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Hitachi

株式会社日立システムズ

ヘインズブランズ ジャパン株式会社様

流通BMS対応EDIセンターサービス「REDISuite」

SaaS型EDIシステムにより、運用効率の向上と事業継続性の確保を実現

写真:ヘインズブランズ ジャパン株式会社様

お客さまの声

年間1万5000件のマスター入力の削減など、運用業務の省力化を実現できました。事業継続性も確保でき、とても満足しています。

導入前の課題
導入後の効果
約50社の得意先と個別仕様でEDIシステムを構築していたため、その環境設定などに大きな運用負荷がかかっていた。
運用管理にかかっていた作業を省力化でき、システム担当者の負荷を大幅に軽減できた。
東日本大震災の経験から、事業継続性の確保が急務になっていた。
SaaS型EDIシステムの利用により、コストを抑えつつ、事業継続性の確保が実現できた。

「Hanes(ヘインズ)」と「Champion(チャンピオン)」というアメリカ有数のアパレルブランドを展開し、商品の製造・販売を行っているヘインズブランズ社の日本法人であるヘインズブランズ ジャパン株式会社様(以下、ヘインズブランズ ジャパン様)。EDIシステムの運用効率向上のため、流通BMS対応センターサービス「REDISuite(レディースイート)」を採用しました。今回は導入に至った経緯と導入後の効果について、インフォメーションテクノロジー部シニアITマネジャーの山中清幸氏、同部シニアシステムエンジニアの今村敏英氏、同部システム アドミニストレーターの田中亜紀子氏にお話を伺いました。

導入の目的

約50社ごとに異なるEDIシステムの、運用負荷を軽減したい

ヘインズブランズ ジャパン様が抱えていた課題

  • 約50社の得意先と個別仕様でEDIシステムを構築していたため、大きな運用負荷がかかっていた。
  • 流通BMSに切り替える得意先が増え、対応を求められることが多くなった。

「REDISuite」を導入された経緯を、教えていただけますか?

当社の得意先は約500社あり、百貨店、大手スーパー、量販店など多岐にわたります。そのうちの約50社とEDIシステムを構築し、データ交換を行ってきました。 しかし、得意先ごとにネットワークやシステム環境、データ形式など、すべて異なっているため、個別にインフラを準備したりアプリケーションを開発する必要があり、システム部門に大きな運用負荷がかかっていました。(山中氏)

通信手順だけ見ても、JCA、全銀TCP/IP、専用FTP、パッケージを使ったHTTPS、Web-EDIなど複数に分かれていました。システム が異なれば、データの中身も異なりますので、トラブルが生じた場合は問題を1つ1つ確認しながら潰していく必要があります。できるだけ運用を自動化して負荷を軽減してきましたが、運用人員が少ない中では限界が生じていました。(今村氏)

それに加えて、流通BMSの対応にも迫られていたのですか?

はい。ここ2~3年で得意先から流通BMSへの移行を要請されることが増えていました。業界全体が流通BMSにシフトしつつありますので、今後も流通BMSを導入される得意先が増えていくだろうと考えていました。そこで、当社としてもスムーズに流通BMSに対応できる体制を整えておくため、ある大手百貨店が流通BMSに切り替えるタイミングで、新たなEDIシステムを導入することにしました。(今村氏)


ヘインズブランズ ジャパン株式会社
インフォメーションテクノロジー部
シニアITマネジャー
山中清幸氏

選定のポイント

運用業務の省力化と事業継続性を確保できることが決め手

「REDISuite」を選択したポイント

  • SaaS型システムのため、システム担当者の運用負荷軽減が図れること
  • 事故や災害時にも、事業継続性を確保できること
  • 上記のポイントを、比較的低コストで実現できること


ヘインズブランズ ジャパン株式会社
インフォメーションテクノロジー部
シニアシステムエンジニア
今村敏英氏

新しいEDIシステムとして、どのようなものを探されたのですか?

運用業務の省力化が図れることはもちろん、得意先に商品を安定供給するためにも、事業継続性を確保できるシステムを探していました。しかし、EDIシステムは導入運用費がかさむものが多く、1~2社で始めるには敷居が高かったのです。逆に簡易的なシステムだと、手作業の部分が残ってしまうなど、運用の手間がかかるシステムばかりで一長一短でした。(今村氏)

その中で、今回「REDISuite」を選定されたのは、どのようなことが決め手になったのですか?

5つの候補の中から選定しました。SaaS型ということで運用負荷の軽減が図れること、何かあったときにも事業継続性を確保できること。そして、これらのことを比較的低コストで実現できることなどが選定の理由です。また、導入後も継続してサポートしていただけるという点でも、心強さを感じました。(今村氏)

東日本大震災の後ということで、自社のコンピュータールームで運用していくのには気を遣いますし、システムを二重化することになればコストもかかってきます。費用対効果という意味でも、SaaS型のシステムはとても有益だと感じました。(山中氏)

システム導入効果

年間1万5000件の商品マスター入力作業を大幅に削減できた

導入サービスの内容と効果

  • オートパイロット機能により、手間をかけずに運用できるようになった
  • 年間1万5000件の商品マスター入力作業を、大幅に削減できた
  • 複数台数分のライセンスの確保により、バックアップ体制を強化できた

現在、「REDISuite」をどのような形でお使いになっていますか?

