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株式会社 日立システムズ

次世代型CMS「HeartCore」の新バージョンを販売開始

-HTMLデータの移行支援機能を強化、短期間・効率的なCMS導入を支援-

このニュースリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。

2009年5月11日

株式会社日立情報システムズ(執行役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、次世代型のコンテンツ管理システム(CMS)「HeartCore(ハートコア)」の新バージョンを、本日より販売開始します(製品の出荷は7月を予定)。
新バージョンの「HeartCore v7.0」は、「Adobe® Dreamweaver®」のテンプレート取り込み、既存のWebサイト(HTML)からの自動取り込みなどのHTMLデータの移行支援機能を強化したことより、短期間・効率的にCMSの導入・運用を可能にした点が特長です。また、日立情報では「HeartCore v7.0」の販売を機に、Webサイトの企画から導入支援(制作ガイドライン作成、導入効果の試算など)、デザイン、CMS構築、運用に至るまでお客様への導入・サポート体制の一層の強化を図り、お客様が進めるWebマーケティングをトータルにサポートしてまいります。

「HeartCore(ハートコア)」は、従来のCMSが持つWebコンテンツ管理機能はもちろん、Blog、SNS、検索、RSS、パーソナライゼーション、アクセス分析、コマース、業務システム連携など多彩な機能を搭載し、信頼性、拡張性、開発容易性を備えた低価格のCMSパッケージです。CMSには多数の製品が存在しますが、いずれも機能、価格、メンテナンス性、運用の各面で様々な制約を抱えているのが現状です。「HeartCore」は、海外で利用実績の多いCMSエンジンの上に日本独自仕様の機能を追加するなど、お客様の多様なニーズに応えるCMSとして定評を得ており、世界の優良企業2,800社以上、国内で80社以上にご利用いただいている定評ある製品です(2009年3月末実績、株式会社エグザクソン調べ)。

1.「HeartCore v7.0」の新機能

(1)グループウェア機能
施設予約、スケジュール管理、文書管理
(2)既存HTMLサイトからの自動取り込み機能
既存HTMLファイルやイメージ、スタイルシート、JavaScript外部ファイルを「HeartCore」に取り込むことが可能です。
(3)Adobe® Dreamweaver®のテンプレート取り込み機能
Adobe® Dreamweaver®のdwt形式のファイルの取り込みが可能です。自動的に「HeartCore」のテンプレートやクラスに変換し、テンプレートとして利用することが出来ます。
(4)カテゴリ(グループ・タイプ)の階層化構造機能
(5)コンテントの複数カテゴリへの所属機能
(6)スタイルシート、テンプレートの複数設定機能
1つのコンテンツで複数のスタイルシートの適用が可能になりました。また、マイクロサイトでテンプレートの定義が出来るため、1つのコンテンツを、複数のサイトから別のテンプレートを使って表示が出来るようになっています。
(7)携帯電話への対応機能
携帯電話の絵文字の入力、携帯電話用簡単ログイン機能、イメージサイズを携帯電話の機種にあわせて変化させることが可能です。
(8)アクセスしてきたブラウザのエージェントによるページの振り分け機能

2.「HeartCore」導入・サポート体制の強化

(1)CMS導入のための上流工程のサポート
制作ガイドライン作成、導入効果の試算、ユーザビリティ、アクセシビリティチェック、SEO対策など
(2)Webデザイン会社とのアライアンス強化
(3)サイト構築エンジニアの増員
(4)サイト運用の総合サービス
  • コンテンツ更新、SEO対策、アクセス解析などのWebマーケティングへの対応
  • サーバ、ネットワーク、セキュリティ監視などのデータセンタを活用するクラウド対応

3.「HeartCore」の特長

(1) 初心者にもやさしい簡単操作
ユーザは、内蔵のコンテンツ・エディタにより、すべての作業がWebブラウザ上で実施可能です。HTMLなどのプログラム専門知識は不要で、ワープロソフトや表計算ソフトの操作同様に、Webページを作成・変更が可能です。
(2)運用負担を軽減する管理機能
デザインやテンプレート、ナビゲーション、ブレッドクラム、リンク等、煩わしい管理はすべて「HeartCore」に任せ、管理者はコンテンツの作成、管理だけに専念することができます。
(3) 柔軟なサイト環境構築
「HeartCore」が独自にもつ関数コードを活用することにより、機能拡張が可能です。さらに、マルチなプラットフォームで動作し、従来のLinux/Apache、MySQL、PostgresSQL、PHPへの対応に加え、ビジネスユースで定評のあるIIS、ASP、Tomcat、JSPおよびデータベースサーバのOracle8i/9i/10g、に対応しています。既存環境の継続利用が可能で、導入コストを抑えることができます。
(4) 高いコストパフォーマンス
ライセンス体系は、CPUライセンスを採用しています。ユーザ数・ドメイン数に依存しないため、CPU処理範囲内であれば、複数のWebサイトを同時に立てることが可能です。
「HeartCore」の詳細は、http://www.heartcore.jp/(新規ウィンドウを表示)をご参照ください。

4.販売価格、販売計画

(1)販売価格: CPUライセンス
HeartCore  Small Business Edition :\1,050,000-(税込)
HeartCore  Professional Edition   :\2,625,000-(税込)
HeartCore  Enterprise Edition    :\4,200,000-(税込)
(2)販売目標: 2011年度までに300ライセンス(累計)

お客様からのお問い合わせ先

報道機関のお問い合わせ先

株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL:03-5435-5002 E-Mail:press@hitachijoho.com

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