「メールオールインワンサーバ」を構成するシステムは、スパムチェック・ウイルスチェックには株式会社シマンテックの「Symantec Brightmail Gateway Virtual Edition」、アーカイブ・フィルターには株式会社コンピュータシステムエンジニアリングの「WISE Audit」、スプールには株式会社エアーの「AIR MAIL IMAP Server」を標準で使用しています。これにより、中堅・中小規模企業のニーズにスピーディーに対応いたします。

今後、日立情報では、「メールオールインワンサーバ」を、メールにかかるコスト軽減を図る中堅・中小規模企業へ拡販し、2011年度までに40社、5億円の売上を目指します。

サービス内容

キャプションがあれば指定なければ省略
サービスの種類 サービスの概要
アンチスパム ユーザ宛に送付されるスパムメールを検知し、隔離します。高精度な検知率、誤検知率の業界先端のエンジンで提供します。先進のスパムフィルターとデータ損失保護技術で重要なクライアントデータや重要な機密情報を保護します。
アンチウイルス ウイルス感染の可能性があるメールを検知し、除去します。ゼロデイ攻撃からの保護を含む、信頼性が高く効果的なウイルス対策を提供します。
アーカイブ 送受信したメールを一括して蓄積し、いつでも閲覧可能な状態で保存します。メール本文や添付ファイル内におけるキーワードによる検索や、日付、差出人、あて先などの条件による検索及び同一テーマにおける一連のやり取りを検索できます。また、事故や不注意で失われたメールを復元することも可能です。
フィルター 本文・添付ファイル内のテキストに任意の条件を設定して、条件に適合するメールの送信を中止するなどの配送制御をします。
スプール IMAP4、POP3ベースのスプール機能を提供します。各ユーザが使用できるディスク容量をコントロールする機能(Quota)、LDAP認証に標準対応、既存LDAP環境からの新規導入も簡単に実現可能です。

販売価格

機器費用:1,995,000円~(税込)

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お客様からのお問い合わせ先

報道機関のお問い合わせ先

株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL:03-5435-5002 E-Mail:press@hitachijoho.com

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