企業間電子商取引から社内/グローバルのデータ連携まで、
シームレスなデータ連携を実現
データ連携基盤であるACMSシリーズは、企業間電子商取引から社内システム連携まで、シームレスなデータ連携を実現するソリューションです。具体的には、EDIによる取引先とのデータ交換だけでなく、グローバルの各拠点や社内サーバー間とのデータ連携、さらにはクラウドサービスとのデータ連携も可能です。ACMSシリーズは、これらのデータ連携をワンパッケージで統合管理できる、国内シェアNo.1※のソリューションです。
ACMSシリーズは、次のようなお悩みを抱えたお客さまに適したデータ連携ソリューションです。
日立システムズだから提供できる、ACMSシリーズの導入についてご紹介します。
ACMS関連ソリューションの提案から構築、稼働支援、保守・サポートまで、全領域をカバーしたワンストップサービスを提供します。
提案
お客さまのご要望に沿ったシステム構成、導入ステップ、導入後の運用をご提案します。
構築
● ライセンスの提供だけでなく、導入作業も実施します。送受信データのフォーマット変換定義作成や、伝送定義設定、疎通テストの対応もご支援します。
● ACMS関連製品の「RACCOON」を利用し、データ連携基盤を構築。
ACMSでEDI通信を実施し、「RACCOON」と連携することで、外部とのEDI通信だけでなく、通信後の社内システムデータ連携も実現します。
稼働支援
構築後、お客さまの基幹システムとの接続テストや、取引先との接続テストをご支援します。
また、本番環境を稼働させる際には、立ち会いの上、テスト環境からの切り替えをご支援することも可能です。
保守・
サポート
ACMS製品のメーカーと連携した技術的なサポートが可能です。
ACMS製品を多数導入して長年運用してきた実績とノウハウを生かし、お問い合わせにスピーディーに対応します。
ACMS関連ソリューションだけでなく、サーバー基盤やネットワーク基盤も含めたご提供が可能です。
構築環境の選択肢と、通信プロトコルの選択肢の多さが特長です。
過去の運用実績や問い合わせ事例などを基に、当社SEがお客さまの課題や疑問に対して迅速にご対応します。
多岐にわたる業種・業態でご利用いただいているREDISuite/EDIセンターサービスの導入事例をご紹介します。
社内基幹システムと仕入先・得意先とのデータ連携基盤の構築を、ACMS ApexとAnyTranで実現
お客さまのご要望
実現方法
社内基幹システムとのデータ連携
ACMS ApexのEDI機能と、社内基幹システム側のFTP機能を利用して実現。
自社工場・仕入先・得意先とのデータ連携
● ACMS ApexのEDI機能と、仕入先・得意先側の通信機能を利用して実現。
● アプリケーション機能やAnyTranを利用し、連携ファイルの分割やフォーマット変換にも対応。
データ連携の自動化
ACMS Apexのスケジュール管理機能により、データ連携やアプリケーション処理をスケジュール実行して自動化を実現。
社内データ連携基盤の構築を、ACMS Apex、RACCOONで実現
お客さまのご要望
実現方法
個別の社内システムからのデータ収集
ACMS Apexのデータ連携機能(EAI)と、RACCOONのデータ抽出/変換機能(ETL)を利用して実現。
基幹システムとの連携
● 基幹システムサーバー側のFTP機能と、ACMS ApexのEDI機能を利用して実現。
● 連携ファイルのファイルフォーマット変換にも対応。
外部クラウドサービスとの連携
基幹システムとクラウドサービス間のデータ連携を、ACMS ApexのAPI連携機能と他社オプションであるJDBCドライバーを利用して実現。
EDI通信において、既存のレガシー通信からインターネット通信(流通BMS※)に対応
お客さまのご要望
実現方法
2024年1月にサービス終了予定のINS回線を用いたレガシーEDIから、インターネットEDIへの切り替え。
流通業界の標準である「流通BMS」に対応するプロトコル(ebXMLおよびJX)の両方に対応したACMS Apexを採用し実現。
取引先によっては、プロトコル(ebXMLまたはJX)に対応していない企業もあるため、Web-EDIにも対応が必要。
ACMS Apexのオプション機能「Web/deTradeⅡ」により、発注データのファイルダウンロード機能を実現。
取引先が対応するプロトコル(ebXML、JX、Web-EDIのいずれか)によって、取引先に連携するファイルのフォーマットを流通BMSのフォーマットとするか、個別のフォーマットとするか判断が必要。
ACMS Apex付属のフォーマット変換ツール「AnyTran」のマッピング機能により、 ACMS Apexのマスターに登録した取引先のプロトコル種別から、各種フォーマットへのマッピングを実現。
ACMSシリーズの製品をご紹介します。
エンタープライズ・データ連携基盤
ACMS Apex は、ビジネスの変化に強く、企業のイノベーションを生み出す新しいコンセプトのエンタープライズ・データ連携基盤です。
従来型EDIから次世代EDIまで、あらゆる企業間商取引をカバーするB2Bサーバー
ACMS B2Bは、企業間のデータ連携に特化したB2Bサーバーです。従来型EDIから流通BMSなどの次世代EDIまで対応。企業間の電子商取引に欠かせない機能と、企業内システムと接続するアダプターを提供します。
購買から販売、海外取引まで、柔軟なWeb-EDI環境を迅速に構築
ACMS WebFramerは、取引業務を容易にIT化できるWeb-EDIシステムを構築するための新しいシステム基盤です。購買業務や販売業務はもちろん、社内情報共有など企業内外のさまざまな業務に適用できます。全社規模のWebシステムの中核基盤としても活用していただけます。
EDIフォーマットをはじめ、さまざまなデータ変換処理をノーコードで実現
AnyTranは、EDIフォーマットを中心としたデータ変換を一元的に担うツールです。変換定義用のGUIツールであるAnyMapperと、変換エンジンであるAnyTranという2つのソフトウェアから構成されています。AnyTranは、データの発生量や頻度に応じて並列実行させることが可能です。
開発品質・期間を圧倒的に改善し、機敏なシステム連携を実現
RACCOONは、システム連携やデータ移行の場面で必要になるデータハンドリングの部分を、ノーコードで実現するソリューションです。
JX手順に対応、導入と運用も容易な中小規模環境向けEDIクライアント
ACMS Lite Neoは、使いやすさにこだわったEDIクライアント・ソフトウェアです。
EDIのお悩みを解決するACMS B2Bを、より短期間かつ低価格で立ち上げるための導入モデルが「ACMS B2B on Cloud」です※。
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。