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Hitachi

株式会社日立システムズ

伊藤忠エネクス株式会社様

メールセキュリティ on-Demand

クラウドサービスの活用により、BCPを考慮したメールシステムを実現

写真:伊藤忠エネクス株式会社様

お客さまの声

メールは業務にかかる重要なリソースでしたから、絶対に止められない仕組みが必要でした。クラウドサービスの利用により災害に強いメールシステムを構築できました。

導入前の課題
導入後の効果
BCP対策を施したメールシステムに適合するセキュリティ対策が必要だった。
クラウド型であることにより、二重化したメールシステムにマッチし、さらにプロの運用による質の高いセキュリティ対策を講じることができた。
メールセキュリティ対策として導入していた、アプライアンス機器の運用負荷から解放されたい。
運用はすべてデータセンター側で対応することにより、運用負担を軽減できた。
システムの入れ替えに合わせて、現状よりもさらに誤検知率が低いサービス・機器を利用したい。
ほぼ100%のスパム・ウイルスを検知できるようになった。

1961年の創業以来、「社会とくらしのパートナー」として全国各地の地域に根ざし、石油製品・LPガスを中心に産業燃料や電力など、生活に欠かせないエネルギーを日本だけではなく世界にまで届けてきた伊藤忠エネクス株式会社様(以下、伊藤忠エネクス様)。同社はスパム対策・ウイルス対策として、「メールセキュリティ on-Demand」を採用しました。今回はその経緯と効果について、経営管理本部 IT企画部 IT企画課 課長の水谷祐亮氏にお話を伺いました。

導入の目的

BCP対策として、メールシステムを絶対に止めない仕組みを構築したかった

伊藤忠エネクス様が抱えていた課題

  • 重要なITリソースであるメールシステムのBCP対策を進めたい
  • メールのセキュリティ対策として導入していたアプライアンス機器の運用負荷から解放されたい

「メールセキュリティ on-Demand」を導入された経緯を教えていただけますか?

既存のメールシステムは、システム自体の老朽化や利用環境の変化が進んでいたので、見直しを図ることにしました。その中で、改善すべきポイントとして考えていたのがBCP対策です。当社では、2011年に発生した東日本大震災を教訓として、社内でより具体的なBCP対策を進めていく中でも、メールシステムは重要なITリソースと考えていました。そのため、どんなときも絶対に止まらない仕組みを構築する必要が出てきたのです。そこで、今回メールサーバーを遠隔地の2か所に設置して、有事の際に備えることにしました。

メールシステムを見直すにあたって、セキュリティ対策については、どのように考えていらっしゃったのですか?

以前からアプライアンス機器を導入してスパムメール対策を行っていたのですが、少なからず機器のケアをする負荷がかかっていました。そのため、このタイミングでそうした機器の運用負荷から解放されたいという思いがありました。また、メールシステムを見直すこの機会に、セキュリティ対策についても、今よりもっと高精度な製品・サービスに変更したいと考えていました。


伊藤忠エネクス株式会社
経営管理本部 IT企画部 IT企画課
課長 水谷祐亮氏

選定のポイント

BCP実現に適したクラウド型サービスであることと、SLA設定による信頼性が決め手に

「メールセキュリティ on-Demand」を選択したポイント

  • 複数の国にサーバーを設置して、サービスの継続性を高めていること
  • SLAにより、サービス品質を保証していること

メールのセキュリティ対策として、今回はどのようなサービスをお探しだったのですか?

今回、メインのメールシステムはオンプレミス型で構築し、BCP対策の一環として500km以上離れた遠隔地で二重化されたシステムを構築するのですが、これまで利用してきたアプライアンス型のメールセキュリティ製品も多機能で実績が多く、継続利用することも選択肢にありました。しかしながら、アプライアンス機器は当社が考えていた二重化システムでは、ライセンス費用も二重化により両方でかかってくるなど、コスト面の問題もありました。
クラウド型のサービスであれば、プロに任せることでの運用面での負荷軽減と共に、安心・安全な運用サービスを受けられることから、これらの課題を解決するべくクラウド型サービスでの検討を進めることとなりました。

最終的に「メールセキュリティ on-Demand」を選定されたのは、どのようなことが決め手になったのですか?

メールを重要なITリソースと考えていた当社は、いくつかあったクラウド型サービスの中から、「複数の国にサーバーを設置してサービスの継続性を高めていること」や、「SLAをしっかり設定してサービス品質を保証している」ことなどにより、日立システムズの「メールセキュリティ on-Demand」を採用することにしました。

システム導入効果

障害発生時にもメール損失を回避できるようになり、事業継続性を向上

導入サービスの内容と効果

  • 災害時、二重化したメールシステムに切り替わる際にも、メールを損失せず保有できるようになった
  • 2,900ユーザーという利用規模でもパフォーマンスが低下しないため、運用が容易になった

現在は、どのくらいの規模でサービスを利用されているのですか?

