－プロセス製造業向けに「Ross ERP」による基幹業務システムを提供－
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2008年5月13日
株式会社日立情報システムズ
CDC Softwareジャパン株式会社
株式会社日立情報システムズ（執行役社長：原 巖、本社：東京都品川区大崎、以下 日立情報）とCDC Softwareジャパン株式会社（代表取締役：アニル・ドウィヴェディ、本社：東京都港区南青山、以下 CDC）は、CDC開発のプロセス製造業向けERPパッケージ「Ross ERP(旧名：i-Renaissance 、以下Ross ERP)」の販売で業務提携することに合意しました。日立情報とCDCの両社は、Ross ERPの販売、構築、運用、保守の一連業務を、化学・食品などのプロセス系製造業向けに共同で展開する予定です。
昨今の原材料価格高騰の影響などにより、プロセス系製造業では、原価コストの厳密な管理が求められています。また、製品や食品の安全性確保や消費者の安心感を高める目的から、在庫の品質管理徹底が急務となっています。こうした背景から、大規模製造業に限らず中堅・中小規模の製造業においても、ERPパッケージなどシステム導入による生産管理強化のニーズが高まっています。
日立情報では、化学系大手製造業のシステム構築、運用、保守をトータルでサポートしている経験から、プロセス製造業向けシステムの構築・運用実績が豊富にあり、その業務ノウハウを有した技術者を多く抱えています。この強みを活かしプロセス系製造業のニーズに応えるため、日立情報では、プロセス製造業向けパッケージ開発で実績があるCDCとの業務提携に合意しました。これにより、日立情報とCDCの両社は、プロセス製造業に特化したERPパッケージ「Ross ERP」を構築・運用・保守の一連の業務を含めたソリューションサービスとして、中堅・中小規模のプロセス製造業に拡販していく予定です。
なお、日立情報では組立加工型の製造業向けに自社開発した基幹業務パッケージ「TENSUITE」を販売しています。今回のCDCとの業務提携合意により、日立情報では製造業向けパッケージのラインアップ強化を図り、中堅・中小規模製造業へのソリューションサービスを一層強化していく予定です。また、グローバル市場で豊富な実績を持つ「Ross ERP」の特長を活かして、中国をはじめとするアジア諸国への生産拠点移転や生販統合など、中堅・中小規模製造業のグローバル展開に伴うシステム対応ニーズに対しても、国際ネットワークサービスも含めトータルで応えてまいります。
株式会社日立情報システムズは、パッケージを活用したシステムの設計・開発からネットワーク/セキュリティの構築・運用、データセンタによるシステム運用まで、一貫したソリューションの提供を強みとするIT サービス企業です。1959 年の創立以来、自治体・金融機関・製造業・流通業など、社会の情報化に関わる幅広い分野で、高信頼のIT サービスを提供しています。
詳細はhttp://www.hitachijoho.com をご覧ください。
CDC Software ジャパン株式会社は、本社を米国ジョージア州アトランタに置くCDC Software Inc. の日本法人です。CDC Software Inc. は、CDC Corporation グループの企業向ITソリューション開発販売会社として、ERP をはじめ、CRM,SCM,BPM,WHM などの製品を,世界58ヶ国のお客様にご提供しております。日本国内においては、「i-Renaissance（i-ルネサンス）」 の製品名で、多くのプロセス系製造業のお客様を中心にお使いいただいております。
詳細はhttp://www.cdcsoftware.com（新規ウィンドウを表示）およびhttp://www.cdcsoftware.co.jp（新規ウィンドウを表示）をご覧ください。
株式会社日立情報システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部
〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1
TEL：03-5435-5002 FAX：03-5435-2742
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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。