2011年4月から「REDISuite」の導入に取り組み、 2011年10月から大手百貨店様との取り引きを開始しました。現在は、商品マスター、納品提案、発注、入荷予定、検品受領をデータ交換しています。(田中氏)

導入に際して、日立システムズの印象はいかがですか?

流通BMSのルールに合わせる細かい作業で苦労しましたが、問題の切り分けに関しても日立システムズのエンジニアから指導を受けながら進めた結果、無事難局を乗り切ることができました。共同で作業を進めたことで、流通BMSに対する理解が進んだことも確かです。(今村氏)

「REDISuite」を導入して、どのような効果がございましたか?

オートパイロット機能によって、設定したスケジュールで自動的に作動するようにしていますので、手間をかけずに運用できています。(田中氏)

もし、商品マスターを手作業で入力していた場合、年間1万5000件のマスターを入力することになり、膨大な作業量になっていたと思います。それを自動化できているので、運用業務の省力化という意味では大きな効果を得ています。また、今回は3台分のライセンスをいただいたので、バックアップ用PCを本社で1台、大阪で1台スタンバイし、PC障害やローカルネットワーク障害時のバックアップ体制を強化しました。万が一、当社の環境がダウンした場合にも、データは日立システムズのデータセンターにありますので、リカバリー後の対応も短縮されます。事業継続性の確保も実現できたと感じています。(今村氏)

日立システムズは、これまで流通BMSを先導してきた企業ですから、信頼してお任せできますし、24時間365日のサポートによる安心感もあります。(山中氏)


ヘインズブランズ ジャパン株式会社
インフォメーションテクノロジー部
システム アドミニストレーター
田中亜紀子氏

図:システムイメージ図

今後の展望

既存のEDIシステムについても、「REDISuite」に移行していきたい

予定している今後の方針

  • JCAや全銀TCP/IPなど既存のEDIシステムも、「REDISuite」に移行したい
  • 得意先からの流通BMSに対する要望にも順次対応していきたい

将来の展望について、教えていただけますか?

将来的には、JCAや全銀TCP/IP、Web-EDIなどの既存EDIについてもREDISuiteへ移行し、モデム、ルーター、回線といった社内のEDI用通信インフラの管理・運用の負荷を軽減していきたいと考えています。また、流通BMSに対しても、得意先から要望に合わせて、順次対応していきたいと思います。(今村氏)

今後、日立システムズに、どのようなことを求めますか?

今後も当社の要件を理解していただきつつ、時代の流れに合わせた有効なご提案を期待しています。(山中氏)

今回、SaaS型のEDIシステムを採用したことで、得意先の追加にも柔軟に対応できる環境が整いました。日立システムズには、さらなる事業継続性の確保に向けて、引き続き支援を期待しています。(今村氏)

お客さまの概要

ヘインズブランズ ジャパン株式会社ロゴ

ヘインズブランズ ジャパン株式会社

設立
1992(平成4)年7月23日
所在地
東京都新宿区信濃町35 信濃町煉瓦館3階
URL
http://www.hanesbrands.co.jp/

アパレルブランドの「Hanes(ヘインズ)」と「Champion(チャンピオン)」の商品企画・製造・販売を行うほか、卸売業として商品を供給しているヘインズブランズ ジャパン様。日本の有力企業とのライセンス契約によるパートナーシップやコラボレーションにより、両ブランドの関連商品を幅広く展開しています。また、2006年4月から、アジアビジネスを統括する拠点として、東アジアおよび東南アジアの成長に貢献する役割も担っています。

Championブランドのフラッグシップモデル「Reverse Weave® 」スウェットシャツ

アメリカを代表するアンダーウェア&カジュアルウェアブランドHanesビジュアルイメージ

カジュアルウェアブランドChampionのビジュアルイメージ

レディースインナーウェア「Playtex(プレイテックス)」と「Just My Size(ジャスト・マイ・サイズ)」

担当より一言

さらなる運用効率向上と事業継続性の確保に寄与したい


日立システムズ
西園寺英進

ヘインズブランズ ジャパン様に「REDISuite」をご利用いただき、大変うれしく思っております。

量販店や専門店のお得意先様への商品安定供給のため、事業継続性の確保を重視されるヘインズブランズ ジャパン様の姿勢に感銘を受けました。

今後、私たちはヘインズブランズ ジャパン様に期待される安心で安全な運用を継続し、増加する流通BMS対応はもちろん、レガシーEDIにおいてもサポートさせていただき、さらなる運用効率の向上と事業継続性の確保に寄与したいと考えております。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

ヘインズブランズ ジャパン株式会社
インフォメーションテクノロジー部 シニアITマネジャー 山中清幸氏
インフォメーションテクノロジー部 シニアシステムエンジニア 今村敏英氏
インフォメーションテクノロジー部 システム アドミニストレーター 田中亜紀子氏

ご協力ありがとうございました。
2012年3月掲載
本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。
※Hanes、Champion、REVERSE WEAVEは、米国HBI Branded Apparel Limited, Inc.の米国その他の国における登録商標です。

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