1カ月の試用期間を経て、2011年5月からアンチスパム機能とアンチウイルス機能を、2,900ユーザーで利用しています。以前は、ウイルス対策機能を別でおこなっていたのですが、今回は同製品で利用を開始しました。現在では、セキュリティチェックをしたうえでのメール送受信ができています。

「メールセキュリティ on-Demand」のどのような点を、評価していらっしゃいますか?

大きな災害が発生して二重化したメールシステムに切り替わる際、多少なりとも時間がかかります。その間も、「メールセキュリティ on-Demand」なら、データセンターで最大7日間受信メールを保有・再送する機能があるので、メール損失というリスクを避けることができます。このことは、BCPの観点で大きなメリットだと感じています。また、アプライアンス機器の場合は送受信するメール量に見合った機器を選定する必要があり、もしメール量が機器の許容量を超えてしまうと、ネットワークの遅延などが発生してしまう恐れがあります。 「メールセキュリティ on-Demand」は、データセンターで処理が行われるため、2,900ユーザーという利用規模においてもパフォーマンスが低下しないので安心です。

「メールセキュリティ on-Demand」を導入して、どのような効果がございましたか?

1カ月に1度の定例会で、メールシステムの運用報告を受けているのですが、現在はほぼ100%スパムやウイルスをはじくことができています。検知したスパム数やウイルス数の多さを耳にするたびに、アンチスパムとアンチウイルスの効果を感じると同時に、「メールセキュリティ on-Demand」を導入して良かったと感じています。
管理画面も以前の製品よりも見やすくなり、欲しい情報がすぐに取得できるようになりました。

システムイメージ図

今後の展望

適用範囲をグループ会社26社にも拡大していく方針

予定している今後の方針

  • 「メールセキュリティ on-Demand」の適用範囲を、グループ会社各社にも拡大していきたい

将来の展望について、教えていただけますか?

私たち伊藤忠エネクスグループ会社では、すべて同じ基幹システムを利用し、グループ最適化を行っています。セキュリティに関しても同様の方針を取っておりますので、重要なメールシステムの利用を安心して活用していただけるよう、この「メールセキュリティ on-Demand」には期待しております。

今後、BCPに関して、どのように取り組んでいかれるのでしょうか?

当社としては、今後事業を行っていく中で、お客さまとのコミュニケーションを非常に重要な要素と考えておりますので、システムやネットワークなど、コミュニケーションを行うための手段は、絶対に止まらないようにすることが大命題になっています。これからも、新たにシステムを構築する際には、コストとのバランスを考えながら、常に事業継続性を意識して進めていく方針です。

お客さまの概要

伊藤忠エネクス株式会社ロゴ

伊藤忠エネクス株式会社

設立
1961(昭和36)年1月28日
所在地
東京都港区芝浦3-4-1グランパークタワー30階
URL
http://www.itcenex.com/

社会インフラとしてのエネルギーはもちろんのこと、「人々のくらしを豊かにし、心を育むエネルギーも届けていくこと」を大切な理念としている伊藤忠エネクス様。これからも変化する時代のニーズに応え、「社会とくらしのパートナー」として、一人ひとりのお客さまが必要とされるエネルギーを提供していきます。

写真:カーライフステーション 全国2,150か所のカーライフステーションでガソリンや灯油などの販売、多彩なサービスを提案しています。

写真:タンカーの傭船 石油製品の輸出入事業と国内販売事業、タンカーの傭船および運行、船舶燃料、など、グローバルに展開しています。

写真:ガスタンク 全国100万世帯のご家庭や企業に、「LPガス」と「都市ガス」を届けているほか、豊かで快適なくらしの実現を支援しています。

写真:太陽光発電システム 太陽光発電システムや家庭用燃料電池「エネファーム」など、環境にも家計にも優しいエコエネルギーを届けています。

担当より一言

今後とも、お客さまにご満足いただけるよう、対応させていただきます


日立システムズ
永山江実子


日立システムズ
寺田勇介

今回、BCP対策を積極的にご推進している伊藤忠エネクス様に対し、当社のクラウドサービスがお客さまの課題解決にお役に立てたことを、非常にうれしく思います。

今後もクラウドサービスを中心にお客さまのBCP対策や運用コスト低減などの、お役に立てる提案をしていきたく思っています。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

伊藤忠エネクス株式会社
経営管理本部 IT企画部 IT企画課 課長 水谷祐亮氏

ご協力ありがとうございました。
2013年3月掲載
本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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