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株式会社 日立システムズ

ワーク・ライフ・バランスのための施策づくり

当社では、従業員一人ひとりがライフスタイルやライフステージに応じて、仕事と生活を両立させながら能力を十分に発揮できるよう、ワーク・ライフ・バランス支援施策の充実を図っています。

特に、当社は1992年の育児休業法(現・育児介護休業法)施行以前から休暇・休職制度や短時間勤務制度の整備に着手し、法定基準を上回る制度を整備することで次世代育成を支援しています。

●育児休暇(最長3年)、介護休暇(最長1年)、短時間勤務制度(育児:子の小学校卒業まで、介護:事由消滅まで)

さらに、多様な働き方をサポートする「在宅勤務制度」、男性従業員の育児参加を積極的に支援する「配偶者出産休暇」を設けています。

「くるみん」マーク

こうした取り組みが認められ、厚生労働省から次世代育成支援対策推進法による基準を満たした企業としての認定を受け、「くるみん」マークを取得しています。

また、そのほかにも従業員が心身のリフレッシュや仕事への英気を養う機会を定期的に得られる「リフレッシュ休暇制度」を導入しており、ライフの充実に向けて支援しています。

育児・介護制度利用実績 ( )内は男性内数 単位:名
制度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
育児休暇※1 167(12) 167(15) 171(22) 154(28) 186(70)
介護休暇※2 9(6) 18(14) 11(9) 11(9) 6(5)
育児・介護短時間勤務※3 314(2) 302(2) 312(2) 296(3) 278(6)
※1
育児休暇:子の小学校1年生修了時までの間で通算3年を限度に必要な期間。
※2
介護休暇:通算1年以内の必要な期間。
※3
育児・介護短時間勤務:育児:子の小学校卒業までの間で必要な期間。介護:介護事由消滅までの必要な期間。

厚生労働大臣認定「えるぼし」の最上位を取得

当社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、女性活躍推進法)」に基づく厚生労働大臣の認定(えるぼし※認定)を2016年7月28日に取得しました。

この認定は、女性活躍推進法に基づく行動計画の策定・届出を行った企業のうち、女性の活躍に関する状況などが評価され、受けられるものです。認定は、評価された項目数に応じて3段階あり、当社は、5つの評価項目(採用、継続就業、労働時間等の働き方、管理職比率、多様なキャリアコース)のすべての基準を満たしたため、最上位の認定を取得しました。

えるぼし:「L」には、Lady(女性)、Labour(働く、取り組む)、Lead(手本)などさまざまな意味があり、「円」は企業や社会、「L」はエレガントに力強く活躍する女性をイメージしています。

認定マーク「えるぼし」
認定マーク「えるぼし」の3段目を取得

オフィス環境の改善

当社は、「ワークスタイル(働き方)の変革をリードするオフィス環境を構築する」「オフィスを単なる“執務の場”から“知的触発・協働の場”に変換する」ことを基本方針としてオフィス環境改善策に取り組んでいます。

例えば、主要動線に面した場所にミーティングやフリーコミュニケーション、思考、リフレッシュなどのためのスペース「コラボレーションコーナー」を設置。インフォーマルなコミュニケーションと偶発的な出会いから生まれるコラボレーションを創出しています。また、会議エリアにはオンライン会議にも対応できる「Webミーティングブース」を設置し、さまざまな会議スタイルが実現できるよう取り組んでいます。さらに、本社には「カフェテリアスペース」を設けて、フリーコミュニケーションなど、気分転換や息抜きがしやすいように配慮しています。

働き方改革や健康経営の推進を目的とした「Connect SMILE∞ LABO」

2018年から本社地区の事業所内に「Connect SMILE∞ LABO(コネクトスマイルラボ)」を開設・運用しています。この施設は、従業員の「働き方改革」や「健康経営」の推進を目的に、1つの空間にそれらの要素がさまざまに散りばめられています。ここに従業員が集い、つながることで、新たな発想を生み出し、一人ひとりの行動が変容されることなどを期待しています。

ニューノーマルな働き方の推進

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によって、私たちの生活スタイルや働き方が大きく変化しました。出社だけでなく、オンラインで仕事をするスタイルが定着しつつあり、働く場所はオフィスや自宅、サテライトオフィスといったサードプレイスにも拡大しています。当社ではこれまで取り組んできた「ワークスタイル(働き方)の変革」の取り組みを加速し、各職場・個人の業務に応じた一律的ではない働き方(出社・リモートを柔軟に組合せる働き方)の議論を進め、それぞれのワークプレイスを再定義し、従業員が安心・安全で生産性高く働ける就業環境の整備を推進しています。

ニューノーマルな働き方を踏まえ2021年度にリニューアルした関西支社

福利厚生の充実

社員の資産形成と余暇活用を支援する目的で、住宅手当、独身寮、財形貯蓄制度、文体クラブ、提携保養所など、福利厚生制度・施設を整備し、価値観の多様化など環境の変化に応じて改善・充実を図っています。

特に、従業員一人ひとりのニーズに合わせて、宿泊補助などのレジャーから育児・介護サポートまで、幅広い選択が可能な福利厚生パッケージを導入しており、このサービスによって従業員のワーク・ライフ・バランスをサポートしています。

社内コミュニケーションの推進

日立システムズは、2021年10月1日に10周年を迎えました。その節目を迎えるにあたって会社から従業員やご家族への感謝の意を伝える機会とするため、「日立システムズ10周年記念イベント~つながり~」を開催しました。2021年11月13日(土)には初のオンラインイベント「感謝祭」として、約2,700名が視聴するなか、社長と若手従業員との「日立システムズの未来を語る」座談会をはじめ、社会課題解決ワークショップの成果発表会、日立システムズ各支社およびグループ会社の紹介、10周年記念動画「となりのいいね!さん」や10周年を祝したイメージソング「つないでゆこう」のお披露目、eスポーツ大会の決勝戦の模様などを配信しました。

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。