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日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」の
サービスメニューに「在庫可視化オプション」を追加

在庫推移や過不足状況を視覚的に表示することで、経費ロスや欠品による機会損失を防止

2016年11月17日
株式会社日立システムズ

 株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:北野 昌宏、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage(フューチャーステージ)」のサービスメニューに「在庫可視化オプション」を追加し、本日から販売開始します。
今回のオプション追加により、過剰在庫による経費ロスや欠品による機会損失をより効率的に防止することができるようになります。

  • 製造・流通業において一般的に運用されている在庫管理表には以下のような課題がありました。
  •  ① 在庫数の推移が適切かどうか読み取るのが難しい。
  •  ② 真に問題在庫となっている品目の発見が難しい。
  •  ③ 発注タイミングの見極めが難しい。

 こうした課題解決のため、より適切に在庫を管理できる仕組みづくりが求められており、日立システムズは「FutureStage」のラインアップとして、株式会社日立ソリューションズ東日本(取締役社長:八田 直久、本社:宮城県仙台市/以下、日立ソリューションズ東日本)の在庫可視化ツール「SynCAS PSI Visualizer(シンキャス ピーエスアイ ビジュアライザー)」を活用した「在庫可視化オプション」を追加しました。

  • 「在庫可視化オプション」を導入することにより、以下のような改善が図れます。
  •  ① システムから操作者に対して適正在庫基準の指針が提示され、判断ミスをするリスクが低減される。
  •  ② 「売れ筋」・「停滞気味」などの傾向ごとに製品を絞り込み、在庫状況に応じたアラートを発することで、在庫の適正化が進む。
  •  ③ 発注の数量やタイミングを動的にコントロールしやすくなり、過剰在庫や欠品の抑止が促進される。

 これにより、これまで在庫管理表で管理していた製造・流通業において、在庫状況をリアルタイムに、かつ、視覚的に判別できるため、問題在庫を早期に発見できます。さらに、適正在庫基準の動的な設定により、過剰在庫による経費ロスや欠品による機会損失を改善し、在庫の最適化を図ることができます。
今後、日立システムズでは「FutureStage」のさらなる拡販に務め、2018年度末までに累計120億円の販売をめざします。

連携イメージ図

導入画像

導入前の課題と導入後の効果例

導入前の課題 導入後の効果
在庫製品の種類が多く、一般的な在庫管理表だけでは「何がどうよくない」のかを直感的に把握することが難しく、限られた人にしか判断できなかった。 一般的な在庫管理表で管理していた在庫状況をビジュアル化することで、誰でも適切な判断が下せるようになった。
特定の商品に対して主観的な判断が働いてしまい、数量に対する客観的な評価が行われていなかった。 出荷・入荷傾向、在庫状況を客観的に把握できるため、主観や思い入れなどによる過剰在庫の発生を大幅に削減できた。
在庫数の妥当性判断後、製造指示忘れにより作業が行われず、在庫切れが発生することが多かった。 適正在庫基準値の目安をもとに販売管理システムの在庫基準の見直しができ、製造指示までシステム側で自動的に実施することで、担当者の工数ならびに単純ミスを大幅に削減できた。

「在庫可視化オプション」の価格(税抜)

初期費用 250万円から

日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」について

 「FutureStage」は、株式会社日立製作所、株式会社日立ソリューションズ、日立システムズ、株式会社日立ソリューションズ西日本の4社が開発・販売してきた中堅・中小規模企業向けの基幹業務パッケージを統合し、業種・業務別に体系化して2013年4月より販売している製造・流通業向け基幹業務ソリューションのブランドです。

詳細は http://www.hitachi.co.jp/futurestage/をご覧ください。

日立システムズが提供する日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」について

 日立システムズが提供する日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」について、日立システムズが販売する「FutureStage」は、製造業や流通業などの生産管理や販売管理などを行う基幹業務システムのシリーズ製品で、主に中堅・中小規模企業のお客さまを対象にしています。特に、各業界特有の業務要件を満たした機能を標準で備えた特定業種向けシステムは、カスタマイズをせずに導入できるモデルとして多くのお客さまに採用されています。

詳細は https://www.hitachi-systems.com/ind/fs/をご覧ください。

日立ソリューションズ東日本が提供する在庫可視化ツール「SynCAS PSI Visualizer」について

  • 「SynCAS PSI Visualizer」は、以下の特長を持った製品です。
  •  ① 大量に品目があっても、在庫状況を製品ごとにグラフィカルに表示が可能です。
  •  ② 全社在庫から、倉庫別在庫、地域別在庫、製品グループ別在庫など任意のグループを設定し、そこから製品単位までドリルダウンしながら在庫確認が可能です。
  •  ③ 在庫数基準を超える在庫状況であるときに、アラートを表示することが可能です。

詳細は http://www.hitachi-solutions-east.co.jp/products/syncas_psi/index.htmlをご覧ください。

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お客さまからのお問い合わせ先

株式会社日立システムズ
お問い合わせWebフォーム:https://www.hitachi-systems.com/form/contactus.html

株式会社日立ソリューションズ東日本
株式会社日立ソリューションズ東日本 パッケージビジネス推進本部 内海、山本
TEL:044-210-1906(直通) E-mail:hse-info@hitachi-solutions.com

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株式会社日立システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 杉山、藤原
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(直通) E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com

株式会社日立ソリューションズ東日本 事業企画開発本部 小野
〒980-0014 仙台市青葉区本町二丁目16番10号
TEL:022-266-2170(直通) E-mail:hse-info@hitachi-solutions.com

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記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
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FutureStageは、株式会社日立製作所の日本における登録商標です。
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SynCASは日立ソリューションズ東日本の登録商標です。
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